2024/06/06

いよいよ開講!深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin富山湾

海と日本プロジェクト広報事務局 

6月15日(土)開講式&深海基礎講座、16日(日)フィールドワーク

一般社団法人とやまミライラボが2024年度の新規プロジェクトとして実施する<深海研究スーパ―キッズ育成プロジェクトin富山湾>。参加者10名は5月に決定し、いよいよ開講式と講座がスタートします。 このプロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 公式サイト https://www.bbt.co.jp/shinkaikids/



【参加者】
富山県内在住の小学5年生~中学生2年生。
4月~5月に一般公募した中から書類審査および面談を経て選考された小学生4名、中学生6名、合計10名。

【今回の講座概要】


【講師紹介】


プロジェクトリーダー 稲村修氏 (とやまミライラボ代表理事)
日本で現存最古の水族館「魚津水族館」の元館長。富山県入善町出身。
専門分野は魚類学、生態学、環境科学。発光生物としてのホタルイカ研究では日本の第一人者。富山県の魚はもちろん食文化にも造詣が深い。
博士(環境科学)。



深海基礎講座2.講師 南宏樹氏
京都府出身。
神戸大学、京都大学大学院で気象学を学んだ後、海上保安庁に入庁。
海の地形を調べることで、日本の海で起こる様々な自然現象の理解を目指す。
現在は火山調査官として海底火山の調査に取り組む。
水路測量 国際認定資格A級(アメリカ・ニューハンプシャー大学、日本財団主催)。気象予報士。

フィールドワーク 練習船 若潮丸

大型船と同等の運航システムを装備しており、商船学科学生の船舶職員養成に必要な航海実習を行うだけでなく、海洋気象観測の調査研究や他機関との共同研究を行っている。また、公開講座やオープンキャンパスでは、地域の市民の方々や子供たちの航海体験を通して、海の魅力と船舶の安全についての理解を深める活動を行っている。

【深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin富山湾とは】
日本三大深湾のひとつ「富山湾」。ここ富山から、世界に誇る海洋・深海のプロフェッショナル人材を輩出すべく行われるプロジェクトです。参加者は、深海にまつわるさまざまな分野のプロによる講座を受けて、その後、自身の関心あるテーマについて深く研究を進めます。
また、自身の研究成果の報告動画の作成にも挑戦!研究、アウトプットの両面を体験することで、次世代の海洋専門リーダーを育てます。

【プロジェクト概要】
2024年6月~2025年2月にかけて10回程度の講座と成果発表会を行います。
<深海基礎講座>
富山湾に関する基礎知識を養うプログラム。深海の地形や生物、静岡・駿河湾との違いなどについて深く学びます。
<フィールドワーク>
船に乗り、実際に富山湾へ出かけ、肌で海を感じるプログラム。
<駿河湾遠征>
富山湾と同じく日本三大深湾のひとつである静岡県・駿河湾へ訪問。富山湾と地形や生物などの違いを学びます。
<個別プログラム&グループワーク>
基礎講座の後、自分が関心のあるテーマを見つけ、個別またはグループで調査・研究を進めます。深海に関する研究機関や企業などへの訪問やオンライン面談を通じて、学びを深めていきます。
<映像制作&プレゼンテーション講座>
プロジェクトで学んだこと、感じたことをまとめます。動画制作のプロ、プレゼンのプロの指導を受けながら、「人にわかりやすく伝える」プレゼンテーション力を養います。
<テレビ特別番組>
プロジェクトの様子をまとめて、2025年2月頃に富山テレビで特別番組の放送を予定しています。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人とやまミライラボ
URL:https://www.bbt.co.jp/toyama-mirailabo/zaimu/
活動内容:富山県の豊かな海を未来に残すため、海と人をつなげる活動や子どもを中心とした海洋教育を推進する。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/


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提供元:PRTIMES

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