2024/06/17

PicoCELA、ウクライナ企業と連携し通信インフラ整備で復興支援

PicoCELA 株式会社 

独自のメッシュWi-Fi技術でシームレスなインターネット環境を迅速に構築

PicoCELA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:古川浩、以下「PicoCELA」)は、ドイツの首都ベルリンで開催された「日・ウクライナ官民ラウンドテーブル」において、ウクライナ企業との連携を深め、独自のメッシュWi-Fi技術を活用した通信インフラ整備を通じて、ウクライナの復旧・復興を支援することを発表しました。


「日・ウクライナ官民ラウンドテーブル」について


「日・ウクライナ官民ラウンドテーブル」は、ロシアによる侵攻で甚大な被害を受けたウクライナの再建に向け、経済、インフラ、教育などの分野における支援策を話し合う「ウクライナ復興会議」に合わせて開催されました。本ラウンドテーブルには、日本政府とウクライナ政府、および両国の民間企業から100名以上が参加しました。

(写真向かって一番左がPicoCELA代表取締役CEOの古川 浩)

シームレスなインターネット環境の迅速な構築


PicoCELAの特許技術であるメッシュWi-Fi技術を活用し、双日株式会社(以下「双日」)およびKyivstar社(ウクライナの大手通信事業者)と協力して、ウクライナ国内の広範囲な地域にシームレスなインターネット環境を迅速に構築します。従来の通信インフラよりも迅速かつ低コストで構築できるメッシュWi-Fi技術は、被災地での通信環境復旧に最適であり、ウクライナの迅速な復興に大きく貢献します。

(ピッチ登壇するPicoCELA代表取締役CEOの古川 浩)

ウクライナ企業との連携強化


ウクライナ企業との連携を強化し、ウクライナの通信インフラの復旧・復興に必要な技術やノウハウを共有していきます。PicoCELAは、ウクライナ企業の成長を支援することで、ウクライナ経済全体の復興にも貢献していきます。

PicoCELAのメッシュWi-Fi技術について


PicoCELAのメッシュWi-Fi技術は、複数の無線LANアクセスポイントを相互接続することで、広範囲かつ柔軟な通信ネットワークを構築する技術です。従来の通信インフラよりも迅速かつ低コストで構築することが可能であり、被災地での通信環境復旧や、農村部などの広範囲な地域へのインターネット接続などに最適です。

PicoCELAは、ウクライナの人々が一日でも早く平和な生活を取り戻せるよう、今後も積極的にウクライナ復興支援に取り組んでまいります。

PicoCELAについて


<会社概要>
法人名称:PicoCELA株式会社
住所:東京都中央区日本橋人形町2-34-5 SANOS日本橋4階
代表取締役社長:古川 浩
資本金:100,000,000円
主な事業内容:無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の販売・ソリューション・ライセンスの提供、
及びクラウド監視システムの販売
URL:https://picocela.com/(コーポレートサイト)

<主な受賞歴>
2022年
・令和4年度 知財功労賞「特許庁長官表彰(知的財産権制度活用優良企業)」受賞
2021年
・High-Growth Companies Asia-Pacific 2021(アジア太平洋地域の急成長企業ランキング 2021)433位にランクイン
2020年
・第6回知的財産活用表彰において、知的財産活用奨励賞 知的財産情報部門受賞
・第5回JEITAベンチャー賞 受賞
・Orange Fab Asia 5G Challenge Final Pitch Competition 第1位
2019年
・Viva Technologyにて、Orange Fab Asiaに採択
・内閣府主催のスーパーシティフォーラム2019において、出展企業28社の1社に選定
2018年
・JR東日本スタートアップ大賞受賞
・Google Launchpad Accelerator Tokyoにて、第1期生7社の中の1社に採択

提供元:PRTIMES

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