2024/06/27

クラダシ、冷凍宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」を運営する株式会社クロスエッジの全株式を取得

株式会社 クラダシ 

~健康で豊かな食生活に貢献する冷凍宅配弁当事業に新規参入~

株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也、以下「クラダシ」)は、2024年8月23日(予定)を効力発生日として、制限食の冷凍宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」事業を取得することを目的とし、株式会社クロスエッジ(本社:東京都品川区、以下「クロスエッジ」)の全株式の取得(及び関連する一連の取引)を行うことを決議し、本日、クロスエッジ株主との間で本件取引に係る株式譲渡契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。




「Dr.つるかめキッチン」事業取得の目的


当社は、2014年の設立以来、ミッションを「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンを「日本で最もフードロスを削減する会社」と掲げ、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開しています。フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売し、その売り上げの一部で社会貢献活動を支援しています。

現在、主力事業であるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」のパートナー企業数は1,700社までに拡大し、会員数は53万人を突破。また、支援金額の累計は1.3億円を超えるまでに成長いたしました。そして、設立10周年を迎える今年、創業社長による経営から次世代への経営に移行し、持続的・飛躍的な成長を目指して、新規事業やM&Aによる事業の複線化にさらに注力してまいります。

株式会社クロスエッジは、専門医・管理栄養士が監修する冷凍宅配弁当「Dr.つるかめキッチン」の運営会社であり、制限食でありながらも、おいしく健康にお召し上がりいただけるように栄養バランスを考えた、冷凍弁当の宅配サービス事業を運営しております。

クラダシは、「みんなトクするフードロス削減のインフラに」をテーマに、1.EC事業の拡大、2.サプライチェーンにおける機能拡張、3.新規事業(M&A含む)による非連続の成長、を成長戦略として掲げています。クラダシはこれまでも、EC事業で培ったネットワークとノウハウを活かし、Kuradashiに出品いただいているメーカーや自治体と連携して、規格外の生鮮食品や未利用魚などを食材としてカフェやレストランに提供する取り組みを行うほか、新規商品・プライベートブランド開発などを進め、昨年は、もったいない食材を活用した冷凍スープ「つくってKuradashi」を開発・販売するなど、フードロス削減の新しいソリューションを検討してまいりました。

株式会社矢野経済研究所によると、2022年度の食品宅配市場は2兆5,363億円で、2027年度には2兆9,074億円規模まで拡大すると予測されています。少子高齢化や女性の社会進出といった社会的要請を受けて、食品宅配サービスは年々その重要性を増しています。(※)
その中でも、特に冷凍宅配弁当市場は、健康食へのニーズや調理の省力化へのニーズへのソリューションとして成長性の高い市場であり、当該市場にクラダシが新規参入することは、今後の持続的な成長と企業価値の向上に有効であると判断しました。

このたびの「Dr.つるかめキッチン」事業の取得を通じて、これまでクラダシがEC事業で培ったノウハウやブランディング力を活かし、幅広い層においしさと健康にこだわる商品を提供し、当該市場シェアの拡大を図るとともに、冷凍宅配弁当の開発・製造のノウハウなど、食品サプライチェーンにおける新たな価値・機能を獲得することで、既存事業への貢献と成長戦略テーマ「みんなトクするフードロス削減のインフラに」の実現を目指してまいります。

※出典:株式会社矢野経済研究所:食品宅配市場に関する調査
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3349

「Dr.つるかめキッチン」について


専門医・管理栄養士が監修する冷凍宅配弁当サービスです。健康情報が溢れかえっている現代において、「自信を持ってきちんと健康に良いお弁当をお届けしたい」という強い想いから専門医と管理栄養士に監修指導していただき制限食でありながらも、おいしく健康にお召し上がりいただけるように栄養バランスを考えた冷凍宅配弁当を提供しています。5種類のコースとそれぞれのコースに多彩なメニューをご用意しています。毎日違うメニューでお召し上がりいただけます。
URL:https://tsurukame-kitchen.com/


楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」とは


Kuradashiは、楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットです。
フードロス削減を目指し、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などを、おトクに販売しています。さらに、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな社会貢献団体への寄付やクラダシ基金として活用し、SDGs17の目標を横断して支援しています。楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そんな、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。
URL:https://www.kuradashi.jp/


株式会社クラダシについて


代表者氏名:関藤 竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/

【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund

【店舗一覧】
・Kuradashi店舗一覧:https://kuradashi.jp/pages/stores

【クラダシのサステナビリティ】
・サステナビリティサイト:https://corp.kuradashi.jp/sustainability/
・サステナビリティレポート:https://speakerdeck.com/kuradashi/sustainability-report

【2024年3月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:22,356トン ・経済効果:108億7,737万円
・CO2削減量 :59,267t-CO2    ・支援総額:136,902,605円
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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。

提供元:PRTIMES

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