2024/06/28

「森の芸術祭 晴れの国・岡山」追加参加アーティストや展示会場などの最新情報を発表

「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会 




Courtesy of Rirkrit Tiravanija

<開催概要>
タイトル:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」
会期:2024年9月28日[土]-11月24日[日]
開催エリア:岡山県内の12市町村 (津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町)
作品展示エリア:
津山|津山城周辺エリア、グリーンヒルズ津山エリア
奈義|奈義町現代美術館周辺エリア
新見|満奇洞・井倉洞エリア
真庭|蒜山エリア
鏡野|奥津エリア

アートディレクター:長谷川祐子(キュレーター、美術評論家、金沢21世紀美術館館長)主催:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会(会長:伊原木隆太 岡山県知事)
Webサイト:https://forestartfest-okayama.jp

参加アーティスト:国外 16名/国内 20名(岡山 3名) 13ヵ国 35組 36名
国外アーティスト/ 順不同:レアンドロ・エルリッヒ、アンリ・サラ、キムスージャ、リクリット・ティラヴァニ、タレク・アトゥイ、ジェンチョン・リョウ、ビアンカ・ボンディ、スミッタ・G・S、オウティ・ピエスキ、アシム・ワキフ、ジャコモ・ザガネッリ、ウメッシュ・P・K 、パオラ・ベザーナ、ムハンナド・ショノ and more...
国内アーティスト/ 順不同:坂本龍一+高谷史郎、森山未來、川内倫子、蜷川実花、妹島和世、立石従寛、片桐功敦、AKI INOMATA、上田義彦、磯崎新、東勝吉、東山詩織、川島秀明、森夕香、八木夕菜、染谷悠子
地元アーティスト/ 順不同:太田三郎、杉浦慶侘、江見正暢 and more...

チケット:鑑賞パスポート
一般:2,500円(前売) 3,000円(当日) | 大学生・専門学生:1,500円(前売) 2,000円(当日)
単館鑑賞券:一般・大学生・専門学生 | 700円
フェスティバルの特徴
森の誘惑
行ったことのない場所、思いがけない場所でアートと出会う驚きと魔術にかかるときめき。 森林、洞窟、渓流と滝、温泉、高原、大正ロマン薫る洋館、人間と動物がともに展示される不思議な自然史博物館、アートと建築が大胆に合体した美術館、 江戸時代の日本庭園で供されるアーティスト作の驚きのランチ。

クリエイター、コラボレイター百花繚乱
ダンサー、シェフ、華道家、音楽家、建築家、デザイナー、染色家、工芸家、映像作家など、各国から集まったアーティストたち、そして沢山のコラボレーション。

森のエコロジーと新しい資本
エコロジカルマインド:ともにあるもの、co-beingとして森をとらえたさまざまなイメージ:絵画、写真、インスタレーション。文化資本としての場の記憶、自然環 境資本としての森や洞窟、社会インフラとしての公共空間が「新しい資本」として生まれ変わる。

フェスティバル コンセプト/ アートディレクター 長谷川祐子
古代より大和と出雲を結ぶ出雲街道が東西に延び、近世には城下町・宿場町として栄えたこの地には、さまざまな伝統建築や工芸、芸能などのレガシーが残されています。大地や森からは果物や木材などの恵みがあり、その豊かさをサス ティナブルにするためのさまざまな試みがなされており、なかでも木質バイオマス発電など森林資源を生かした取り組みはSDGsの先駆モデルとして評価されています。また蒜山高原をはじめ、美作三湯、鍾乳洞など、過度に観光地化されていない悠々とした時空間は、エコロジー思考における新しい可能性を秘めています。

森の芸術祭という名称は、温暖な気候、豊かな水や資源、食など、私たちが生きる上での大切な要素を満たしているこの地域の、自然の恵みや文化、人々が集まる場所としての多様性と豊かさを象徴する「森」からきています。

本芸術祭は、その「森」がもたらす「恵み」を芸術の力で未来に向けて活性化することを目的とし、「本当に必要な資本とは何か?」を問いかけます。美術館や 記念館や学校などの文化施設、水やエネルギー、食の供給といった生活のインフラ、自然環境を共通の資本と考え、アーティストのみならず、建築家、科学者、 民俗学者といった専門家も交え、地域の人々の協力を得ながら「新しい資本」をつくりあげていきます。

芸術は多様な考えを反映するとともに、これを人々に共感させ、新しい世界やものの見方に向けての想像力を養います。それは「驚き」「感動」「わくわく感」「ときめき」「生きていることの喜び」「深く感じ考えることの充足感」をもたらします。 県北というひとつのエコロジーが芸術のエネルギーを得て、人々の心や感性をリフレッシュさせる「場」に変容します。晴れの国の森の住民たちの祝祭は、それを祝う祭となります。
【開催エリアと 主なアーティスト】



1. 津山 | 津山城周辺エリア
自然環境や文化等の資本が交錯し、江戸時代から近代への歴史をたどる場所

作州民芸館/衆楽園/城西浪漫館(中島病院旧本館)/津山国際ホテル跡地/つやま自然のふしぎ館/城東むかし町家(旧梶村邸)/津山城(鶴山公園)/津山まなびの鉄道館/PORT ART PORT ART & DESIGN TSUYAMA

会場:城西浪漫館(中島病院旧本館)

Bianca Bondi, Scrying in Astral Ponds, 2022 Photo: Jean-Christophe Lett(C) MAMAC, Nice / Bianca Bondi / ADAGP


会場:津山まなびの鉄道館

Kimsooja, To Breathe, 2023Site-specific installation consisting of diffraction grating film. Installation view at Galeries Lafayette Haussmann, Paris, France, 2023 Photo: Jaeho Chong | Courtesy of Lafayette Group and Kimsooja Studio.

2. 津山 | グリーンヒルズ津山エリア
広大な敷地内にカフェや遊歩道、フラワーガーデンなどが点在する地域の憩いの場

グリーンヒルズ津山

会場:グリーンヒルズ津山


3. 奈義 | 奈義町現代美術館周辺エリア
作品と建物が半永久的に一体化した世界で初めての体感型美術館を有し、全国トップクラスの合計特殊出生率を誇る「奇跡の町」

奈義町現代美術館/シンボルロード/屋内ゲートボール場「すぱーく奈義」

会場: 屋内ゲートボール場「すぱーく奈義」

レアンドロ・エルリッヒ


会場:奈義町現代美術館

坂本龍一+高谷史郎《TIME-déluge》2023 木木美術館(中国、成都)「坂本龍一|一音一時」展での展示風景|Photo: 高谷史郎

4. 新見 | 満奇洞・井倉洞エリア
悠久の時を経て生み出された自然の造形美が広がるエリア

井倉洞/ふれあいセンター満奇/満奇洞/まなびの森 新見図書館(サテライト会場)

会場:満奇洞 (C)岡山県観光連盟

蜷川実花


5. 真庭 | 蒜山エリア
観光文化発信拠点施設「GREENable HIRUZEN」を有し、サスティナブルの価値を体感できるエリア

GREENable HIRUZEN/勝山町並み保存地区ほか(サテライト会場)

会場:GREENable HIRUZEN (C)真庭観光局

Smitha G S, Untitled, 2022 Acrylic on Canvas


6. 鏡野 | 奥津エリア
透明度が高い美しい水が流れ、秋は紅葉の絶景が広がり、 素晴らしい渓谷美を眺めることができるエリア

奥津渓/奥津振興センター

会場:奥津渓 (C)岡山県観光連盟

立石従寛《Abiotope》2019 (C) JukanTateisi


【チケット】
全ての会場に入場できる「鑑賞パスポート」と、各会場ごとに入場料を支払う「単館鑑賞券」の2種類のチケットを販売します。

販売期間 前売: -9月27日[金]
     当日:2024年9月28日[土]-11月24日[日]
販売箇所 鑑賞パスポートは次のプレイガイド等で販売します。
*単館鑑賞券は会期中のみ販売。

・チケットぴあ
・イープラス
・ローソンチケット
・ArtSticker
・tabiwa by WESTER(JR西日本)


【アクセス】



本芸術祭の開催エリアは広範囲に及ぶため、来場者がどの会場にも 公共交通機関で訪れることができ、周辺の観光等も楽しんでいただけるよう、バスの運行を計画しています。

オフィシャルツアーバス
作品展示エリアを効率よく鑑賞できるガイド付きオフィシャルツアーバスを、 土日祝日を中心に複数のコースで設定します。
Art周遊バス
公共交通機関が不足している作品展示エリア間を繋ぐため、津山駅から鏡野/奥津エリア、真庭/蒜山エリア、新見/満奇洞・井倉洞エリアを結ぶバスを運行します。

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提供元:PRTIMES

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