2024/07/04

リニューアブルディーゼルで「エコマーク」を取得

伊藤忠エネクス 株式会社 

~「合成燃料(バイオディーゼル)」として初の認定~

伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:吉田 朋史、以下「伊藤忠エネクス」)は、公益財団法人日本環境協会が実施するエコマーク制度において、伊藤忠エネクスが取り扱う次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル(Renewable Diesel、以下「RD」)」※1で、環境ラベル「エコマーク」※2を取得したことをお知らせいたします。エコマーク商品類型No.165分類A「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」※3としては、第1号認定となります。


エコマーク認定授与式の様子1. 左:公益財団法人日本環境協会 常務理事 山縣秀則 右:伊藤忠エネクス 環境ビジネス部長 赤石智洋

エコマーク認定授与式の様子2. 伊藤忠エネクス 環境ビジネス部 関係者一同


伊藤忠エネクスは、経営理念「社会とくらしのパートナー」のもと、エネルギー企業としてエネルギーの安定供給を行うとともに今後も環境負荷低減商材やサービスの普及に努め、持続可能な社会への貢献を目指してまいります。

■エコマーク認定概要


リニューアブルディーゼル

環境ラベル「エコマーク」

※1 Neste MY Renewable DieselおよびNeste社製のRenewable Dieselは、食料と競合しない廃食油や廃動植物油等を原料として製造され、ライフサイクルアセスメントベースでのGHG排出量で石油由来の軽油と比べて最大90%の削減を実現します。RDは「ドロップイン」燃料として、既存の車両や機械および給油関連施設を活用することが可能であり、既に欧米を中心に広く流通実績があります。脱炭素施策に係る導入コストを最小限に抑え、GHG排出量削減にも大きく貢献できる次世代バイオ燃料として、今後の建設・輸送分野等でのさらなる利用拡大が期待されます。伊藤忠エネクスは伊藤忠商事株式会社と共にRDの日本国内での普及を目指しています。

※2 エコマークは、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられるマークです。消費者が環境を意識した商品選択を行い、関係企業が環境改善努力を進めていくことにより、持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的としています。エコマークは日本で唯一の国際規格(ISO14024)に則った第三者認証によるタイプI環境ラベルです。

※3 エコマーク商品類型No.165分類A「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」では、自動車・重機・発電機などのディーゼルエンジンの燃料に使用される軽油の代替燃料として、油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料が対象となっており、軽油と比較してライフサイクルでの温室効果ガスの排出量が少ないこと等を要件として、2023年1月から認定審査の申込受付が開始されました。

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提供元:PRTIMES

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