2024/07/08

メキシコの村々の先住民に代々受け継がれてきた、個性溢れる液体アートのようなプレミアムメスカル「デルマゲイ」7月16日(火)新発売

ペルノ・リカール・ジャパン 株式会社 

「デルマゲイ ヴィーダ」と「デルマゲイ チチカパ」の2アイテムを展開

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:トレイシー クワン)は、メキシコ産プレミアムメスカルのブランド 「デルマゲイ」の日本国内取り扱いを開始し、「デルマゲイ ヴィーダ」と「デルマゲイ チチカパ」の2アイテムを2024年7月16日(火)に新発売します(※1) 。


◆メスカルとは
メスカルは、アガベ(リュウゼツラン)を主原料とするメキシコ特産の蒸留酒です。ブルーアガベのみを主原料とするテキーラとは異なり、メスカルは約50種類のアガベの使用が認められているため、その産地や品種によって味わいの個性が異なることが大きな魅力のひとつです。

◆デルマゲイとは
「デルマゲイ」は、創業者であるアメリカ人アーティストのロン・クーパーが“職人技のメスカルを世界に広めたい”という想いから、1995年に設立したデルマゲイ・シングル・ヴィレッジ蒸留所にて、10以上の村々の先住民生産者と協働して造られています。これらの先住民コミュニティはそれぞれ異なる文化、方言、言語、職人技を持っており、その個性はメスカル造りにも及んでいます。「デルマゲイ」は、先住民生産者家族に代々受け継がれてきた伝統を讃え、土地の個性を尊重することで、それぞれのボトル銘柄の個性的な味わいを生み出しています。それはまさに、メスカルという名の個性溢れる液体アートのようです。

◆ブランドの価値感
「デルマゲイ」は生産者の家族・伝統・コミュニティーをリスペクトしています。生産者とそのコミュニティに価値を生み出し、メスカル作りだけでなく、彼らの伝統的カルチャーそのものを守り続けていくために、教育、テクノロジー、環境など様々な側面から持続可能な取り組みを行っています。

プレミアムメスカル「デルマゲイ」は、単なるメキシコ特産の蒸留酒という以上に、先住民から代々讃えられてきた文化・伝統であり、村の魂ともいえるものです。ボトルの銘柄ごとに、生産地の個性と、豊かで甘くスモーキーな味わいをぜひお愉しみください。

(※1) 2024年7月16日(火)から弊社出荷開始。お取扱い開始日は各お取扱い企業様によって異なります。

「デルマゲイ」商品概要


■ デルマゲイ ヴィーダ
カクテルの多様性を際立たせる、ミキシング・メスカル・カテゴリーのパイオニア

「デルマゲイ ヴィーダ」はカクテルの多様性を際立たせるミキシング・メスカル・カテゴリーのパイオニアであり、メスカルの基本としてまず体験いただきたい一本です。
オアハカ州サン・ルイス・リオのレッドアント川が流れる熱帯の地で、メスカル生産に使用される主要品種であるアガベ・エスパディンを使用し、生産されています。
2010年の発売から、カクテルに用いるメスカルとしても世界中のバーテンダーから高い期待と注目を集め、パイオニアとして需要を拡大させてきたメスカルです。

・価格:オープン / 参考小売価格:7,700円(税込)
・アルコール度数:42度
・容量:750ml
・生産地域:オアハカ州サン・ルイス・リオ
・アガベの種類:エスパディン
・蒸留方法:薪による直火式銅製蒸留器で2回蒸留

[テイスティングノート]
マンゴー、タンジェリン、ジンジャー、ローストアガベ、シナモン、バーントサンダルウッド


■ デルマゲイ チチカパ
生産地の村の名称が名づけられた、作り手のアート性をたたえる逸品

「デルマゲイ チチカパ」は、村ごとに代々受け継がれたメスカルの絶妙な世界観や味わい、こだわりの違いを愉しむ人に特にお勧めしたい一本で、デルマゲイが設立された1995年にアメリカに渡った、最初の銘柄の1つです。
チチカパム村で育ったローカルのアガベ・エスパディンを使用し、小規模の蒸留所(プルケ)で伝統的な製法で製造されています。
作り手のアート性を称える、まるで生産地であるチチカパム村を旅しているかのような、土地の魂の味わいをお愉しみください。まずはニートで味わっていただくのがお勧めです。

・価格:オープン / 参考小売価格:11,550円(税込)
・アルコール度数:48度
・容量:750ml
・生産地域:オアハカ州サン・バルタサル・チチカパム
・アガベの種類:チチカパム産エスパディン
・蒸留方法:薪による直火式銅製蒸留器で2回蒸留

[テイスティングノート]
スイートアース、ローストアガベ、チポトレ(燻製唐辛子)、ベーキングチョコレート、ミント


「デルマゲイ」ブランド特徴


メスカルというアートのギャラリー

「デルマゲイ」は、創業者であるロン・クーパーが先住民コミュニティの職人達の元でアートを学ぶためにメキシコ・オアハカ州を訪れたことから始まります。特に、陶芸や吹きガラスなどの彫刻作品に興味を示したロン・クーパーでしたが、メスカルを飲んだ瞬間に衝撃を受け、地元の職人達とともに、メスカルという名のアートを作ることを決意します。

ロン・クーパーは以下のように語っています。
“アートは経験を何らかの方法で体現できたときに成功といえるだろう。
「なるほど」という瞬間が必要なのである。メスカルはまさにその「なるほど」という瞬間を多くの人に届けてきた液体アートである。そしてデルマゲイはそのアーティストと作品であるメスカルを展示するギャラリーなのである。”


シングル・ヴィレッジ(R)・メスカル

「デルマゲイ」は10以上の村々の先住民生産者と協働しています。これらの先住民コミュニティはそれぞれ異なる文化、方言、言語、職人技を持っており、その個性はメスカル造りにも及んでいます。「デルマゲイ」は各村の中で、1家族または1コミュニティのみと協働することで、それぞれの特別なボトル銘柄が表現する伝統と土地の個性を守っています。生産者家族ごとの古くからの伝統に敬意を払い、土地の個性を尊重することで、それぞれのボトル銘柄の個性的な味わいを生み出しています。
※「シングル・ヴィレッジ(R)・メスカル」は「デルマゲイ」が所有する商標です。

サステナビリティへの取り組み
「デルマゲイ」は生産者の家族・伝統・コミュニティーをリスペクトし、様々な側面から持続可能な取り組みを行なっています。
カルチャー
古くから共有されてきた、メスカル造りの文化を守り続けることを使命としています。
社会的責任
社会的責任への取り組みとして、食料安全保障、先住民言語保護、養蜂場プログラム、清浄水へのアクセス 増加などにおいて、コミュニティを支援しています。
環境的責任
環境的責任への取り組みとして、リュウゼツランの持続マネジメントをはじめとする、森林再生、メスカル生産 廃棄物の修復、太陽エネルギーの設置などを行っています。


ペルノ・リカールについて


ペルノ・リカールは、伝統的な職人の技、最新鋭のブランド構築とグローバルな販売技術を兼ね備えた、スピリッツおよびワイン産業における世界の代表的リーダー企業です。プレミアムブランドからラグジュアリーブランドに亘る当グループの著名な商品群には、アブソルートウオッカ、リカール(パスティス)、バランタイン、シーバスリーガル、ローヤルサルート、ザ・グレンリベット(スコッチウイスキー)、ジェムソン(アイリッシュウイスキー)、マーテル(コニャック)、ハバナクラブ(ラム)、ビーフィーター(ジン)、マリブ(リキュール)、メゾン マム、ペリエ ジュエ(シャンパン)などがあります。
当グループのミッションは、保有ブランドの長期的発展を確保することにあります。当該目標実現に向け、人と環境に最大限配慮しつつ、世界中の当グループ社員をコンヴィヴィアリテという明確な目標とインクルーシブな文化のアンバサダーと位置づけています。ペルノ・リカールの2023年度の連結売上高は121億3700万ユーロでした。
ペルノ・リカールはNYSEユーロネクストに上場しており(ティッカー:RI、ISINコード:FR0000120693)、CAC40指数およびユーロ・ストックス50指数のメンバーです。

アジア市場におけるペルノ・リカール
1983年にタイ、香港、免税店市場に進出して以来、現在、日本、中国、台湾、韓国、インド、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナムを含む主要国に16の支社を構えてビジネスを展開しています。各国では、グループの地域統括会社の指揮の下、現地法人の卓越したマーケティング・営業活動を生かしながら、卸販売事業を展開しています。

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社について
ペルノ・リカール・ジャパンは、ペルノ・リカール・アジア S.A.S.の100%子会社として、1990年に設立されました。以来、国内の酒類販売店、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を展開、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げてきました。設立から34年を経た現在、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワイン分野において傑出したポートフォリオを保有し、国内のリーディングカンパニーとして発展を続けています。


【商品のお問い合わせ先】
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
[TEL] 03-5802-2756
[WEB] https://www.pernod-ricard-japan.com/brands/domestic/spirits/delmaguey/

提供元:PRTIMES

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