2024/07/09

治療法は手術のみの「鼠径ヘルニア」とは。日帰り手術は可能?

一般社団法人 日帰り手術推進機構 

鼠径ヘルニアの症状TOP3は「鼠径部の膨らみや腫れ」「鼠径部の違和感」「鼠径部の痛み」

大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック(所在地:大阪府大阪市、院長:田村 卓也)は、「鼠径ヘルニア」を知っている20代~60代の男女を対象に「鼠径ヘルニア」に関する調査を実施しました。「鼠径(そけい)ヘルニア」という病気をご存じでしょうか。

一般的に「脱腸」と呼ばれ、本来はお腹の中にあるべき臓器が「鼠径部」から体外に逸脱した状態を鼠径ヘルニアと呼びます。
特に男性の罹患率が高く、治療法は手術のみと言われる病気です。

手術というと身体的なダメージが高いと思われがちですが、最近では日帰りで低侵襲な手術を受けられるクリニックも増えているようです。

そこで今回、大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックhttps://misc-sokei.com/)は「鼠径ヘルニア」を知っている20代~60代の男女を対象に「鼠径ヘルニア」に関する調査を実施しました。調査概要:「鼠径ヘルニア」に関する調査
【調査期間】2024年5月30日(木)~ 2024年5月31日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,002人
【調査対象】調査回答時に「鼠径ヘルニア」を知っている(20代~80代の男女)と回答したモニター
【調査元】大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック(https://misc-sokei.com/
【モニター提供】PRIZMAリサーチ

鼠径ヘルニアの認知度と理解度にギャップがあることが判明!



はじめに、「鼠径ヘルニアが手術以外で治らないことを知っていますか?」と質問したところ、約7割の方が『知らない(67.9%)』と回答しました。

「放置をすると、緊急手術や場合によっては腸切除や人工肛門が必要になる可能性もあることを知っていますか?」と質問したところ、約7割の方が『知らない(71.7%)』と回答しました。

鼠径ヘルニアが手術以外で治らないことや、鼠径ヘルニアを放置すると緊急手術をしたり、腸切除や人工肛門が必要になるといった深刻な事態になることを約7割の方が知らないことが明らかになりました。

鼠径ヘルニアという名前は知っているものの、その治療法についての認識が不足していることがわかります。また、このことから、認知度と理解度に大きなギャップがあることがうかがえます。



さらに、「鼠径ヘルニアの治療では日帰り手術も選択できることを知っていますか?」と質問したところ、約8割の方が『知らない(81.3%)』と回答しました。

約8割の方が鼠径ヘルニアを日帰り手術で治療できることを知らないことが判明しました。では、実際に鼠径ヘルニアにかかった方はどのように治療したのでしょうか。
鼠径ヘルニアの症状TOP3は「鼠径部の膨らみや腫れ」「鼠径部の違和感」「鼠径部の痛み」。実際に手術をした方は8割以上。
「実際に鼠径ヘルニアにかかったことがありますか?」と質問したところ、約1割の方が『ある(9.4%)』と回答しました。



「ある」と回答した方に、「どのような症状がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『鼠径部の膨らみや腫れ(64.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『鼠径部の違和感(36.2%)』『鼠径部の痛み(27.7%)』と続きました。

約6割の方が目で見て分かる症状を経験していることが判明し、さらに、実際に鼠径部に違和感や痛みを感じた方もいることが明らかになりました。

続いて、「どのような治療を行いましたか?」と質問したところ、約6割の方が『手術(入院を伴う)(60.7%)』と回答し、次いで『手術(日帰り)(23.4%)』と続きました。

8割以上の方が手術を経験していることから、鼠径ヘルニアにおいて手術が主要な治療方法であることがうかがえます。

ではどのような理由で入院手術と日帰り手術を選択したのでしょうか。

■入院手術を選択した理由
・以前から繰り返し、サイズが大きくなってしまったから(40代/女性/熊本県)
・鼠径部の膨らみが、気になってきたので(60代/男性/東京都)
・受診した病院の指示に従いました。(70代/男性/東京都)
・病院が入院治療の方針だった(60代/男性/高知県)
・切開手術のため(50代/女性/長野県)

■日帰り手術を選択した理由
・入院するのがいやだったから(70代/男性/大阪府)
・仕事の都合上で休みがとれなかったから。(40代/男性/長野県)
・入院せずに出来る。費用的に(50代/男性/東京都)

病状が悪化し鼠径部の膨らみや腫れといった症状が目立ってきたことで手術を決意したという回答が寄せられました。

さらに、仕事の都合上、長期の休みがとれない方や入院が難しい方は日帰り手術を選択していることがうかがえます。
鼠径ヘルニアにかかる方は意外にも多い。決して低くはない発症率であることを約9割の方が知らない。



「生涯で男性では3人に1人、女性では20人に1人が鼠径ヘルニアにかかることを知っていますか?」と質問したところ、約9割の方が『知らない(87.9%)』と回答しました。

男性では3人に1人、女性では20人に1人という、低くはない発症率であることを9割以上の方が知らないことが明らかになりました。

「鼠径ヘルニアにかかった際、どのような治療が望ましいと考えますか?」と質問したところ、約半数の方が『手術(日帰り)(51.7%)』と回答しました。

半数以上が手術をしたその日のうちに帰宅することを望んでいることがうかがえます。前の設問で、鼠径ヘルニアの治療を経験した約6割の方が入院を伴う手術を選択していたにもかかわらず、実際は入院を伴う手術よりも日帰り手術を望んでいることが明らかになりました。



「手術を受ける医療機関を選ぶ際の基準を教えてください(上位3つまで選択可)」と質問したところ、『ドクターの実績(59.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『治療内容の説明のわかりやすさ(38.4%)』『日帰り手術ができるか(36.8%)』と続きました。

約6割の方がドクターの実績を重視し、約4割の方が治療内容の説明のわかりやすさを求めていることがうかがえます。信頼できるドクターと治療内容の理解によって、手術に対する不安を払拭したいと考えているようです。

さらに、日帰り手術ができるかどうかも約4割の方が重要視していることから、身体に負担が少なくすぐに日常生活に戻ることが可能な治療方法を望んでいる方が多いのではないでしょうか。
まとめ:鼠径ヘルニアを放置するのは危険!約半数の方が日帰り手術を希望。
今回の調査では、鼠径ヘルニアを知っている方のうち、約7割の方が手術以外で治らないことや放置をすると緊急手術などの可能性があることを知らないことが明らかになり、さらに、鼠径ヘルニアが低くはない発症率であることを9割以上の方が知らないことが明らかになりました。
このことから、"鼠径ヘルニア"という名前は知っているものの、詳しいことについては把握できていない方が多く、未だ世の中の理解度が低いことが示唆されました。

実際に鼠径ヘルニアにかかった経験がある方に症状について聞いたところ、鼠径部の膨らみや腫れ、鼠径部の違和感・痛みを主な症状として挙げており、症状が現れてからは発症を自覚しやすいことがうかがえます。

また、実際の治療方法としては8割以上の方が手術を行ったと回答しており、手術を経験した7割以上の方が入院を伴う手術を経験していることが明らかになりました。

一方で、鼠径ヘルニアの治療方法で望ましいものとして、約半数の方が日帰り手術を挙げました。手術を経験した方の7割以上の方が入院を伴う手術を経験しているものの、実際は日帰り手術を望んでいることがうかがえます。入院を伴う大がかりな治療でなく、手術を受けた当日に帰宅できる手術で、すぐに日常に戻りたいと考えている方が多いようです。

手術を受ける場合は、約6割の方がドクターの実績を重視し、約4割の方が治療方針をわかりやすく説明してもらえること、日帰り手術ができるかどうかを気にしていることが明らかになりました。手術への不安を払拭するために、信頼できるドクターがいることは重要なポイントであり、治療内容を十分に理解したうえで手術に望みたいと考えている方が多数と示されました。

放置すると深刻な事態になる可能性のある鼠径ヘルニアは手術でしか治療できません。鼠径部の腫れに気付いた時は、早めの受診が必要といえます。
信頼できるドクター、明確な治療方針の説明がある、日帰り手術ができる、これらがそろった医療機関を見つけることが重要ではないでしょうか。
日帰り手術専門クリニック『大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック』



今回、「鼠径ヘルニア」に関する調査を実施した大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックhttps://misc-sokei.com/)は、『鼠径ヘルニア(脱腸)の腹腔鏡による日帰り手術』に特化したクリニックを運営しています。

鼠径ヘルニア
お腹の壁が弱くなり、内臓があるべき場所から飛び出る病気です。
腸管も腹腔内臓器ですので俗称で「脱腸」などとも呼ばれますが、あくまで腹壁の病気です。治療は現在手術のみであり、放置することで腸閉塞などの致死的な疾患を併発するおそれがあります。
少しでも気になることがあればご相談ください。

■選ばれる7つの強み
1.術中完全無痛の日帰り手術
全身麻酔ですので術中は眠っていて、全く痛みはありません。

当院が行う腹腔鏡手術には以下の特徴があります。
・傷が小さい:3~5mmの小さな傷が3ヶ所のみ
・術中完全無痛:全身麻酔により、術中は全く痛みがない
・術後疼痛が少ない:終刀前(手術が終わる少し前)に作用機序が異なる鎮痛薬と神経ブロックを併用し、術後疼痛は最小限に抑える
・不要な侵襲を行わない:短時間で手術が済むので、尿道の管、鼻からの胃管は挿入しない

これらの工夫により、術後は回復が早く、手術翌日からデスクワークが可能となります。

2.専門医による安全安心の低侵襲手術
鼠径ヘルニアに精通した医師が診療に携わり、消化器外科専門医と内視鏡外科技術認定医の2人で手術を行います。全身麻酔は必ず麻酔科専門医が行い、合併症と再発を抑える事に主眼を置いた質の高い鼠径ヘルニア治療を提供しています。

3.総合病院との連携、充実のサポート体制
近隣の総合病院と連携体制を築いています。
想定しない状況が起きた場合は、すぐに診察してもらえる体制を確保しています。

4.完全個室のリカバリールーム
お手荷物や洋服を保管し、安心して着替えていただける鍵付きの個室とロッカーを提供します。術後回復室も兼ねており、ナースコールで看護師をいつでも呼ぶことができます。

5.電話・LINEで無料相談可能
電話や公式LINEでいつでも症状や受診についてご相談できる体制としています。
軽い症状でも気軽にご相談ください。

6.大阪・梅田駅より徒歩5分
当院は大阪駅前第二ビルの1階にあり、大阪駅から徒歩すぐの場所にあります。大阪駅や梅田駅からは地下を通って来ていただけるため、天候が悪い日でもスムーズにご来院いただけます。

7.土日の診療/手術も可能
当院は土曜、日曜、祝日にも手術や診察を行っております。
仕事を休まなくても休日で治療を終わらせる事ができるのは日帰り手術のメリットの一つです。

ー日帰り治療の流れー
1.予約(Web予約・電話予約・LINE相談)
前日までの予約はWebが便利です。当日は17時まで電話予約を受け付けます。

2.初診(診察・検査・手術日決定)
初診では疾患の診断をし、日帰り手術を受けられるか検査を行います。

3.手術当日(最終飲料時間・手術・術後回復・安着確認)
手術当日は飲水も指示しました時間までとし、手術に備えます。
全身麻酔の手術なので、目が覚めたら手術が終わっている状態です。術後はご自分で帰宅できるまで休んでいただき、ご自宅に到着したら私たちからお電話で安着確認をさせていただきます。

4.術後確認(術後の過ごし方)
・喫煙再開可能:術後7日目
・術後清潔:手術当日からシャワー浴、術後3日目から入浴可能です。
・術後診察:術後1日目と3日目に電話診察いたします。術後7日目に創部確認のために診察を行います。ご来院が難しい方はオンライン診療で対応しております。
Web予約フォーム
当院では電話、LINEでの事前相談を受け付けております。まだ悩まれているという方は是非お気軽にお問い合わせください。
LINEでは時間を決めてリアルタイムに返信させていただいております。電話での相談は少し抵抗があるという方はLINEでご質問いただければ当院の医師が真摯にお答えいたします。





■大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック:https://misc-sokei.com/
■TEL:06-6341-5570

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提供元:PRTIMES

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