2024/07/10

若手従業員はリモートワークを交えた方が【出社にメリット】を感じやすい!出社頻度から見えてきたもの

株式会社 HATARABA 

~HATARABAが働き方に関する意識調査の結果を公開~

オフィス移転コンサルティング、オフィス仲介サービスや物件検索サイト【HATARABAオフィス】など、はたらく場所の最適化=HATARABA(ハタラバ)を展開する株式会社HATARABA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森村泰明)は、2024年5月にオフィス構築担当者と、若手従業員1,000名を対象に「働き方に関する意識調査」を実施しました。




■調査結果のサマリ(※若手従業員とは新卒1~4年目でオフィスで働いている人が対象)

・若手従業員は約6割が「フル出社」。しかし、その【8割】が出社頻度を下げたいと回答
・若手従業員では、リモートワーク×︎出社が最も【出社にメリットを感じている】と分析
・リモートワークを交えている人の方が出社へのメリットを多く感じている
・若手従業員にとって「働き方の選択肢の多さ」は、働くモチベーションにも繋がる
・総括  
■若手従業員は約6割が「フル出社」

若手従業員向けに聞いた、出社頻度に関するアンケートでは約6割が「フル出社」と回答しました。



■しかし、フル出社している従業員の【8割】が出社頻度を下げたいと回答

しかし、「フル出社」している若手従業員の8割近くが出社頻度を下げたいと回答しています。それに対し「週1~2日」「フルリモート」をしている人は、約6割強で「現在の出社頻度を希望」していることが分かりました。

一方で「フルリモート」をしている従業員の約3割強は「出社頻度を上げたい」と回答しました。
この調査から、若手従業員にとってちょうどよい出社頻度は「週1~4日」であることが分析できます。




■若手従業員では、リモートワーク×︎出社が最も【出社にメリットを感じている】と分析

【オフィスに出社するメリット(複数回答可)】と【現在の出社頻度】を掛け合わせてみてみると、リモートワークを交えている人で「出社にメリットを感じていない」と回答したのがわずか1割程でした。一方、フルリモートで働く若手従業員の3割は出社にメリットを感じていません。
この結果から、リモートワークと出社、両方が叶っている環境の場合【若手従業員は出社にメリットを感じている】と分析できます。
また、フル出社している若手従業員も「出社」にある程度のメリットを感じているようです。



■リモートワークを交えている人の方が出社へのメリットを多く感じている

【出社するメリットは何か?】という問いに対して、上位5項目のうち実に4項目のトップがリモートワークを交えている層となりました。
これは、リモートワークを交えて働いている人の方が、出社へのメリットをより多く感じていると分析できます。
また、出社するメリットとして ”生産性高く仕事を進める ため” の要素が上位にランクインしていることも分かります。




■若手従業員にとって、「働き方の選択肢の多さ」は、働くモチベーションにも繋がる

働くモチベーションに関する項目では「オフィス内装のきれいさ」や、「ビルのきれいさ」がモチベーションに繋がると回答した若手従業員は約5割だったのに対し、「働き方の選択肢の多さ」は6割以上がモチベーションに繋がると回答しました。働き方に関する選択肢の多さには【リモートワークと出社が状況によって選べる環境がある】という意味も含まれていると予測しています。



■総括

HATARABAは「はたらく場所の最適化」を目指し、オフィスコンサルティング事業を手がけています。コロナ禍以降、多くの企業が『どうしたら従業員に前向きに出社してもらえるか』と悩んでいる姿を目にしてきました。大切なのは、出社率ではありません。いかに企業文化を醸成しながら、従業員が生産性高くモチベーション高くはたらけるかということだと我々は考えています。

そこで、コロナ禍を経て定着した「リモートワーク」と「出社」の割合で「出社への意識」は変わるのかという調査を実施しました。
見えてきたのは、若手従業員はリモートワークを適度に混ぜることでより「出社のメリット」を感じるという傾向でした。

出社すること自体が魅力になるような「オフィス環境」も大切な一方「働き方の選択肢の多さ」がそれを上回ったのには、若手従業員の置かれてきた時代が大きく影響していると予想しました。コロナ禍に学生時代や、新入社員時代を経験した彼らは、リモートでの作業の仕方を熟知しています。だからこそ、出社のメリット1位になったのは「対面での気軽な相談ができること」でした。

企業が抱えている問題はそれぞれです。出社すること自体が魅力になるようなオフィス環境を整える、オフィスの立地を見直して出社に対するハードルを下げる、出社することの具体的なメリットを従業員につたえ理解を深めてもらうなど、各社試行錯誤を繰り返しながらさまざまな施策に取り組んでいます。今回の調査がみなさんの「はたらく場所の最適化」のお役に立てればと考えています。

■調査概要


■20周年を迎える株式会社HATARABA
2024年4月8日をもちまして、株式会社HATARABAは設立20周年を迎えました。

当社は2004年の設立以来、オフィス移転コンサルティング、オフィス仲介を中心にサービスを展開するコンサルティング会社です。オフィス移転やオフィスのお困りごとに関連するご相談件数は、年間3,000件以上ございます。また、渋谷本社のほか、日本橋、虎ノ門、大阪、名古屋、福岡、札幌にも拠点を設け、エリアごとのお客様の課題・ご要望に対応しております。

各企業の課題解決やさらなる成長のために『はたらく場所』はどうあるべきか。お客様にとって最適な『はたらく場所』を提案し、お客様の未来をともに描くパートナーとして、HATARABAは『はたらく場所を、もっとよくする。』をテーマに邁進してまいります。




【会社概要】
会社名:株式会社HATARABA
設 立:2004年4月
所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目8-12 渋谷第一生命ビルディング5階
代表者:代表取締役社長 森村泰明
事業内容:オフィス移転コンサルティング事業、プロジェクトマネジメント事業、不動産に関するソリューション事業
免許番号:国土交通大臣(3)第8169号

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社HATARABA 広報室:西條恵
連絡先:070-3512-6896/03-5464-1315 E-Mail:info@office-b.com

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提供元:PRTIMES

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