2024/07/17

宮崎県延岡市で開催する映像クリエイター向けのレジデンスプログラム「Connect & Create NOBEOKA 2024」の公募を開始。

株式会社 ロフトワーク 

前回のプログラムで公開した動画総再生数は2,000万回突破。『カメラを止めるな!』で知られる映画監督の上田慎一郎氏がメンターに就任。縦型映像で延岡を舞台に新たな物語を創作。7月17日(水)から。




株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:諏訪光洋)は、株式会社ケーブルメディアワイワイ(本社:宮崎県延岡市 代表取締役社長:末次 稔)が主催する、映像クリエイターを対象としたレジデンス・プログラム「Connect & Create NOBEOKA 2024」(以下:コネクリ延岡)の運営サポートを行なっています。

2024年7月17日(水)13時より、宮崎県延岡市で開催する映像クリエイター向けのレジデンスプログラム「Connect & Create NOBEOKA 2024」の公募を開始しました。

「コネクリ延岡2024」について
「コネクリ延岡」は延岡市を映像エンターテイメントの街として活性化させるためのプログラムです。2回目となる「コネクリ延岡2024」でも、前回にひきつづき、『カメラを止めるな!』で知られる上田慎一郎監督をプログラムのメンターに迎えました。映像クリエイターは延岡市で最大20日間の滞在型映像制作を行い、縦型ショートムービーの制作への挑戦を受けることができます。

Connect & Create NOBEOKA 2024 募集サイト

2024年のテーマは「GOOD FAKE」 
延岡には、嘘みたいな本当の、そして魅力的な伝承や名物が溢れています。
例えば、海岸にある真っ青な鳥居、畳を使う変わった堤防、空飛ぶ玉ねぎ...。

この土地の魅力から、想像、妄想したり、発想を膨らませたりすることによって物語を紡いでいく。
延岡に滞在し、市民と交流する。上田慎一郎監督に脚本、映像制作のノウハウを学び、映像作品を生み出す。その行為や作品自体が延岡の新たな魅力を創造し、新しい観光スポットや名物を生み出し、延岡を再発見することにつながるのではと期待しています。

延岡市の文化や歴史、人や場所から物語を創造することも、インスピレーションを感じて全く新しい物語を創造することも歓迎します。クリエイターの皆さんそれぞれの視点で、「GOOD FAKE」をテーマに新しい延岡を創造してください。

「コネクリ延岡」について
コネクリ延岡は、宮崎県延岡市を舞台に市民やクリエイターと共に多くの魅力的な映像作品を生み出し、エンタメが不足する地方都市の若者離れの課題解決、関係人口の増加につながることを目指しています。海や山に囲まれた自然豊かなロケ地や、動画制作機材やスタジオを備えた『waiwai PLAY LAB』など、コネクト支援とクリエイト支援でクリエイターをサポート。あなたがつくりたいもの、つくりたかったものを、延岡で“コネクリ”ながら形にするプログラムです。ロフトワークが運営するクリエイティブなコンペティションやハッカソンを紹介するプラットフォーム「AWRD」を活用し、約4万人のクリエイターたちに参加を呼び掛けます。



waiwai PLAY LABについて
waiwai PLAY LABは、“動画エンターテインメントを拡張するTechnology×Movieラボスペー
ス”をコンセプトに、 動画制作をメインに「Technology」「Entertainment」「Education」の要素を取り入れ、 先端テクノロジーや動画エンターテインメントで遊べる・学べる・発信・交流できる機会を提供するオープンスペースです。




募集概要


支援内容
延岡滞在中の作品づくりを様々な面から支えます。メンターは『カメラを止めるな!』、『レンタル部下』などの作品で知られる上田慎一郎さんを迎えます。ここでしか聞けない話や、思いがけない発想が得られるかもしれません。企画のブラッシュアップにぜひ活用ください。

※最低滞在日数なし
※滞在途中で宿泊場所を変更いただく可能性あり
※食事なし

コネクト支援
延岡の街や自然、そして人との交流(コネクト)の機会を提供します。
- 滞在中に制作された作品を発表する映像祭の開催
- 協力関係にある延岡市内の場所をロケ地としての利用支援
- 地元有志のキャスト協力
- 地元民を集めた交流会を地元コミュニケーターが実施支援
- 映像祭に出品された作品は全てケーブルメディアワイワイの番組内で放映

クリエイト支援
延岡滞在中の作品づくり(クリエイト)を様々な面から支えます。

- 滞在支援金最大10万円(審査によって決定します) ※宮崎県外のクリエイターのみ
- 最長20日間無償で滞在できる宿泊場所の確保(連続20日である必要はない) ※宮崎県外のクリエイターのみ
- waiwai PLAY LABの機材貸出およびスペースの利用
- メンター上田慎一郎監督のアドバイス


審査基準
提出された申請書類を元に、事務局による審査を経て参加者を決定します。
審査には以下の基準を用います。

- 「GOOD FAKE」と捉えられる要素を含んだ企画になっているか。
- プログラム内容に対する、企画内容が妥当であり、かつ予算やスケジュール、実施体制等、企画を具体化するための計画が適当であるか。
- 滞在創作活動が、延岡の環境・文化・市民とのハーモニーを生じ得るものと期待できるか。

スケジュール


「コネクリ延岡」メンター 


上田慎一郎1984年、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体を結成。
『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』など10本以上を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。
2018年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が同年10月に公開。2020年5月、コロナ禍を受け、監督・スタッフ・キャストが対面せず“完全リモート”で制作する作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』をYouTubeにて無料公開。2021年『100日間生きたワニ』『DIVOC-12』、2022年『ポプラン』が劇場公開。2023年縦型短編監督作「レンタル部下」がTikTokと第76回カンヌ国際映画祭による「TikTokShortFilm コンペティション」にてグランプリを受賞し話題に。監督最新作となる劇場長編映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」が2024年11月に公開予定。




「コネクリ延岡」2023年の様子   
昨年度、採択された12組のクリエイターは、メンターである上田慎一郎氏によるアドバイスや滞在場所の提供をはじめ、制作に必要な機材や環境などが提供され、縦型ショートムービーの制作に挑戦しました。また、地元有志によるキャストやロケ地の協力などもあり、市民を巻きこみながらプログラムを推進。最終的に、プロジェクトに関わった地域住民の数は300人以上。発信された動画はYouTubeやTikTokを通じて2,000万回以上再生され、延岡の認知拡大と交流・関係人口を増やすことに寄与しました。














プロジェクトの様子は、こちらからご覧いただけます。
ケーブルメディアワイワイについて
『Connect & Create NOBEOKA』の主催は、『waiwai PLAY LAB』を運営するケーブルメディアワイワイ。延岡市・日向市を中心に宮崎県北をエリアとする、ケーブルテレビ局。ケーブルテレビ、ケーブルインターネット、固定電話、電力などのサービスや地域の情報を提供しています。実は宮崎県には民放テレビが2局しかないこともあり、多くのご家庭でケーブルテレビをご利用いただいています。クリエイターの皆さんと、延岡の街から生まれる作品に出会えることを楽しみにしています。

ケーブルメディアワイワイ

コネクリ延岡に関するお問い合わせ: コネクリ延岡 事務局(担当:伊達)
connect_and_create_nobeoka@loftwork.com

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提供元:PRTIMES

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