2024/07/19

【京都 蔦屋書店】文芸誌『アパート』の刊行記念イベントを8月9日(金)に開催。登壇者4名が、出版社・編集者・作家それぞれの視点でものづくりを語る。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ 株式会社 




京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋S.C.[T8]5F・6F)では、文芸誌『アパート』の発売を記念したトーク&ワークショップイベントを、6F SHARE LOUNGEにて2024年8月9日(金)に開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41646-1557100717.html
概要
『アパート』は、4名の作家たちによる短編小説を一冊ずつ中綴じの本として手作りで製本・合本した文芸誌で、2024年5月にリトルプレス制作チームである鍵出版より刊行されました。
このたび京都 蔦屋書店では、本誌の刊行を記念したイベントを開催します。当日は、参加作家のサイエンスライター森旭彦氏と齋藤ゆずか氏、編集者の菊池拓哉氏、そして菊池氏と親交の深い出版社「ナナロク社」代表取締役の村井光男氏を迎えて、創作に対する想いや、本の出版・制作・流通といったハウツーなど、それぞれの視点からトークを展開します。また、イベント後半では、複数グループにわかれてのワークショップを実施します。参加者のみなさまに文芸誌『アパート』の製本作業の一部を体験いただきながら、登壇者たちとの交流を楽しんでいただく時間となります。
イベント概要
「~ちいさな物語で、本をつくる~」文芸誌『アパート』刊行記念トークイベント
日時|2024年8月9日(金)19:00~21:00(18:30開場)
会場|京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
ゲスト|菊池拓哉(編集者)、村井光男(「株式会社ナナロク社」代表取締役)、齋藤ゆずか(『さよなら、ライトブルー』著者)、森旭彦(ライター、『都会の夢』著者)
定員|会場参加40名
会費|1.イベント参加券:1,100円(税込)、2.書籍+イベント参加券:3,000円(税込)
申込ページ|https://eventmanager-plus.jp/get/ce8eb0666a6160e4c9b724cec0879a4c15616e2f66512683c57ed7c514f0ed2e
申込開始|7月19日(金)10:00~
※当日有料にてシェアラウンジ内フード・ドリンクのご利用が可能です。
書籍概要
豊かな世界を内に秘める作家たちが、はみだしながらも同居する、間借り住宅のような文芸誌。
『アパート』は、4名の作家たちによる短編小説を一冊ずつ中綴じの本として製本し、イラストレーターの北原明日香氏による装画をあしらって合本した文芸誌です。各作家の作品はそれぞれが独立した単行本でありながら、背のアイレット(フックのようなもの)によって束ねられることで、一冊の文芸誌と成っています。取り外せば単行本、組み合わせれば文芸誌、お好みのスタイルで物語の世界をお楽しみください。
※4冊を束ねる留め具には日用品のキーチェーンや結束バンドなどを使用しています。留め具の種類はランダムのため、実際の商品は写真とは異なる場合があります。

〈収録作品〉
『さよなら、ライトブルー』齋藤ゆずか
『都会の夢』森旭彦
『自由について』関口舞
『九龍黒幇(クーロンヘイパン)』神西亜樹

『さよなら、ライトブルー』

『都会の夢』

『自由について』

『九龍黒幇』

文芸誌『アパート』
定価|本体2,800円(税込)
体裁|A5判変形・374頁(4作品計)
刊行|鍵出版
装画|北原明日香
装丁|永田洋平、森本風花(o-flat.inc)
印刷|藤原印刷株式会社
編集・発行|菊池拓哉
登壇者プロフィール
菊池拓哉
大学在学時より編集プロダクションでアルバイトを始め、卒業後3年半勤めたのちに東京の出版社に移籍。言論誌、新書の編集を担当する。現在は映画制作会社の出版部に在籍し、月刊誌、書籍、アートブックなどの編集を行う傍ら、有志の作家、デザイナーとともに自費制作のリトルプレス『鍵のかかった文芸誌』、『文芸誌アパート』の編集・発行も行なっている。

村井光男

Photo by Naoko Nakui

編集者・〈ナナロク社〉代表
1976年東京生まれ。2008年ナナロク社を創業。谷川俊太郎『あたしとあなた』、木下龍也『オールアラウンドユー』など詩歌を中心に、川島小鳥『未来ちゃん』(講談社出版文化賞)、森栄喜『intimacy』(木村伊兵衛写真賞)、『近藤聡乃作品集』、『岡崎乾二郎 視覚のカイソウ』ほか、写真集・アートブックの刊行でも注目を集める。これまでに刊行した100冊を越える書籍すべての編集、または制作を担当。

齋藤ゆずか

Photo by Mao Hanzaki

2001年、北海道生まれ。京都大学大学院文学研究科在籍。
小学生の頃より小説を書き始め、高校在学中の19年に「ながめふる」で第57回有島青少年文芸賞優秀賞を受賞。大学在学中は文芸誌『木天蓼』にて短編作品「うみうま」「おもいでの温度」などを寄稿。
文芸誌『アパート』に掲載の「さよなら、ライトブルー」は初の単行本化作品。

森 旭彦

Photo by Masahiro Sanbe

サイエンスライター。最先端のテクノロジーやサイエンスが社会をどのように変容させているかを多様な視点から考察する。国内外の科学者やアーティストを取材し、 WIRED日本版などに寄稿している。ロンドン芸術大学大学院在学中にBBC(UK)やWIRED(US)のジャーナリストに協力を得たインフォデミックに関するプロジェクトが北イタリアの新聞『Südtiroler Wirtschaftszeitung』や研究機関 Eurac Research などで取り上げられている。 https://www.morry.mobi/
関連フェアを7月19日(金)より開催
文芸誌『アパート』をはじめ、同「鍵出版」より刊行された「鍵のかかった文芸誌」、そして『アパート』の装画を手掛けたイラストレーター・北原明日香氏のZINE・作品等の販売をいたします。

開催期間|2024年7月19日(金)~8月31日(水)
開催場所|京都 蔦屋書店5F文芸売場
京都 蔦屋書店
京都高島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。

住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入⼆丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00~20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
X|@KYOTO_TSUTAYA(https://twitter.com/KYOTO_TSUTAYA
Instagram |@kyoto_tsutayabooks https://www.instagram.com/kyoto_tsutayabooks
Facebook|京都 蔦屋書店
https://www.facebook.com/profile.php?id=100092705685029

TTC LIFESTYLE株式会社
TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。

CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

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提供元:PRTIMES

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