2024/08/27

「つなげるーぱ!」の2024年度参加児童数が2万人(*1)を突破!

コクヨ 株式会社 

日本全国30校以上の小学校で、コクヨグループ社員が資源循環について考える出張授業を実施

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)とコクヨグループでEコマースサービスを提供する株式会社カウネット(本社:東京港区/代表取締役社長:宮澤 典友)は、全国の小学校で不要となったノートのリサイクルを通じて学ぶ体験型環境学習プログラム「つなげるーぱ!」の2024年度の参加児童数が2万人(*1)を突破したことをお知らせします。



1.「つなげるーぱ!」2024年度の募集開始から日本全国73校、約2万1000人の児童が参加
コクヨグループでは、マテリアリティの1つに「循環型社会への貢献」を掲げており、多くのパートナーや顧客とともに資源循環のための一歩をつなぎあわせ「捨てない社会」をリードすることを目指しています。

「つなげるーぱ!」は、子どもが初めて所有する消耗品のひとつと言えるノートを「捨てない」で、資源として循環させ続けることに、学校や子どもたちとともに取り組む活動です。体験を通じて学ぶ機会を提供することで、子どもたちの成長とともに「捨てない社会」を実現していきます。

2023年10月にサービスを開始し、今年度で2期目を迎えました。2024年4月の募集開始から約4ヶ月で日本全国73校、21,201万人(*1)の児童に参加いただいており、活動の範囲を広げています。

また、昨年度は5校で実施した出張授業を、今年は現時点で日本全国35校にまで対象を広げています(※)。コクヨグループ社員が小学校へ出向き、児童に資源循環の大切さや、ノートの手ばなし方で、CO2排出量など地球への影響をどう変えることができるのかを教えています。そして、学校で回収したノートが古紙回収センターに到着した後にお送りするアンケートに回答いただいた学校へは、回収活動の推進にご協力いただいた学年の皆さまにノートをプレゼントいたします。
※現在出張授業は申し込み多数により受付を終了しており、回収参加校のみ引き続きお申込みを受け付けている状況です。


<出張授業の様子>


引き続き多くの学校、子どもたちとともに資源を循環させることで、地球環境を守る取り組みを大きくしていけるよう推進します。

2.「つなげるーぱ!」への参加理由・実施後の反応

(N=60校)


アンケートに回答いただいた60校のうち、「つなげるーぱ!」の申し込み理由として最も多いのは、「(回収したノートが)ノートに再生されるので、リサイクルを実感できる(42件)」で、7割の学校の申し込みの決め手となっています。次に「子どもたちの身近な文具を通じて環境学習ができる(37件)」と続いており、この結果から環境や資源循環について学ぶきっかけが、小学生にとって最も身近な消耗品でありながらも、その多くが廃棄されてしまう「ノート」である点に共感いただいていることがわかります。

また、2023年にアンケートに回答いただいた全ての学校から、今後も継続したいという反応をいただいております。

3.参加校の先生からのコメント

- 子どもたちが興味を持って、リサイクルの仕組みについて学んでいた。また、自分たちでポスター作成などの呼び掛けやノートを回収する箱を設置したため、自ら考えて動く体験ができた。
- 学校の学習と関連付けながら、環境を守る大切さを伝えられた。自分たちが回収した分のノートが、リサイクルしたノートとして戻ってきたことで、資源にすれば繰り返し使うことができるという学習にもなった。
- 実践につながる環境教育ができた。子どもに分かりやすい取り組みであった。
- 行き場がないノートが多かったので、この取り組みをとても喜んでいた。短い時間でもすぐにノートが集まった。


【参考】
1.「つなげるーぱ!」サイト/参加のお申し込み
「つなげるーぱ!」の詳細と申し込みについては、以下サイトをご覧ください。
https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/32149/

2.キャンパスノート<つなげるーぱ!>
「つなげるーぱ!」の活動で回収したノートを表紙に再利用したキャンパスノートを販売中です。
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/tsunageloopa/

3.「SUTENAI CIRCLE」WEBサイト
本サービスを含む、コクヨの循環型社会構築に向けた活動は以下サイトにて順次発信しています。
https://www.kokuyo.co.jp/sustainability/sutenaicircle


(*1)2024年8月9日時点の数値

画像の掲載されたニュースはこちら

提供元:PRTIMES

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード