2024/09/24

“知のオリンピック”の世界を知り、未来の可能性を広げる第一歩に「国際科学オリンピック」と「地球の歩き方」のコラボレーション冊子が誕生!

国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部 

本日からHP公開、10月以降1万部限定で無料配布




 日本科学オリンピック委員会(運営委員長:筧 捷彦)は、世界中の科学好きな中高校生たちが未知の好奇心を持って取り組む世界規模のコンテスト「国際科学オリンピック」と、創刊45周年を迎えた人気旅行ガイドブック「地球の歩き方」とのコラボレーション冊子を制作しました。本日より公式HPで先行公開するとともに、2024年10月1日より1万部限定でサイエンスアゴラ2024や各地の科学館などで配布いたします。

■コラボ冊子『地球の歩き方 科学オリンピック』の制作にあたり
 国際科学オリンピックは、中学・高校年代の生徒が科学技術に関する発想や知識、問題解決の能力などを競う国際的なコンテストの総称です。対象とする科学分野ごとにそれぞれ開催国を変えて行われる国際大会には、各国での国内大会を経て選ばれた代表生徒が一堂に会します。
 今回のコラボレーション冊子は、実際の大会の写真やOB・OGの体験談・エピソードを交えながら、国際科学オリンピックをわかりやすく、また、試験だけではない多彩な魅力を紹介することで、参加ハードルが高いと思われがちな国際科学オリンピックに、少しでも多くの中高生が興味を持ってチャレンジできるようにとの思いを込めて制作しました。
 冊子内では、国際科学オリンピックの7教科・科目をそれぞれ一つの大陸に見立て、各教科・科目の特長をわかりやすく紹介しています。また、国際科学オリンピックへの参加が将来の進路選択にどのようにつながるのか、科学技術系人材として活躍するためのモデルコースとして描きました。さまざまな分野で活躍しているOB・OGの勉強方法や貴重な経験談、アドバイスは必見です。ぜひ手に取ってご覧ください。

■日本科学オリンピック委員会 筧 捷彦運営委員長 コメント
国際科学オリンピックと旅行ガイドブックのコラボレーション?!と驚く人もいるかもしれません。実は国際科学オリンピックにも、旅と同じく、参加した人だけが得られる特別な出会いと体験があります。同じ興味を持つ全国の仲間と夜通し語り合ったり、最先端の研究施設を見学できたり。得意教科をとことん突き詰めた成果を武器に、国内外の大学等へ進学することもできます。本冊子では、国際大会でのメダル獲得に限らない、国際科学オリンピックの魅力をOB・OGの声とともに紹介しています。「科学っておもしろい」「科学がもっと好きになった」と実感してもらえるようさまざまな仕掛けやプログラムを用意して皆さんの参加を待っています。

■コラボ冊子『地球の歩き方 科学オリンピック』 協賛企業(50音順)
今回、コラボ冊子『地球の歩き方 科学オリンピック』にETS Japan様、スリーエムジャパン株式会社様、株式会社ナリカ様(50音順)に協賛いただきました。
・ETS Japan様
・スリーエムジャパン株式会社様
・株式会社ナリカ様

■コラボ冊子『地球の歩き方 科学オリンピック』配布概要
仕様:8ページ、オールカラー、A5変形
ホームページ公開URL:https://www.jst.go.jp/cpse/contest/arukikata/index.html
配布期間(予定):2024年10月1日(火)~
配布場所(予定):
・「サイエンスアゴラ2024」日本科学オリンピック委員会出展ブース
 日時:10月26日(土)、10月27日(日)
 場所:テレコムセンタービル 3F(東京都江東区青海二丁目5番10号)
 URL:https://scienceagora.jst.go.jp/2024/
・国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
・日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6 )
・科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2番1号)
・こども科学センター・ハチラボ(東京都渋谷区桜丘町23-21)
※詳細に関する上記施設等への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

■日本科学オリンピック委員会について
「チャレンジの先に、なりたい自分がいる」をコンセプトに、数学、化学、生物学、物理、情報、地学、地理の7教科・科目の国際科学オリンピック日本代表生徒の国内選考・派遣を実施する団体で組織。国や自治体、教育・学術機関、産業界をつなぎ、産学官連携によるオールジャパンでの科学技術人材育成の推進を目指します。

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提供元:PRTIMES

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