衆院選の投票で重要度が高い政策は「消費税減税」「高齢者福祉より少子化対策」「年収の壁撤廃」
イチニ 株式会社~ 若い世代が直面する厳しい生活環境改善への強い希求が浮き彫りに ~
日本最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」(運営:イチニ株式会社、東京都渋谷区:代表取締役社長 高畑卓)は「第50回衆議院議員総選挙 投票マッチング」を開催しています。「投票マッチング」とは政策に関する質問への賛否を回答していくと、国政政党の政策とのマッチング度が測定できるサービスです。
スタートから3日間のデータを集計したところ、「重要度が高いもの」として挙げられたのは1位が「消費税を10%より減税すべき」で14.6%、2位は「少子化対策を高齢者福祉より優先して財源を配分すべき」で13.3%、3位は「税金や保険料の負担が発生する『年収の壁』の撤廃」で9.2%、4位は「公的年金を積立方式に移行すべき」で8.2%、5位は「原子力発電所の再稼働を進めるべき」で6.0%となりました。
反対に重要と答えた人の割合が少なかった項目としては「ライドシェアを解禁すべき」が0.7%、「非選挙権の年齢を引き下げるべき」が0,9%、「政府や企業の地方分散を進めるべき」が1.3%でした。
今回の投票マッチングの3日間の利用数は588,574に達しています。前回の衆院選では50万を超えたのは、オープンから4日後だったので、大幅な更新となっています。この大幅増の原動力となっているのが、若い世代の利用です。18~30代が60.7%と、過半数を超えています。
今回の回答結果から「ライドシェア解禁」「非選挙権の年齢引き下げ」「政府や企業の地方分散」といった政策よりも、「消費税減税」「高齢者福祉より少子化対策」「年収の壁撤廃」など、物価高、そして給与の伸び悩み、社会保障費負担の増大などに直面するなかで、若い世代が生活状況の改善に直結する政策を切実に求めている姿が浮き彫りとなった格好です。
※ 国政政党とは、公職選挙法上の10政党を対象としています
投票マッチング概要
20の質問に回答することで、各政党との政策のマッチング度がわかるサービスです。選挙ドットコムが設問を設計し、国政政党10政党へのアンケートを実施し、その回答を基に制作しています。
質問内容は「政策活動費の廃止」「消費税減税」「年収の壁問題」「高齢者医療費の自己負担」と幅広い分野をカバーしています。全ての質問に「解説文」と「メリット」「デメリット」を記載していますので、利用者が判断しやすいようになっています。
https://shugiin.go2senkyo.com/votematches/
イチニ株式会社について
イチニ株式会社は、約2,500万ユーザーが利用する日本最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営し、国内の選挙情報や立候補者の情報をデータベース化し管理しています。選挙や政治にまつわるプラットフォームを構築し、情報の透明性を保つことで、有権者のみなさまがより政治に参加しやすい環境づくりを支援しています。その他、地方議員向けの勉強会なども実施し、官民学の連携による多様なネットワークを創出し、オープンな場での議論により、イノベーションを促進します。
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提供元:PRTIMES