ATOMica、岩手大学と連携し、多業種交流&コワーキングスペース『イーハトーヴ協創ラボ TOVLAB』の運営を開始
株式会社 ATOMica「クリエイティブな活動を行う飛躍の場」をコンセプトに、大学×地域×自治体×企業の交流と活動をサポート
ソーシャルコワーキング(R)︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、国立大学法人岩手大学と連携し、地域と学生・教職員との恒常的な協創&アイデア創出の場として、 岩手大学内にコワーキングスペース『イーハトーヴ協創ラボ TOVLAB(トヴラボ)』を開設し、2024年10月18日(金)より運営を開始いたしました。
ATOMicaが大学と連携する共創拠点は、これで4拠点目となります。
クリエイティブな活動を行う飛躍の場『イーハトーヴ協創ラボ TOVLAB(トヴラボ)』では、運営支援およびコミュニティ醸成支援を担います。
コミュニティマネージャーが常駐し、大学内コワーキングでの学生プログラムやイベント実績をもとに、コミュニティの活性化を図っていきます。
◼︎イーハトーヴ協創ラボ TOVLAB(トヴラボ)について
拠点の名称は、「イーハトーヴ」の英語表記『ihatov』に着目し、『私(I)は(ha)飛ぶ(Tov)』という意味が込められています。
実験室(ラボ)としての機能だけでなく、オープンな環境とセキュアな環境を両立したコミュニケーションスペースを有し、地域と学生・教職員をつなぎ、交流や協創を通じて「多様な仲間が出会う場」「新たなアイデアや取り組みを生み出す場」「多様なニーズに応じ、学生と地域との交流・協創を恒常的に促す場」、そして「クリエイティブな活動を行う飛躍の場」として、すべての利用者に機会と人とのマッチング等の価値を提供するとともに、将来的には、学内セントラルゾーンの大型リノベーションに合わせたスペースの本設・拡充を目指していきます。
◯岩手大学のセントラルゾーンに新設
TOVLABが新設される中央食堂2階は岩手大学のセントラルゾーンにあたり、学生や教職員が集う食堂や書店、売店などが隣接しているため、利便性も抜群です。また、学生センターA棟やB棟などの学部等が立ち並ぶエリアでもあり、様々な機能が集約されています。
◯出会いと交流が生まれるオープンスペース
TOVLABを利用する企業や自治体同士の交流の創出はもちろん、学生、教職員、イーハトーヴ協創コース内で学生に伴走する社会人メンター「ペーサー」など、TOVLABを通じて多様な人々が出会い、新たなアイデアやプロジェクトが生み出していきます。
◯コミュニティマネージャーが交流をサポート
ATOMicaのコミュニティマネージャーが常駐し、ここに訪れるみなさまとの積極的なコミュニケーションを図りながら、利用者のニーズを踏まえたイベントを企画し、マッチングやネットワークの形成を促進します。
ATOMica コミュニティリード 古舘 梓
TOVLAB のオープンを心から楽しみにしていました。岩手大学の皆さんと地域を繋ぐお手伝いができること、とてもワクワクしています!
学生の皆さんにとっては、地域の課題や企業の取り組みを間近で知ることができる貴重な場所に、そして企業や地域の皆さまにとっては、学生の皆さんの新しい発想やエネルギーを感じていただける場になればと思います。
私も利用者の皆さまと積極的にお話ししながら、それぞれの想いや人が繋がる場所づくりのサポートをして参ります!
◼︎施設概要
名称: イーハトーヴ協創ラボ TOVLAB(トヴラボ)
住所:〒020-8550 岩手県盛岡市上田三丁目18-34 国立大学法人岩手大学地域協創教育センター内
開設日:2024年10月18日(金)
営業時間:平日10:00~18:00
サイトはこちら
◼︎料金について
学生・企業・地域が一緒に楽しむ空間として、 様々なプランをご用意しています。
・個人:1,000円/日
・団体:50,000円/年
※岩手大学の学生と教職員は無料利用が可能。
●イーハトーヴ協創パートナープログラムプラン
基本プラン:98,000円/年
1 イーハトーヴ協創ラボの利用
2 イベントへの参加
3 ラボでの企業取材事業の開催
4 岩手大学主催キャリアフェア(合同説明会)への出展/年1回
シルバープラン:298,000円/年
(基本プランに以下のプログラム)
5 大学主催キャリア・就職関連研修への参加/年1回
6 ラボを利用したテストマーケティング・サンプリング
7 オープンイノベーションプログラムへの参加/年1回
etc
ゴールドプラン:498,000円/年
(シルバープランに以下のプログラム)
4 岩手大学主催キャリアフェア(合同説明会)への出展/年2回
7 オープンイノベーションプログラムへの参加/年2回
8 ラボでの企業広告の展開
etc
プレミアムプラン:998,000円/年
(プレミアムプランに以下のプログラム)
9 実践型インターンシップの開催
◼︎今回の開設に伴うコメント
岩手大学地域協創教育室長 石沢友紀
岩手大学では地域協創教育センターを中心に、地域の未来を牽引する学生を、地域の様々なみなさんと協力しながら育成することにより、持続可能な地域社会へ貢献することを目的に活動しています。
学生の成長や気づきとなるきっかけは人それぞれであり、それゆえに「ゼロ」から「イチ」を生み出す場も、キャンパス内外問わず多様に構築することが大切です。その創出のためには、学生と企業、地域事業者、行政などの様々な主体が交わり、共に考え、学びあうことが欠かせません。TOVLABを通じて多様な人々が出会い、新たなアイデアやプロジェクトが生み出されていく未来にご期待ください。
ATOMica 代表取締役 Co-CEO 南原 一輝
岩手大学様は、地域から寄せられた課題をテーマとして学生が研究を進める「地域課題解決プログラム」や、学内に会社を作って企業活動を学ぶ「学内カンパニー」の取り組みなど、地域協創を主軸にした学生の挑戦を後押しする先進的な取り組みを数多く進めておられますが、今回の「イーハトーヴ協創コース」の開設はまさしく集大成と呼ぶにふさわしい挑戦だと考えています。そして、体系的に地域協創を全学対象のプログラムとして展開していく、岩大ならではの教育プログラムと対をなす形でオープンするのがTOVLABです。これまでの岩大様の様々な取り組みを通じて培われてきた、地元企業・経済との広く、深い接点と、地域協創を能動的に学ぶ高い視座を持った学生を繋ぎ、新たな化学反応を産むのがTOVLABの、そして当社の使命であると考えています。TOVLABを通じて、まだ見ぬ地域協創の形を一つでも多く生み出せるよう、取り組んで参ります。
◼︎10月18日に『開所記念シンポジウム』を開催
当日は多くの方にご来場、ご参加いただき、大盛況となりました。
<開催概要>
◼︎日時:2024年10月18日(金)
14:00~17:20
◼︎会場:<シンポジウム>
国立大学法人岩手大学地域協創教育センター 教育学部1号館 北桐ホール
<見学会&懇親会>
会場:イーハトーヴ協創ラボ
◼︎プログラム
<第1部>
・開会・学長挨拶
・第一章 「イーハトーヴ協創コースの概要と現状」
【説明】 今井 潤 岩手大学地域協創教育センター副センター長・教授
・第二章:「イーハトーヴ協創コースのこれから」
【説明】 平尾 清 岩手大学地域協創教育センター特任教授
【講師】 松永 エリック 匡史 氏
・基調講演
「地域協創の新しい役割と展望(仮題)」 (青山学院大学 地球社会共生学部 学部長・教授)
・パネルディスカッション「地域をつなげるハフブとしてのイーハトーヴ協創ラボ」
【パネリスト】
株式会社ATOMica 代表取締役 株式会社 Co-CEO 南原一輝氏
manordaいわて 株式会社 地域商社事業部 マネーシジャー 幅下 貴文氏
株式会社ヘラルボニー. 岩手広報室 コミュニティマネージャー 矢野 智美 氏
岩手大学大学院 岩手大学 総合科学研究科2年 学内カンパニー +design 副代表 鱒沢 紗良 氏
【モデレーター】
岩手大学 地域協創教育センター 特任教授 平尾 清 氏
<第2部>
・協創ラボ見学会
・ 情報交換会(懇親会)
■ATOMicaについて(https://atomica.co.jp/)
株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング(R)事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行う。創業からの約5年間で、運営施設は現在全国累計38施設(20204年10月時点)にのぼる。
【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階
THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:ソーシャルコワーキング(R)︎の企画・開発・運営・共同運営、コミュニティテックの企画・開発・運営、コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画、運営
企業URL:https://atomica.co.jp/
提供元:PRTIMES