UIターンや地方での就職を希望する学生が約4割。「実家の近くに住みたい」「地方は都市部よりも物価が安く、生活しやすいと思う」の声

株式会社学情（本社：東京都中央区）は、2026年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「UIターン」について調査しました。UIターンや地方での就職を「希望する」と回答した学生が39.3％に上りました。「できるだけ実家の近くに住みたい」「地方は都市部よりも物価が安く、生活しやすいと思う」「地域活性化に興味があるため、地方での就職を考えている」「地元の発展に貢献したい」といった声が寄せられています。UIターンや地方での就職を希望する理由は、「都市部よりも地方のほうが住みやすいから」と「家族と一緒に暮らしたいと思うから」が同率で最多。また、UIターンで希望する勤務地は「出身の都道府県」が最多となりました。


【TOPICS】
（1）UIターンや地方での就職を希望する学生が約4割
（2）UIターンを希望する理由は「都市部よりも地方のほうが住みやすい」「家族と一緒に暮らしたい」が同率で最多
（3）UIターンで希望する勤務地は、「出身の都道府県」が最多

【調査の背景】
テレワークが普及し、「住む場所」や「働く場所」の価値観も、以前より多様化しています。2026年卒の学生は、就職において「住む場所」「働く場所」をどのように捉えているのでしょうか。UIターンや地方への就職希望に関して調査しました。

（1）UIターンや地方での就職を希望する学生が約4割



　UIターンや地方での就職を「希望する」と回答した学生が39.3％に上りました。約4割の学生がUIターンを希望していることが分かります。「できるだけ実家の近くに住みたい」「地方は都市部よりも物価が安く、生活しやすいと思う」「地域活性化に興味があるため、地方での就職を考えている」「地元の発展に貢献したい」といった声が寄せられました。

（2）UIターンを希望する理由は「都市部よりも地方のほうが住みやすい」が最多



　UIターンや地方での就職を希望する理由は、「都市部よりも地方のほうが住みやすいから」と「家族と一緒に暮らしたいと思うから」が40.4％で最多。次いで、「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」37.4％が続きました。

（3）UIターンで希望する勤務地は、「出身の都道府県」が最多



　UIターンで希望する勤務地は、「出身の都道府県」が43.4％で最多でした。次いで、「これまで住んだことがある地域」34.3％、「自然が豊かな地域」24.2%、「出身の都道府県に近く、求人の多い県」22.2％が続きました。

■調査概要
・調査期間：2024年10月16日～2024年10月29日
・調査機関：株式会社学情
・調査対象：「あさがくナビ2026（ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1）」へのサイト来訪者
・有効回答数：252件
・調査方法：Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0％にならない場合があります。

■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
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提供元：PRTIMES