ゼンリングループが保有する過去の地図データと詳細な建物情報を活用した新サービス「都市変遷マップ」の提供を開始
株式会社 ゼンリンデータコム 株式会社ゼンリンデータコム(所在地:東京都港区芝浦、代表取締役社長:清水 辰彦)は、時空間データベース※を活用した各種業界・業務向けソリューションの提供拡大を目的に活用事例を紹介するショーケースサイトの公開を順次開始しております。この度、ゼンリングループが保有する過去の地図データと詳細な建物情報を活用した新サービス「都市変遷マップ」の提供を、2024年11月28日(木)より開始しました。本サイトは、地図情報から都市変遷を振り返ることができるサイトで、どなたでも無償で閲覧可能です。
※株式会社ゼンリンが全国の調査網により収集した様々な情報を一元管理し、最新の情報をお客様にとって最適な形で提供可能なデータベース
■「都市変遷マップ」の特長
- 時空間データベースが保有する1994年以降の全国の過去地図データの中からランドマークに着目し、当社が選定した全国133ヵ所のランドマークの過去地図と現在の地図を年代別に比較して見ることができます。
- ジャンルごとの施設件数の推移が確認可能で、業界や地域のトレンドを把握し都市計画の立案や商圏分析にも活用できます。
- 過去地図と現在の地図を比較した街並みの変遷が分析できるので、不動産業務における土地調査の工数削減にも寄与します。
■「都市変遷マップ」URL
https://sh.zmaps.jp/urban_trace_map/
■資料ダウンロードURL
https://www.zenrin-datacom.net/solution/zenrin-maps-api/urban_trace_map/dl
■「都市変遷マップ」の画面イメージ
【東京スカイツリーの変遷】
赤色の部分が、現在スカイツリータウンがある場所になります。1995年の建設計画前の地図は東武鉄道の貨物駅や、コンクリート工場がありました。2008年に着工が開始され、地図上で更地になっています。2010年は建設中ですが、ゼンリンは建設中の情報に関しても地図に反映をしております。2021年には開業しスカイツリー全体の情報が反映されました。このように変遷を地図上で可視化することが可能です。
【書店数の推移画面】
地図上に書店数を表示しています。2001年の東京都の書店数は3,348件でした。2010年は1,802件で、スマートフォンの普及に伴い大きく減少した事が分かります。さらに、新型コロナウイルスが感染拡大した2020年は734件で、書店数の大幅な減少が地図上から読み取れます。
■時空間データベースを活用したサイト
神社・仏閣に特化した訪日外国人向けの観光マップ「Shrine&Temple Map」 (2024年9月3日公開)
- ニュースリリース
https://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/20240903_01.html
- サイトURL
https://sh.zmaps.jp/shrine_temple_map/index.html
会社概要
会社名:株式会社ゼンリンデータコム(https://www.zenrin-datacom.net/)
本社:東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 22階
代表者:代表取締役社長 清水 辰彦
設立:2000年4月13日
資本金:2,283,010千円 (2024年4月1日現在)
事業内容:
□ITS事業 高精度な地図データを活用したテレマティクス事業
□ネットサービス事業 地図をベースとした法人向け付加価値情報サービス
□コンシューマー向け事業 「ゼンリン地図ナビ」「いつもNAVI」「GODOOR」を
はじめとする地図・ナビゲーションサービス
□未来先進事業 リアルタイムセンシング技術による高精度地図・3次元地図
従業員数 :417名(2024年4月1日現在)
提供元:PRTIMES