創薬、疾患発症機序解明、食品栄養・機能性研究、化学物質毒性試験など、さまざまな応用が期待される「臓器チップ」の開発技術を詳述した1冊が普及版となって発売!
株式会社 シーエムシー出版『臓器チップの技術と開発動向《普及版》』(監修:酒井康行・金森敏幸)2024年12月5日に発売!詳細は以下をご覧ください。
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監修:酒井康行・金森敏幸
発行日:2024年12月5日
体裁:B5判・293頁
ISBNコード:978-4-7813-1784-7
価格(税込):4,840円
※普及版とは、初版の発行から時間が経過し、お求めやすい価格にてご提供している書籍です。
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・著者(所属表記は2018年当時のものです)
酒井康行 東京大学
金森敏幸 (国研)産業技術総合研究所
小島肇夫 国立医薬品食品衛生研究所
安西尚彦 千葉大学
田端健司 アステラス製薬(株)
木村啓志 東海大学
藤井輝夫 東京大学
田中 陽 (国研)理化学研究所
今任景一 早稲田大学
武田直也 早稲田大学
石田誠一 国立医薬品食品衛生研究所
伊藤弓弦 (国研)産業技術総合研究所
松崎典弥 大阪大学
福田淳二 横浜国立大学
森 宣仁 東京大学
ほか 計49名
・目次
【第I編 総論】
第1章 臓器チップの国内外の研究開発動向と展望
第2章 動物実験代替法としての臓器チップへの期待
第3章 Physiological modelとしての臓器チップへの期待
第4章 製薬企業から見た臓器チップへの期待
【第II編 要素技術】
第1章 臓器チップ開発のための微細加工技術
第2章 超薄板ガラスのマイクロ流体チップ
第3章 基材の表面形状および性状が細胞に与える影響
第4章 Microphysiological systems用細胞とその標準化
第5章 高分子化学に基づく3次元組織構築
第6章 電気化学的手法による3次元組織の構築
第7章 血管内包型3次元組織の構築
第8章 微小流体デバイス内における生体組織と血管網の融合
第9章 On-chip細胞デバイス
第10章 細胞培養マイクロ流体デバイスの凍結保存
第11章 Body-on-a-chipを用いた薬物動態解析と個体レベルへの外挿の重要性
【第III編 臓器チップ】
第1章 創薬のためのin vitro血液脳関門モデルの開発─現状と展望
第2章 心毒性評価の臓器チップ開発に資するヒト自律神経系の生体外再構築
第3章 In vitro培養肺胞モデルとチップ化検討
第4章 経口投与薬物の吸収・代謝過程を模倣した小腸-肝臓連結デバイスの開発
第5章 腎機能を再現するKidney-on-a-chip
第6章 流体デバイスを用いたES/iPS細胞由来肝臓モデル
第7章 マイクロ流体システムによる血管形成モデルと肝細胞3次元培養モデルの融合
第8章 筋肉細胞チップ
第9章 骨髄機能の再現に向けたOrgan-on-a-chip
第10章 網膜疾患を模倣するOrgan-on-a-chip
第11章 セミインタクト細胞リシール技術を用いた糖尿病モデル細胞アレイとその解析法
第12章 3次元微小血管チップによる血管新生と血管透過性の評価手法の構築
第13章 無細胞マイクロ腫瘍血管モデルの開発とナノ薬剤評価への応用
第14章 スフェロイドアレイ化デバイス
第15章 酸素透過プレートと肝モデル応用
第16章 臓器由来細胞を集積化したBody-on-a-chip
第17章 マルチスループットMicrophysiological systems
第18章 薬物動態解析のためのマイクロ人体モデル
第19章 抗がん剤の副作用を再現するBody-on-a-chipの開発
提供元:PRTIMES