2024/12/12

「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」を発表

株式会社 マイナビ 

新卒入社後「定年まで働きたい」学生は22.4%で前年より増加。77.0%の学生が初期配属の職種が限定されていると「応募意欲が高まる」。80.8%の学生が勤務地が限定されていると「応募意欲が高まる」




株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2026年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」の結果を発表しました。

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【TOPICS】
◆11月単月のインターンシップ・仕事体験の参加率は前月比8.1pt増の52.2%【図1、2】
◆入社後「定年まで」働きたい学生が22.4%で前年比2.3pt増【図3、4】
◆80.8%が「最初の勤務地」が限定されていると、志望意欲が「高まる」と回答【図5、6】
◆「最初に配属される職種(仕事内容)」が限定されていると、77.0%が志望意欲が「高まる」と回答【図7、8】
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【調査概要】
◆11月単月のインターンシップ・仕事体験の参加率は前月比8.1pt増の52.2%
11月単月でのインターンシップ・仕事体験の参加率は52.2%で、前月比8.1pt増となった。また、参加したプログラムの内容は、期間が「半日・1日」の就業体験のあるプログラムが前月比4.6pt増の42.6%だった。夏季休暇後は単月での参加割合が低下していたものの、11月は前月より参加率が増加する結果となり、短い期間でのプログラムに参加する学生が多いことがわかった。採用広報活動開始である3月が近づいているため、その準備として自身の学業やそれ以外のスケジュールなどを考慮し、現時点で気になる企業や業界に短期間で参加できるプログラムを中心に参加していると考えられる。【図1、2】
【図1】



【図2】




◆入社後「定年まで」働きたい学生が22.4%で前年比2.3pt増
新卒で入社する会社で何年ぐらい働きたいかを聞いたところ、「特に決めていない・わからない」が30.5%で最多となったが、「定年まで」が22.4%(前年比2.3pt増)、「10年以上」が19.5%(前年比0.5pt減)という結果となり、約4割の学生が長期的なキャリアを見据えていることがわかる。また、社会人になったらどのように働いていきたいかを聞くと、「同じ会社で、ある仕事を軸にして、類似した仕事に領域を広げながら働いていきたい」と回答した学生が23.4%で最多となった。同じ会社で働きたいと考えている学生の合計は62.3%となり、現時点では半数以上の学生が転職をせずにキャリアを積んでいきたいと考えていることがわかる。【図3、4】
【図3】



【図4】




◆80.8%が「最初の勤務地」が限定されていると、志望意欲が「高まる」と回答
「最初の勤務地」が限定されていると応募意欲が高まるかを聞いたところ、80.8%(「応募意欲がとても高まると思う(34.6%)」+「他の条件によるが、多少は応募意欲が高まると思う(46.2%)」)の学生が「高まる」と回答した。また、入社後の転勤については「転勤はしたくない」と回答した割合が最も多く30.4%で前年より3.7pt増加した。初期配属の勤務地が具体的に示されていることをポジティブにとらえており、また転勤に対しては慎重な考えを持っている学生が多いことがわかる。【図5、6】
【図5】



【図6】




◆「最初に配属される職種(仕事内容)」が限定されていると、77.0%が志望意欲が「高まる」と回答
応募時に「最初に配属される職種(仕事内容)」が限定されていると応募意欲が高まるかを聞いたところ、77.0%(「応募意欲がとても高まると思う(33.7%)」+「他の条件によるが、多少は応募意欲が高まると思う(43.3%)」)が「高まる」と回答した。また、「仕事内容が変わる異動」について聞いたところ「自分の希望が叶えられるのであれば異動があっても良い(社内公募制等)」が最も多く44.9%となった。日本では総合職での採用が多いが、前問の勤務地と同様に初期配属の職種が具体的に示されていることをポジティブにとらえていることがわかる。【図7、8】
【図7】



【図8】



【調査担当者コメント】


今回の調査では初期配属と入社後のキャリアプランについて聴取しました。本選考の応募時は勤務地と職種が明示されていることを望む学生が多く、応募意欲にも影響していることがわかりました。また、転職が珍しくなくなった昨今ですが、入社後、長期的なキャリアを見据えている学生も4割以上いることがうかがえました 。同じ会社で長く働きたいと考えているからこそ、初職を重視しキャリアプランを明確に描きたいと考えていることが推察できます。初期配属の確約によって、就職後のミスマッチがある程度減ることも期待できると思いますが、イメージだけで希望を絞り込んでしまわないように、学生にはインターンシップ・仕事体験等を通じて自己理解や仕事理解を深め、慎重に判断をしてほしいと思います。
マイナビキャリアリサーチラボ 研究員 服部 幸佑




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【調査概要】「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」
○調査期間/2024年11月20日(水)~11月30日(土)
○調査方法/マイナビ2026の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2026年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/1,885名(文系男子313名 文系女子757名 理系男子431名 理系女子384名
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
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提供元:PRTIMES

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