施設データの一元管理や高精度なAI解析を実現する独自プラットフォーム「Wisbrain」を提供する「Ultimatrust」に出資(ニュースレター)
大和ハウス工業 株式会社 大和ハウスグループの大和ハウスベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:鈴木哲雄、以下「大和ハウスベンチャーズ」)は、2025年1月10日、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合(※1) (以下「シナジーファンド」)を通じて、Ultimatrust株式会社(本社:東京都千代田区、代表:小澤 巌、以下「Ultimatrust(アルティマトラスト)」)へ出資しました。
※1.大和ハウスベンチャーズが運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド
Ultimatrustは、「未来を予測することで業務を効率化させる」ことをミッションに掲げるインフラテック企業です。国際空港、工場や物流、店舗など多岐にわたる分野において、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することを目指しています。その中で、同社はハードウェアからソフトウェアまでを自社で一貫して開発する能力を強みに、多拠点データ一元管理・AI解析プラットフォームなどを利用して企業のニーズに合わせた最適なソリューションを短期間で提供しています。
同社独自開発の多拠点データ一元管理・AI解析プラットフォーム「Wisbrain(ウィズブレイン)」は、多様なデータを効率的に管理・解析できます。自社開発したプラットフォームにより、設備やセンサーなどを提供する会社によって異なる様々な規格の情報を一元管理ができます。また、独自開発のデータの圧縮機能によって、映像や画像などの大容量の情報を効率的に管理・解析します。各設備機器から収集したデータは蓄積され、リアルタイム分析により施設の稼働状況を可視化するとともに、AIを活用した予測分析によって運用効率の向上やトラブルの未然防止につなげています。
今後、大和ハウスグループはUltimatrustとともに、多拠点データ一元管理・AI解析プラットフォームを活用することで、自社施設におけるサプライチェーンの最適化やお客さまに新たな建物空間の提供を目指します。
■シナジーファンド(正式名:大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合)の概要
「シナジーファンド」は、大和ハウス工業株式会社の創業100周年となる2055年の“将来の夢”(パーパス)の実現に向けて、大和ハウスグループの既存事業強化・拡大につながるスタートアップへの出資や協業などを目的としています。
所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目13-1
ファンド総額:50億円(キャピタルコール方式)
運用会社:大和ハウスベンチャーズ株式会社(自社運営)
出資関係:大和ハウスグループ投資事業有限責任組合(99%)大和ハウスベンチャーズ株式会社(1%)
ホームページ:https://www.dhgfuturefund.co.jp/synergy-fund/
■会社概要
1.大和ハウスベンチャーズ株式会社
会社名:大和ハウスベンチャーズ株式会社
本社所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目13-1
代表者の役職・氏名:代表取締役 鈴木 哲雄
設立:2023年11月
主な事業内容:CVCファンドの運営、スタートアップ支援及び協業促進
上記活動と連携する事業開発の推進
ホームページ:https://www.daiwahouseventures.co.jp/
2.Ultimatrust株式会社
会社名:Ultimatrust株式会社
本社所在地:東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビル8F
代表者の役職・氏名:代表取締役CEO 小澤 巌
設立:2015年2月
資本金:785,999,964円(資本準備金含む)
主な事業内容:多拠点データ一元管理・AI解析プラットフォーム及びソリューションの開発・提供・構築・保守
ホームページ:https://ultimatrust.co.jp/
提供元:PRTIMES