【「あなたの好きな配当株は?」日経CNBC 投資家アンケート】1位は日本たばこ産業(JT)、商社やメガバンクも人気
株式会社 日経CNBC株式会社日経CNBC(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹之内源市)は2025年3月12日、現役の投資家を対象に2025年3月6日~3月10日にインターネットで実施した「好きな配当株」に関するアンケート結果を発表しました。結果は以下の通りです。
【詳細ページURL】
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2960661
「あなたの好きな配当株?」
アンケートは”あなたの好きな配当株は?”という質問に対し、企業名と証券コード(海外株はティッカーコード)を入力していただく形で実施しました。その結果、日本たばこ産業が1位となりました。上位12社は下図の通りです。
3月14日(金)に放送した「昼エクスプレス」では、日経CNBCの直居 敦と岡村 友哉が調査結果やその背景について語りました。
〈日経CNBC 解説委員長 直居 敦〉
上位に商社や金融などの大手企業がずらりと並んだ。株価下落で、こうした大企業でも配当利回り3%以上のものが当たり前にある。配当は株式投資の魅力のひとつだと改めて感じた。
〈日経CNBC キャスター 岡村 友哉〉
このところの株式相場下落もあり、1年前と比べても配当利回りの水準が切り上がっている。3月決算期末が近い時期でもあり、“配当株”への注目が高まっている様子がうかがえる。
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→ https://youtu.be/jh1ZoDChqcE
アンケートで寄せられたコメントの一部をご紹介します。
「日本たばこ産業」を選択された方のコメント
・配当利回りが高く、同じく高配当株である商社と違い、景気に業績が左右されることなく一番安定している。業界が食料品分野に属しディフェンシブであるというのも魅力的です。機械的に配当再投資し複利を実感できる銘柄だと思います。(よしえどん)
・タバコ以外に医薬、冷凍食品など展開しているので将来的にも心配はないと思います。 株価安定、高利回り、一番にNISAに入れたい資産株ですね。 (ニーサユーツー)
「三菱商事」を選択された方のコメント
・バフェット氏推奨の銘柄群である。(あずき)
「三井住友FG」を選択された方のコメント
・定期預金と思ってずっと持っている。ここ1年は株価が上がり大きな利益が出ているが、定期預金感覚なので売らずに持っている。(へいちゃん)
「三菱HCキャピタル」を選択された方のコメント
・堅実で株主を大切にしている企業だから。電話での問い合わせに、素人ながら親切に対応してくれる。(Harry)
「商船三井」を選択された方のコメント
・高配当、クルーズ船の旅もしたいという夢もある。(マーゾー)
「トヨタ自動車」を選択された方のコメント
・20年近く保有していますが、やはり日本の代表銘柄、含み益もさることながら、総配当額も相当額です。(宮ちゃん99)
「三菱UFJ」を選択された方のコメント
・配当金が高め。流通量が多く、適度に株価が上下してくれるので、購入のタイミングが経験の少ない自分でも比較的わかりやすい。(曽根さん大好き)
「オリックス」を選択された方のコメント
・既存事業の関連領域をカバーする新規事業を展開するため投資の成功確率が高い。投資会社と呼んで差し支えないと思いますが、コングロマリットディスカウントで割安なのも安心して保有できる理由です。加えて日本唯一のIR事業会社であること、関西3空港に京セラドームなど安定した収益を見込めるのも魅力的です。(にわかオリックスファン)
「日本郵船」を選択された方のコメント
・ウクライナ、ガザの終戦あるいは停戦により、国際物流が急増し、日本郵船の業績が今年は大幅に伸びると見ている。(CAMPEON)
「NTT」を選択された方のコメント
・安定した配当が期待できるから。 また、初期投資費用も手軽であるから。(茶々)
「ソフトバンク」を選択された方のコメント
・長く所有して安定配当だけでなくキャピタルゲインも得ているので。(北国屋多十)
そのほかの企業を選んだ方のコメント
・「イオン」配当金は高くないですが、イオン系の買い物でキャッシュバック特典があります。イオン店舗圏の我が家には地味にうれしいです。次は米の購入に使います!(ブルーウェーブ)
・「関西電力」高配当株といえば電力株と言われた30年以上前、大半が1000株単位だったので1社買うだけでも大変な時代に、東京電力と迷った末購入しました。紆余曲折あり、値下がりするたびに買い増し、今では驚くほどの配当金を頂いております。背伸びして東京電力を買わずによかったと思っています。(インベスター・F)
・「武田薬品」企業の世界規模の展開に非常に期待しているし、配当利回りも悪くない。(Ai)
・「メイテックグループホールディングス」業績もよく、配当利回りは6%くらい。増配も期待できるし、株価割安なので、売買益も期待大。(さかし)
・「いちごホテルリート投資法人」分配金が非常に高かったのと、インバウンドによるホテル需要の拡大が今後も見込める。株主優待でビジネスホテルが安く泊まれるのもビジネスマンには嬉しい。(株のすけっと)
調査対象 :日経CNBC視聴者
有効回答数:144件(20代~80代の現役の投資家)
調査期間 :2025年3月6日~2025年3月10日
調査主体 :株式会社 日経CNBC
日経CNBCについて
日経CNBCは、日本経済新聞社と米国4大ネットワークのひとつNBCの関連会社CNBCが中核になって1999年10月に開局したマーケット・経済専門チャンネルです。ボーダレス化が進む世界経済の迅速かつ正確な経済・マーケット情報を24時間ノンストップで提供しています。
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提供元:PRTIMES