Backlog、文書管理ができる「ドキュメント機能」を正式リリース
株式会社 ヌーラボWikiの内容をワンクリックで移行できる「ドキュメント移行機能」も同時提供
株式会社ヌーラボ（本社：福岡県福岡市、以下 ヌーラボ）は、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」において、文書作成・情報共有に活用できる「ドキュメント機能」を2025年12月1日に正式リリースしました。併せて、従来のWikiで蓄積してきた情報をワンクリックでドキュメントへまとめて移行できる「ドキュメント移行機能」の提供も開始します。
■「ドキュメント機能」について
2024年9月よりβ版として提供してきた「ドキュメント機能」は、これまでのWikiでは対応できなかった同時編集やリッチテキストによる作成など、より柔軟な文書作成・共有を実現する機能です。
議事録、振り返り、仕様書など、日々のプロジェクト運営で発生する文書を複数名で編集しながら進めることができ、画像挿入や装飾を含む直感的な文書作成にも対応しています。
作成した文書はBacklogのプロジェクト配下で管理されるため、タスク管理と文書管理を同じ場所で扱うことができ、情報の散在や引き継ぎの負担を軽減します。
＜主な機能＞
- リッチテキストによる文書作成
- リアルタイムでの共同編集
- 履歴管理
- プロジェクトごとの文書整理・管理
■「ドキュメント移行機能」について
ヌーラボではβ版提供開始後、ユーザーへのヒアリングを通じて改善を行ってきました。その中で、「Wikiからの移行作業に手間がかかる」「過去の資産をどう活かせるか不安」といった声が多く寄せられました。
こうした課題に対応するため、プロジェクト内のWikiページをワンクリックでドキュメントへ移行できる「ドキュメント移行機能」を同時に提供します。Backlog記法・Markdown記法で作成されたWikiページも自動変換され、リッチテキスト形式のドキュメントとして保存されます。移行された文書は専用フォルダに自動格納され、移行後の編集もスムーズに行えます。
長年蓄積されてきたWikiの内容をそのまま活かしながら、より使いやすい文書管理環境へ移行していただける仕組みです。
■ 今後の予定
ドキュメント機能およびドキュメント移行機能は、2025年12月1日より順次提供を開始し、2026年1月中にはすべての組織で利用可能となる予定です。また、全組織への展開が完了次第、外部システムとの連携を目的としたドキュメント機能対応APIを公開予定です。
なお、現在のWiki機能については、将来的にドキュメント機能へ統合する計画です。統合時期の詳細については、決定次第あらためてご案内します。
■ ヌーラボが提供するサービスについて
ヌーラボは、異なる職種や違う部門のメンバーで形成されたチームが共通の目標に向かって自律的に協働し、組織全体の生産性を向上させる「チームワークマネジメント」を提唱し、PDCAがスムーズに回るための包括的なサービスを提供しています。プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」は、2025年6月20日に20周年を迎えました。これを記念し、これまでの歩みとこれからの展望を紹介する特設サイトを公開しています。
・プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」：https://backlog.com
▶ Backlog20周年特設サイト：https://backlog.com/ja/20th-anniversary/
・オンラインホワイトボードツール「Cacoo」：https://cacoo.com/ja/
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」：https://nulab.com/ja/nulabpass
■ 株式会社ヌーラボについて
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
提供元：PRTIMES