2025/12/24

【姉妹校コラボ授業】「調理×こども」で保育における健康・運動・食育について学ぶ

株式会社 NSGホールディングス 

NSGグループの国際こども・福祉カレッジと国際調理製菓専門学校は、両校の学生を対象に、「調理×こども」で保育における健康・運動・食育について、学生が相互に学び合うコラボ授業を12月18日、19日の2日間にわたって行いました。




乳幼児期は、生涯にわたる健康の基礎をつくる時期であり、特に「食事」と「運動」は健康な体を作り、よい生活リズムを築くうえでもとても重要な要素です。乳幼児の健康に関する現代的な課題を認識し、それらに対応する力を身につけていくことが求められます。

今回は、1日目、国際調理製菓専門学校の健康給食学科学生を対象に、国際こども・福祉カレッジから「運動あそびの理論と実践」を行いました。2日目は、国際調理製菓専門学校の教員・健康給食学科の学生から「幼児向けの食事づくり」を通して、調理法・栄養・安全など食について実践的に学ぶ機会となりました。

「運動あそびの理論と実践」では、本校教員の講義のあと、科目「こどもの指導法(健康)」を受講しているこども保育学科2年生の学生たちが、幼児期の運動遊びを実践しました。保育の現場で行われている運動遊びを実際に体験することで、こどもの立場に立って遊びを捉え、「楽しい」と感じると、もっと動きたいという意欲につながり、自然と体を動かす量が増えてくることを体感しました。

「幼児向けの食事づくり」では、国際調理製菓専門学校の学生たちのサポートを受けながら、調理実習を行いました。調理のコツや安全面の配慮など、こどもが安心して食べられる食事作りを心掛けること、また彩りや盛り付けを工夫することで食への興味や関心を引き出す大切さについて、理解を深めました。






今回は、それぞれが学んできた専門性をいかして、学生同士が相互に交流し、学びを深めることができました。参加した学生は「食事と運動がこどもの成長に深く関わっていることを実感しました。」と実践型の授業だからこそ、学ぶことのできた内容を振り返り、「乳幼児期は食べることと体を動かすことがつながり、心と体の土台が育つ時期です。食事と運動遊びはこどもの育ちを支える上で密接な関わりがあり、日々の保育にどのように生かせるのかを今後の学びとしていきたい」とあらためて、その重要性を実感しました。

このように、食事と運動を関連付けて学ぶことは、こどもの発達や生活全体を捉えた保育の視点を身に付けることにつながり、大変有意義な機会となりました。



国際こども・福祉カレッジは、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、保育士の養成施設として位置付けられており、福祉分野で活躍する人材の育成に取り組んでいます。今後もさまざまな観点から体験的な教育実践を通して、より一層教育効果の向上を目指していきます。

学校法人国際総合学園 国際こども・福祉カレッジ
学校長:羽田春喜
所在地:新潟県新潟市中央区花園1-1-12
URL:https://www.wm-c.ac.jp/

<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。

<NSGグループホームページ>
https://www.nsg.gr.jp/

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提供元:PRTIMES

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