2026/04/10

対話型AIに公認心理師のカウンセリングプロセスを組み込んだ心理相談サービス「corocare(コロケア)」提供開始

パーソルビジネスプロセスデザイン 株式会社 

~24時間365日、相談したい瞬間に何度でも利用できる環境を実現し、従業員のメンタルヘルス不調を未然防止~

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:市村 和幸、以下「パーソルビジネスプロセスデザイン」)は、24時間365日対応可能なAIによる心理相談サービス「corocare (コロケア)(以下、「本サービス」)」を2026年4月10日より提供開始します。

本サービスは、公認心理師のカウンセリングプロセスを組み込んだAIが、相談者一人ひとりの悩みに寄り添う心理相談サービスです。一般的なAIチャットでは難しかった相談内容の背景理解や文脈に応じた深い対話を実現します。また、24時間365日、場所を問わず気軽に相談できる利便性に加え、過去の相談履歴を踏まえた継続的なサポートを提供します。これにより、日常的に自身の心の状態を整理しやすくし、メンタルヘルス不調による業務パフォーマンスの低下や休職・離職を未然に防ぐ環境づくりに貢献します。

本サービス提供開始後は、利用データや顧客の声をもとに機能拡張や人による支援との連携を進め、EAP※1市場や産業医市場への展開を予定しています。将来的には、医療機関との連携やフィジカル・介護領域へのサービス拡張を通じて、健康経営関連市場全体におけるプレゼンスの強化を図ってまいります。
※1 EAP(Employee Assistance Program):従業員支援プログラム



■「corocare(コロケア)」の提供に至った背景
パーソル総合研究所の調査※2によると、過去3年以内にメンタルヘルス不調を経験した従業員の退職率は25.3%(約4人に1人)、休職率は20.8%(約5人に1人)に達しており、従業員のメンタルヘルス不調は企業にとって深刻な経営リスクとなっています。メンタルヘルス不調を未然に防ぐためには、悩みやストレスを抱えた段階での早期相談が重要ですが、多くの企業で相談窓口が設置されている一方、「利用しやすい」と感じている人は17.6%にとどまり、相談窓口の利用率は低い傾向にあります。その背景には、既存の相談窓口が有人対応を中心としていることによる、予約のしづらさや、人に相談することへの心理的抵抗感といった課題があります。さらに、企業側においても、有人対応を継続することによるコスト負担が課題となっています。当社は、これらの課題を解決し、従業員が気軽に早期相談できる環境を整えるため、本サービスの提供に至りました。
また当社では、匿名性の高いアバター環境で公認心理師による専門的な支援を提供するサービス「KATAruru(かたるる)※3」を展開しています。今回提供を開始する本サービスのAIには、「KATAruru(かたるる)」において心理相談を担当する、当社の公認心理師のカウンセリングプロセスを組み込んでいます。これにより、24時間365日対応可能、予約不要・即時利用という高い利便性を実現しました。当社は、有人対応とAI対応の両サービスを展開することで、企業が課題やニーズに応じて最適な相談環境を選択できる体制を構築してまいります。
※2 パーソル総合研究所「若手従業員のメンタルヘルス不調についての定量調査」より:
https://rc.persol-group.co.jp/wp-content/uploads/thinktank/data/young-mental-health.pdf
※3 KATAruru(かたるる)サービスサイト: https://www.persol-bd.co.jp/service/hrsolution/s-hr/service/kataruru/
■独自開発のAIが実現するサービスの特長
1.いつでも、どこでも相談できる高い利便性
本サービスは24時間365日対応・予約不要で利用できるため、相談者は自身のタイミングでAIによる心理相談を開始できます。人に相談する心理的ハードルを下げ、夜間や早朝など従来の有人窓口では対応が難しかった時間帯でも利用可能です。従業員の「相談したい瞬間」を逃すことなく早期対応につなげることができます。

2.相談者に寄り添った継続的なサポート
公認心理師の実際のカウンセリングプロセスを組み込んだAIが、質問を投げかけながら進める「対話型」のカウンセリングを行います。さらに過去の相談履歴を保持し、次回以降の会話に反映することで、相談者一人ひとりに合わせた継続的なメンタルケアを実現します。相談後にはカウンセリングレポートが作成され、相談者が自分の状態を振り返り、内省を深めることが可能です。単発の相談にとどまらず、長期的な心の健康維持をサポートします。

3.大幅なコスト削減による企業側の負担軽減
本サービスは、AIが人を介さずに相談対応を行うことで、従来の有人対応と比較して大幅なコスト削減を可能にし、企業側の負担軽減にもつなげます。これにより、従来はコスト面の制約から深刻化したケースに限定せざるを得なかった支援体制から、より多くの従業員に相談機会を提供できる環境へと拡大します。また、サービス開始後は、企業向けダッシュボードにおいて利用率や相談件数を可視化できる機能などを随時追加予定です。健康経営施策の効果測定にも活用できる機能を拡充することで、コスト効率と従業員ケアの両立を実現します。
■サービスの利用イメージ
初回利用時には事前アンケートを実施し、相談者のこころの状態をスコア化します。これにより、相談者は自身の現在のメンタル状況を客観的に把握できます。アンケート回答後は、画面上に登場するバーチャルカウンセラーが音声とテキストを通じて相談内容をヒアリングします。相談者から得た情報を整理しながら、相談テーマについて認識をすり合わせ、そのテーマに沿って状況の深堀を進めていきます。最終的には、相談者の心理面に対する問いかけを繰り返し行うことで、意識を内面に向け、思考や感情の整理を促し、自身の状態や課題に対する気づきを得る機会を創出します。
■事業責任者コメント
事業開発本部 事業開発統括部 プロダクトサービス部 AIプロダクトグループ マネジャー 糸岡 和樹
企業におけるメンタルヘルス不調は深刻化しており、従業員の心身の健康を守ることは重要な経営課題です。私自身も家族がメンタルヘルス不調をきっかけに退職を余儀なくされた経験や、人事としてメンタルヘルス不調者対応に携わり、本人だけでなく周囲や組織全体に影響が及ぶ現実を目の当たりにしてきました。こうした経験を原点に、私は本サービスの提供を通じて、早期に安心して相談できる環境を整え、メンタルヘルス不調がはたらくことの継続や成長の妨げとならない社会の実現を目指しています。本サービス提供開始後は、利用データや顧客の声を反映しながら、より多くの方が安心して活用できる実効性の高いサービスへ進化させてまいります。





〇「corocare(コロケア)」に関するお問い合わせはこちら:
https://corocare.persol-bd.co.jp/

■パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社についてhttps://www.persol-bd.co.jp/
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、プロセスデザイン力や組織・人材マネジメント力、人材育成力の3つの力に、AIなどのテクノロジーを掛け合わせ、お客様の課題に寄り添ったBPOサービスを提供しています。「あらゆる仕事と組織を革新し、より良いはたらく環境があふれる社会をつくる」をミッションに掲げ、組織が目指す未来を実現し、はたらく人が活躍できる社会づくりに貢献してまいります。パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

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提供元:PRTIMES

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