2026/06/25

【イベント開催レポート】脳医学者・瀧靖之先生と考える「超高齢社会の未来」ー『公益財団法人シマダ未来財団』が課題に挑む学生へエール ー

シマダグループ 株式会社 

イベントには約50人が参加。2025年度奨学生による研究報告やパネルディスカッションも実施しました。今年度の奨学生は6月30日まで募集中です。




公益財団法人シマダ未来財団(東京都渋谷区/代表理事:島田成年)は、2026年5月16日(土)、奨学金の普及啓発事業としてイベントを実施いたしました。当財団奨学生の選考委員である、東北大学加齢医学研究所教授で脳医学者の瀧靖之先生による基調講演のほか、介護旅行を実施する「シマダトラベルパートナーズ株式会社」代表取締役、栗原茂行の講演、2025年度奨学生による活動報告、パネルディスカッションが行われました。イベントには、学生や一般来場者50人ほどが参加。「超高齢社会」という未来にどのようにアプローチしていくのか、多様な意見が交わされる学びの場となりました。

シマダ未来財団について -普及啓発活動の目的-



日本は今、深刻な高齢化に直面しています。私たちシマダ未来財団は、この課題を解決するため、福祉の枠組みを超えた「多様な視点」が不可欠であると考えます。多様な分野の学生が課題に向き合い、新たな価値が生まれる未来。財団は、奨学金の給付を通してそんな「未来」の実現に伴走します。取り組みについて広く周知を行うため、今回の事業を実施いたしました。



<イベント概要>

代表理事 島田成年 挨拶


公益財団法人シマダ未来財団 代表理事島田成年
イベントの冒頭で、公益財団法人シマダ未来財団の代表理事 島田成年が参加者へ向け挨拶を行いました。今年4月『シマダ未来財団』は、一般財団法人から公益財団法人へ移行したことを報告。この移行は「社会に広く貢献する公的な組織」として認定を受けたことを意味します。今後は、財団への寄付が税制優遇の対象となるため、より一層幅広く寄付を受けられるようになったことを受け「みなさんと一緒に社会貢献の輪を広げられる準備が出来ました。今後の財団の更なる発展を期待しています。」と締めくくりました。



■「超高齢社会をビジネスにつなげることは、とてつもないやりがい」
 ー脳医学者:瀧 靖之先生 基調講演「生涯健康脳」ー


東北大学加齢医学研究所教授・脳医学者 瀧靖之先生
続いて、奨学生の選考委員を務める、脳医学者の瀧靖之先生が講演。超高齢社会の解決を目指すビジネスを考える上で、様々なヒントとなるよう脳の健康についてお話をされました。
脳の萎縮を防ぐためには「運動」「好奇心」「会話」「食事」「睡眠」「幸福感」「旅行」が大切という話から、自身が立ち上げたスタートアップの例を挙げ、「超高齢社会」をビジネスにつなげるやりがいを訴えました。参加者からは「利他的な行動が自身の幸福になる、というお話は、事業を進める中で常に意識し、大切にしたい。」という声が寄せられました。



■「新しいアイデアを具現化するには」
 ーシマダトラベルパートナーズ株式会社 代表取締役 栗原茂行 講演ー


シマダトラベルパートナーズ株式会社 代表取締役 栗原茂行
瀧先生の話につづき、高齢者向けの旅行・バーチャルツアーを企画するシマダトラベルパートナーズ株式会社代表取締役の栗原茂行が講演。
2025年の大阪・関西万博で実施したユニバーサルツーリズムを、どのように具現化していったのか、まずは行動してみるという、自身の実体験をもとに話をされました。また、無料で75歳以上の参加者を募集したところ、500組1,000名に対し、5万4,000件以上の応募があったことから、改めて高齢者における旅行への関心の高さを感じたことが伝えられました。



■2025年度奨学生による活動報告


山崎翔大朗さん(工学院大学大学院 工学研究科 建築専攻 修了)

篠原かれんさん(東京理科大学大学院 創域理工学研究科 経営システム工学専攻)

イベント中盤には、2025年度の奨学生2名が、自身の研究について報告。
山崎翔大朗さんは「共生を支える器」と題し、複数世帯が一つの住宅に住む拡大家族は、どのような生活スタイルなのかを調査し、どのような住宅が、より快適さを生み出すことができるのか提案がなされました。
篠原かれんさんは自治体と連携し、健康診断での後期高齢者の問診データから、生活習慣などが今後健康へどのような影響が出るのかを予想。専門家のアドバイスを受けながら、どのような対応が改善へとつなげることができるのか、実務化に向けて研究を進めていることを報告しました。
参加した学生からは「刺激を受けた」「視野が広がった」という声があがりました。

■「常に考え続けることが、自身の軸の発見につながる」
ーパネルディスカッションー



最後に、瀧靖之先生、栗原、代表理事の島田が登壇し、これから研究の社会実装化を目指す学生たちにとってアドバイスとなるよう、それぞれの立場からビジネスに対する意見を交わしました。
ビジネスを進める上での価値尺度になる自分の軸は、瀧先生は「美」、島田は「感動」、栗原は「心が動くこと」と違いがありながらも、事業や職業のかけ算を行うことで視野が広がることや、常に考え続ける大切さなど、共通する意見も多く見られました。



質疑応答の時間では学生から「どうしてみなさんは不確定要素の多いビジネスを前に、自信を持っていられるのか」という質問があがりました。瀧先生は「これが起きたらこうする、という、リスクヘッジを常に考えている。ビジネスでは、楽しくてしょうがないことをやっている。すると、失敗も成功までの過程と捉えられ、失敗がラッキーとさえ思える。」と勇気づけました。





■國仲伸浩 業務執行理事 挨拶


シマダ未来財団 業務執行理事 國仲伸浩
最後に、シマダ未来財団 業務執行理事 國仲伸浩から閉会の挨拶が行われました。
まずは、昨年度の応募状況について報告。音楽や美術など多岐に渡る分野からのレポートが集まったこと、また、応募者も幅広い年齢層であったことを伝えられました。「超高齢社会」の未来を一緒に考えていく、多様な方々を支援する奨学金であることを改めて周知。今年度の募集についても説明がなされました。



参加者の声

・普段の専門分野だけでは得られない多様な視点や価値観に触れることができ、大変有意義な時間となりました。研究発表やパネルディスカッションを通して、異なる分野であっても課題意識や新しい価値を生み出そうとする姿勢には共通点があると感じ、多くの刺激を受けました。 (2025年度奨学生)

・パネルディスカッションでは、ビジネスや研究の最前線にいる方々の思考に触れることが出来て濃い一時間でした。アイデアのかけ算で自分を高めていくことやいいと思ったことの言語化など今日から出来ることが盛り沢山で実行してみようと思います。(2026年度奨学生応募者)

2026年度奨学生募集中

超高齢社会の未来を、あなたのアイデアと行動で変えてみませんか。ご応募を心よりお待ちしております。

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<お問い合わせ>
シマダ未来財団事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-22-7
Tel: 03-6275-2224
E-mail: info@shimada-mirai.org
公式ホームページ: https://shimada-mirai.org

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提供元:PRTIMES

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