マッチングアプリ「タップル」と東京都江戸川区が「マッチングアプリ利用支援に関する連携協定」を締結

2024/05/20  株式会社 サイバーエージェント 

マッチングアプリ「タップル」と東京都江戸川区が「マッチングアプリ利用支援に関する連携協定」を締結

東京都内自治体と民間マッチングアプリによる初の取り組みへ

タップル |2024年5月20日

株式会社タップル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平松繁和)は運営するマッチングアプリ「タップル」において、結婚を希望する人の多様なニーズに応じた出会い・結婚支援に取り組むことを目的に、東京都江戸川区と「マッチングアプリ利用支援に関する連携協定」を締結いたしました。
なお、東京都内自治体が民間企業が運営するマッチングアプリと連携協定を締結するのは、今回が初の事例となります。

「マッチングアプリ利用支援に関する連携協定」の背景

「タップル」は累計会員数1,900万人(※1)を超える国内最大規模のマッチングアプリとして、少子化問題や人口減少問題といった社会問題対策への貢献を目指し、「恋愛総量の最大化」をパーパスに掲げ、安心・安全にご利用いただけるサービス提供を行っております。

若い世代のマッチングアプリ利用経験率が増加し、結婚のきっかけがマッチングアプリであると回答したカップルが25.0%にのぼる(※2)など、マッチングアプリは若い世代の出会い・婚活の手段の定番となりつつあります。

このような中、これまでに「タップル」では佐賀県有田町、佐賀県嬉野市、三重県、神奈川県、北海道、兵庫県姫路市の6つの自治体と連携協定を締結し、安心・安全なマッチングアプリの啓発および適正利用の促進による少子化問題の解決に向けた貢献に取り組んでまいりました。

その一方で、東京都における総人口はこれまで増加傾向にありましたが、2030年をピークに減少フェーズに入ることが予想されています。(※3)その中でも江戸川区は都内全体平均と比較しても出生数・婚姻数の減少幅が突出して大きく(※4)、現在約69万人の人口が2040年には2024年比約8.7%減の約63万人になることが推計されており、人口減少問題への対策が喫緊の課題となっております。
このような背景のもと、人口減少や少子化などの社会問題対策の取り組みの一環として、「タップル」と東京都江戸川区の間で本協定を締結するに至りました。

※1 2023年10月時点
※2 出典 2023年11月16日 明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケート調査
※3 出典 2023年3月 東京都「東京都男女年齢(5歳階級)別人口の予測」
※4 出典 東京都

江戸川区との連携概要

「タップル」の恋活・婚活に関する知見、またサービス特性を活かし、本協定では2つの取り組みを推進してまいります。

①区のホームページでの情報発信
江戸川区の開設するホームページにおいて、マッチングアプリの安全な利用方法等についての発信

②セミナーの開催
アプリ利用に関する利用者自身の希望にあったサービスの選択方法やプロフィールの書き方、トラブルに巻き込まれない利用方法や留意点、自身の希望にあったサービスの選択方法などに関する啓発セミナーを開催

江戸川区 斉藤 猛区長からのコメント

現在、江戸川区では、出会い・結婚・出産を望む全ての方々の希望が叶えられる地域の実現を目標に、出会い・結婚支援に取り組んでいます。マッチングアプリは新たな出会いの場として定着しつつあり、本区としても、出会い・結婚を希望する方への後押しの一つとして活用を推し進めていきたいと考えているところです。そのような中、マッチングアプリの安全で安心な運用に注力されている株式会社タップル様と連携協定を締結できたことを大変うれしく思っております。この度の連携協定が、出会い・結婚を希望する区民の皆さまの後押しとなり、一人でも多くの方が理想のパートナーと出会えることを願っています。

株式会社タップル代表取締役社長 平松 繁和からのコメント

今回江戸川区様と協定締結を行えることを大変光栄に思います。
これまで我々は「恋愛総量の最大化」というパーパスの元、人口減少・少子化問題への貢献を目指し、
地方を中心とした自治体の皆様と協定締結を行い活動を進めてまいりました。
今回、都内の自治体との取り組みは初めての試みですが、江戸川区様と協力して少子化問題の解決に向けて取り組んで参りたいと思います。
我々の取り組みが皆様の出会いのきっかけとなり、江戸川区の少子化・人口問題の解決への貢献、ひいては今後予想される東京都全体の人口減少問題の解決の糸口になることを願っています。



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