第2回 STEAM教育ワークショップ「やさしいミライの学校」を開催します

2024/07/08  住友重機械工業 株式会社 




住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司、以下「当社」)は、2024年9月21日(土)、22日(日)に愛媛県新居浜市で、小学生を対象としたSTEAM教育(※1)ワークショップ「やさしいミライの学校」を今年も開催します。
また、開催にあたり、参加者の募集を開始します。


■「やさしいミライの学校」について
科学技術が進歩する中、近年では小中学校でプログラミングの授業が必修化されるなど、これからの社会にはより一層“未来を自ら考える力”が求められるようになってきています。
しかし、STEAM教育を中心とした考える力を養う教育機会は、社会全体で見るとまだ十分なものとは言えません。(※2)
当社はこれを社会課題の一つとして捉え、子どもたちがSTEAM教育に触れる機会を増やすため、専門の知見を持つ企業(※3)と独自のプログラムを用意し、楽しいモノづくりを通じて“人を想い、未来のつくり方を学ぶ”STEAM教育ワークショップ「やさしいミライの学校」を2023年から開催しています。
■ワークショップテーマ「未来の暮らしを考える」
暮らしが便利になるということは、人や社会を「やさしさ」で満たすことだと私たちは考えます。
私たちの暮らしの「やさしさ」は、昔の人が思い描いた「あったらいいな」から生まれてきました。
やさしいミライの学校は、「やさしい未来を自ら考え、創る」実践型の教育プログラムです。
今、私たちが思い浮かべる未来の「あったらいいな」はなんでしょう?
ワクワク・ドキドキするような「やさしい未来」を考え、つくってみましょう!

■第2回 2024年度ワークショップ開催概要


■第1回 2023年度ワークショップ開催模様~イベントレポート~
2023年12月2日(土)、3日(日)に愛媛県総合科学博物館で「やさしいミライの学校」を開催しました。
参加いただいた子どもたちにSTEAM教育の考え方に触れていただきながら、たくさんのアイデアと、それを実際に表現した様々なカタチ(作品)が生まれるワークショップとなりました。
以下のリンクから、イベントレポートおよびコンセプトムービーをぜひご覧ください。
【イベントレポート(「やさしいミライの学校」特設ウェブサイト内)】
https://mirai-gakko.shi.co.jp/report.html
【コンセプトムービー(YouTubeにジャンプします。)】
https://youtu.be/rGin7CVAX14

2023年度参加者(一部)との集合写真

(※1) 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。(STEAM JAPAN「STEAM教育って?」(https://steam-japan.com/about/)より引用
(※2) STEAM教育、とりわけプログラミング教育においては、小学校での専門人員(ICT支援員)の不足している状況や学校でのプログラミング教育が不十分と感じる保護者の多さが調査により明らかになっています。
・専門人員の不足している状況…2019年時点の文部科学省公表情報として、小学校のプログラミング教育の実施に関わる主な課題の一つとして、専門知識を持つ教員(ICT支援員)の不足が挙げられています。(文部科学省「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1406307.htm))
・学校でのプログラミング教育が不十分と感じる保護者の多さ…ロボット教室に通う保護者のうち、学校のプログラミング教育が不十分と感じている割合は74%となっています。(ヒューマンアカデミーこども教育総合研究所「【1,100以上の保護者に聞きました】STEAM教育に関する意識調査」(https://kids.athuman.com/cecoe/articles/000210/))
(※3) 本ワークショップは、当社が主催し、子ども向けワークショップやコンテンツ開発を手掛ける株式会社CANVASがプログラムの開発を担当します。

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