選択的SGLT2阻害剤イプラグリフロジンL-プロリン日本での1型糖尿病の効能・効果追加申請

2018年01月11日 

選択的SGLT2阻害剤イプラグリフロジンL-プロリン日本での1型糖尿病の効能・効果追加申請

2018年1月11日

アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)と寿製薬株式会社(本社:長野、代表取締役社長 CEO:冨山 泰、以下「寿製薬」)は、本日、アステラス製薬が選択的SGLT2阻害剤イプラグリフロジンL-プロリン(一般名、製品名:スーグラ®錠、開発コード:ASP1941、以下「イプラグリフロジン」)に関し、日本において1型糖尿病に関する効能・効果追加の承認申請を行いましたので、お知らせします。

1型糖尿病は、膵臓のインスリンを分泌するβ 細胞が主に自己免疫により壊され、インスリンの欠乏が生じることにより発症する疾患です。日本国内で糖尿病が強く疑われる人は約1,000万人と推定されています*1。また、糖尿病患者のうち1型糖尿病患者は約6%を占めると言われています*2

イプラグリフロジンは、アステラス製薬と寿製薬との共同研究において見出され、共同開発を行っている選択的SGLT2 (Sodium-Glucose Co-transporter 2)阻害剤です。SGLTは細胞表面に存在する膜タンパクで、ブドウ糖の細胞内への輸送をつかさどっています。SGLT2はSGLTのサブタイプの一つであり、腎臓近位尿細管でのブドウ糖再取り込みにおいて重要な役割を担っています。イプラグリフロジンはSGLT2を選択的に阻害することでブドウ糖の再取り込みを抑制し、血糖値を下げる薬剤です。

イプラグリフロジンは、2014年1月に2型糖尿病を効能・効果としてスーグラ®錠の製品名で製造販売承認を取得し、2014年4月より販売しています。

アステラス製薬は今回の申請により、血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者さんに新たな治療選択肢を提供し、糖尿病治療に一層貢献できることを期待しています。

なお、今回の申請に伴うアステラス製薬の当期(2018年3月期)連結業績予想への影響はありません。

以上

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  1. 選択的SGLT2阻害剤イプラグリフロジンL-プロリン日本での1型糖尿病の効能・効果追加申請 (pdf 351KB)

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