島根県内の雇用創出に関する連合島根との共同研究報告会を実施

2715 島根県内の雇用創出に関する連合島根との共同研究報告会を実施

日本労働組合総連合会島根県連合会（島根県松江市、成相善朗会長 以下、連合島根）と公立大学法人島根県立大学（島根県浜田市、山下一也理事長）との間で「島根県における雇用創出及び県内企業の雇用・定着促進に関する委託研究」を令和３年度より継続的に進めております。
令和５年度は、島根県の観光地に焦点をあて、研究を進めてまいりました。
本研究は、観光事業に注目し、島根県の観光地の活性化を通じた県内の雇用・定着の促進を目的としております。コロナ禍の影響により、私たちのワークスタイルやライフスタイルが変化したことは言うまでもありません。オンライン環境を利用したワークスタイルが一般的になり、都市部におらずとも仕事ができるようになりました。また、ワークとバケーションを掛け合わせ、ワーケーションという言葉も誕生し、観光事業がますます注目されております。本研究では、人口減少が進む島根県を、観光事業の側面から活性化させることに焦点をあてております。特に、島根県の自然環境を活かした観光事業に注目し、観光客を島根県に呼び込む仕組みや、雇用促進させる仕組みを明らかにしております。
つきましては、上記の調査活動を通して取りまとめた報告書を配布するとともに、報告書の骨子を調査活動に携わった学生が発表し、その結果を踏まえて関係者の間で意見交換を行う報告会を、下記のとおり実施いたします。

記

１．日 時 令和6年2月15日（木）15：30～（17：00頃終了予定）

２．場 所 労働会館「401」会議室（島根県松江市御手船場町557-7）
（連絡先：連合島根TEL.0852－21－8105、担当：景山)

３．出席予定者 ・連合島根 会長 成相善朗氏及び執行委員20名程度
・島根県立大学地域政策学部地域政策学科地域経済経営コース
桑田敬太郎研究室及び佐々木真佑研究室 教員2名及び学生17名
・その他島根県商工労働部、島根労働局職業安定部、島根県労働者福祉協議会、経営者団体なども同席予定

４．当日の予定 ・学生による研究内容の発表
・意見交換