CuboRex、一輪車電動化キット「E-Cat Kit」を盛岡市動物公園ZOOMOに寄贈

2021/11/29  株式会社 CuboRex 

一般社団法人サポートズーと共同で、新型コロナ禍でも努力を続ける動物園を電動化の実証実験で支援

株式会社CuboRex(本社:東京都荒川区、代表取締役社長:寺嶋 瑞仁)は、一般社団法人サポートズー(本社:東京都府中市、代表理事:下村 友維子)と共同で、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、動物たちの幸せのために日々努力を続ける動物園の方々を支援するため、株式会社もりおかパークマネジメント(本社:岩手県盛岡市 代表取締役:吉田 隆一)が運営する盛岡市動物公園ZOOMOに、運搬労力を削減する一輪車電動化キット「E-Cat Kit」を寄贈したことをお知らせいたします。あわせて、動物園での運搬労働の削減に向けた実証実験を行います。



■ねこ車電動化キット「E-Cat Kit」寄贈の背景
 農地農地や建築現場等の凸凹な「不整地」と呼ばれる場所での作業負担軽減や効率化に取り組むため、運搬作業で活用されている一輪車のタイヤを交換するだけで電動化を行う、一輪車電動化キット「E-Cat Kit」を2020年10月から提供しております。
 発売開始当初から、和歌山県のみかん農家をはじめとした農業地での利用を中心に販売台数は400台以上を突破しました。「E-Cat Kit」の運搬能力を農業以外の領域にも拡大したいとの想いから、これまで、砂浜地での海岸清掃や福岡市内の動物園での実証実験を積極的に展開してまいりました。
 このたびの盛岡市動物公園ZOOMOへの寄贈は、一般社団法人サポートズーが展開する新型コロナウイルスの影響を受けながらも、動物たちの幸せのために日々努力を続ける動物園の方々を支援する活動に共感したことがきっかけです。当社が過去におこなった、他の動物園で実証実験から得られた運搬労力の削減という結果を受け、少しでも盛岡市動物公園ZOOMOで働くみなさまの運搬に関わる労力の削減に繋がればとの想いから、寄贈を行いことで、「E-CatKit」の活用に向けた実証実験を共同で行うこととなりました。

盛岡市動物公園ZOOMOのみなさまからのコメント


この度はE-Cat Kitを寄贈していただきありがとうございます。毎日の飼育作業で重たいコンテナを一輪車に積んで運ぶのはとても大変でしたが、E-Cat Kitを使用すると非常に楽に運ぶことができてとても有難いです。また、キリンの寝室に敷いている砂の入れ替えなどは一輪車にたくさんの砂を積んで何往復もする必要があり、非常に重労働ですが、E-Cat Kitを使用すれば楽々運ぶことができました。これからも活用させていただきます。

盛岡市動物公園ZOOMO HP:https://zoomo.co.jp/

■一般社団法人サポートズー 下村様からのコメント
新型コロナウイルスの影響を受けながらも、動物園の動物たちがより良い環境で暮らせるよう日々努力を続ける動物園スタッフのみなさまのお力になりたいと想い、2020年11月に"サポートズー"を立ち上げました。サポートズーでは「動物園を応援したい!」という想いをもつクリエイターの皆さまにイラストを無償でご提供いただき、そのイラストで制作したグッズをオンラインストアで販売することで、利益を動物園に寄付するというプロジェクトを実施しています。
今回3園目の支援先となる盛岡市動物公園ZOOMO様へは【総額190,690円】を寄付させていただきました。ご協力くださった66名のクリエイターの皆さまやグッズをご購入いただいた支援者の皆さまをはじめ、サポートズーの活動趣旨にご賛同いただき、共に支援することを決断してくださったCuboRex様には心より感謝申し上げます。これからも皆さまと一緒に動物園を応援していくことができれば幸いです。

一般社団法人サポートズーHP:http://imo.moo.jp/supportzoo/

■今後の展開
今後も「E-Cat Kit」の活用できる領域を農業から他領域に展開することで、電動化することの価値を広めてまいります。

【会社概要】
農地や建築現場等の凸凹な「不整地」と呼ばれる場所での作業負担軽減や効率化に取り組むため、不整地産業において「欲しい者が欲しい物を生み出せる社会」の実現を目指し、動力内蔵型タイヤやクローラの開発・パーツ化・キット販売をするハードウェアスタートアップです。
社名:株式会社CuboRex
事業内容:不整地産業向けハードウェア研究開発・販売
設立年月日:2016年3月31日
代表取締役:寺嶋瑞仁
WEBサイト:https://cuborex.com/

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