酒井順子訳『枕草子』上下巻を河出文庫から5月発売!清少納言の傑作随筆集が、エッセイの名手による自然な現代語訳でよみがえる!

2024/05/10  株式会社 河出書房新社 

大河ドラマ「光る君へ」でも大注目の清少納言による、随筆文学の原点。「春は、夜明けが好き。」からはじまる、英知とユーモアに満ちた全319段。


酒井順子訳『枕草子』 上下巻  河出文庫
株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、酒井順子訳『枕草子』上下巻を河出文庫から2024年5月8日に刊行いたします。本書は、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」収録作品として2016年11月に刊行した『枕草子/方丈記/徒然草』巻を、作品別に文庫化したものです。
『枕草子』は、平安中期に一条天皇の中宮・定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った日本最古の傑作随筆集です。才気煥発な筆致とユーモアに満ちた随筆文学の原点であり、現代でも共感性をもって読者を笑わせる、千年読み継がれる名作です。
酒井順子訳『枕草子』は、『枕草子REMIX』で既に清少納言への深い共感を綴ったエッセイストならではの、エスプリの効いた自然な現代語訳が楽しい作品です。
大河ドラマ「光る君へ」でも大注目の清少納言。エッセイの名手・酒井順子による現代語訳『枕草子』にぜひご注目ください。

■訳者略歴
酒井 順子(さかい・じゅんこ)
1966年東京生まれ。エッセイスト。立教大学社会学部卒業後、広告代理店勤務を経て執筆業に専念。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞受賞。『オリーブの罠』『子の無い人生』など著書多数。

■書誌情報

書名:枕草子 上(河出文庫・古典新訳コレクション)
著:清少納言 訳:酒井順子
仕様:文庫判/並製/280ページ
発売日:2024年5月8日
定価:880円(本体 800円)
ISBN:978-4-309-42104-9
URL https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309421049/

書名:枕草子 下(河出文庫・古典新訳コレクション)
著:清少納言 訳:酒井順子
仕様:文庫判/並製/248ページ
発売日:2024年5月8日
定価:880円(本体 800円)
ISBN:978-4-309-42105-6
URL https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309421056/

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