パーソル、建設および建機レンタル業界向けDXサービスの開発・提供を行うSORABITO(日本)への出資を決定

2023/02/01  パーソルホールディングス 株式会社 

総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田孝雄)は、建設および建機レンタル業界向けDXサービスの開発・提供を行うSORABITO株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:博多一晃、以下SORABITO)への出資を決定しました。 なお本出資は、パーソルベンチャーパートナーズ合同会社(本社:東京都港区、代表パートナー:加藤丈幸、旧PERSOL INNOVATION FUND合同会社)を通じて実施しました。



【SORABITO会社概要】
SORABITOは、「建設のあらゆる『現場』をスマートに」をビジョンに掲げ、建設現場に必要な資機材の調達・稼働管理を最適化するサービスを開発・提供している企業です。代表的なサービスとして、建設機械レンタル業界の営業DXを支援するSaaS「i-Rental 注文」や建設業界専用クレジットカード「建設スマートカード」などを提供しています。

今回の投資は「機労材の調達DX」という事業戦略を掲げているSORABITOとともに、建設業界の人材不足や高齢化に関わる「労」の課題解決に挑戦したいという想いから実現しました。
なお、両社それぞれの建設業界における取り組みや今回の出資の背景、そして今後の協業案について対談を実施しています。詳細は以下をご確認ください。
https://note.com/sorabito_2014/n/n8079a4ff9317





■パーソルベンチャーパートナーズ合同会社





SORABITO株式会社
取締役会長 ファウンダー 青木隆幸より

SORABITOは、建設のあらゆる現場の「調達DX」、つまり「機労材の調達業務の最適化」するサービスを開発・提供しており、人材ビジネスにおいて圧倒的な強みを有するパーソル様との協業はとても心強く感じます。
建設業全体の人材不足は明らかですが、最近では、ICT施工など業務の高度化に対応できる人材の不足という新たな課題も生まれています。ぜひパーソル様と一緒に、建設業全体の生産性向上につながる人材供給の仕組みを構築できればと思います。



パーソルベンチャーパートナーズ合同会社
パートナー 寺田龍二より

建設業では2024年問題※をはじめ、今後の人材不足や労働環境改善に向けて、多くの改革がなされていきます。その中でも、サプライチェーンをまたぐ調達業務領域を軸にアプローチするSORABITOは、注目度の高いスタートアップの一つです。
パーソルではこの度の出資をはじめ、グループビジョン「はたらいて、笑おう」の実現に向けて、人材需給のギャップが大きくなる産業やDXが進んでいない領域においても積極的に出資を行ってまいります。


※2024年から「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(通称:働き方改革関連法)」が運輸業などにも適用され、ドライバーなどの時間外労働時間に上限が設定されることで生じる諸問題のこと。

■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2022年3月期売上高1兆608億円。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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