クラウディアを代表する2つのブランドがグローバル市場に初挑戦。
総合ブライダル企業としてブライダル業界を牽引し続けるクラウディアホールディングス（本社：京都市右京区／代表取締役会長兼社長：倉正治）は2024年、前身である「京都オーダーソーイング」の創業から50周年を迎えました。創業50周年を記念し、グループのホールセール事業部門である株式会社クラウディア（本社：同上/代表取締役社長：野崎浩司）は今年4月にスペインで開催された「バルセロナ・ブライダルファッションウィーク」に初出展。インスタグラムで50万超のフォロワーを持つ「KIYOKO HATA」と、2023年にデビューし、トップスタイリストとのタイアップが話題の「SACHIKO TSUTSUI」の2ブランドがグローバル市場に初挑戦いたしました。
バルセロナ・ブライダルファッションウィークとは
「バルセロナ・ブライダルファッションウィーク（BBFW）」は、アメリカの最新ブライダルトレンドの発信源、「ニューヨーク・ブライダルファッションウィーク」に対し、よりグローバルなウエディングの流行がキャッチできると言われています。2024年4月17日から21日まで開催された「BBFW 2024」では、37のデザイナー、ブランドがランウェイに登場し、2025年のブライダルファッションを展示し、世界をリードするステージとなりました。
https://www.barcelonabridalweek.com/
■バルセロナ・ブライダルファッションウィーク出展ブランド
【KIYOKO HATA】
・ブランドコンセプト：360度恋するドレス
大切な1日、花嫁が世界で一番美しい花であるかのように咲き誇り、動作のひとつひとつに併せて美しいフォルムを作り出す。
まるでその場の空気まで香り立たせるように。
「KIYOKO HATA」の一針から生み出される繊細なディティールは、纏った瞬間に体温があがるような幸せな瞬間に包み込まれます。
KIYOKO HATAインスタグラム：
https://www.instagram.com/kiyoko_hata/
・デザイナー 秦清子コメント
「KIYOKO HATA」のドレスは薔薇をアイコンとして、自然の美しい現象からインスピレーションを受けてデザインしています。
それは水面に輝く光や、ふわふわと流れる雲や香りたつ花々と、その散り行く様子であったりします。
例えば、ダリアやチューリップドレスは実際にその花びらを手にして、花びらの構成をそのままパターン化してドレスに乗せたりしています。
今回バルセロナのコレクションでは花を主役に、女性の好きなもの、例えばリボンやビージングレースなどを集めて、でも甘くなりすぎないように、少し構築的なフォルムに仕上げました。
バルセロナでの発表ということで、建築家ガウディの曲線美へのリスペクトの気持ちが心のどこかにあったのかもと自分では思っています。
複雑な構成のパターンにこだわり、インパクトのあるシルエットを目指しました。
私がデザインするうえで大切にしていることは、人は初めて見るものに感動すると思っていますので、できるだけ誰も見たことのないものをつくるように心がけています。
そして私のドレスを選んでくださった方が、より美しく見えるように、カッティングにはミリ単位でこだわっています。
【SACHIKO TSUTSUI】
・ブランドコンセプト：「CREATE FREELY with FAVORITES」
デザイナーとしての想い、20 年という時のなかで培ってきた経験と技術。
そして好きを詰め込みデザイナーが作りたいものと、いまの花嫁が求めているもの、
そのイメージを膨らませて、ウエディングドレスブランド「SACHIKO TSUTSUI」は作られています。
美しい生地やレースも、細部まで計算し尽くしたパターンも、裁断・縫製・刺繍などのディティールも、ひとつとして欠かすことはできないけれど、いちばん大切にしたいのは、ただ好きという気持ち。
心ときめく好きを詰め込んでデザインしたウエディングドレスを届けます。
SACHIKO TSUTSUIインスタグラム：
https://www.instagram.com/sachiko_tsutsui_/
・デザイナー 筒井幸子コメント
この記念すべきドレスはデザイナー自身が心ときめいた、素材・レース選びからデザインを描き下ろし制作していきました。
レースはやはり世界から取り寄せたインポートレース。
インポートレースが、日本製では表現が難しい繊細さや立体感を加え、ドレス全体の美しさを引き上げています。
そして、サテンやオーガンジーなどメインの素材はメイドインジャパンにこだわりセレクトしました。
日本の生地は、今世界のハイブランドでも多く使用されるほど上質な素材です。
ポリエステルでありながらシルクタッチで、マットで丈夫。まさに日本のレンタルドレス文化にぴったりな素材と言えます。
これらの異なるふたつの文化、素材を最大限に引き立てるように、背伸びし過ぎることなく、それでいて少しのスパイスを。
日本の花嫁様はもちろんのこと、海外の花嫁様に愛されるドレスになって欲しいと願いデザインしたコレクションです。
SPECIAL TIE-UP Hair makeup Artist 服部由紀子
特別な想いで制作したウエディングドレスを、最高のカタチで花嫁に届けたい。
そんな願いから実現した、世界を牽引するヘアメイクアップアーティスト服部由紀子氏とのタイアップはファーストコレクションからはじまり、今回の世界へとチャレンジするバルセロナモデルであるセカンドコレクションも大切なビジュアル撮影をプロデュ―スをしていただきました。
花嫁のお洒落心をくすぐるスタイリングと想像力を刺激するビジュアル。
2つの世界観をがらりと変える、服部氏のセンスと技術力は圧巻です。
【株式会社クラウディア】
1974年創業のクラウディアグループにおいて、1976年の設立以来、グループの発展を支える基幹事業会社として、ウエディングドレス・タキシードおよびブライダルインナー等の企画・製造・卸売を行う「ホールセール事業」、貸衣裳店向けに婚礼衣裳のレンタルを行う「リース事業」を中心に展開しています。創業以来50年、お客様に信頼される、確かなものづくりを貫き、トップメーカーとして確固たる地位を確立しています。
クラウディア公式サイト：
https://www.kuraudia.co.jp/
クラウディアインスタグラム：
https://www.instagram.com/kuraudia.weddingdress/