7月1日より発生しておりましたBtoBプラットフォームにつながりにくい事象につきまして
データセンターのネットワーク機器が影響している可能性が高いことが確認できたため、2日11時ごろに該当機器を待機側に切り替えることで改善がみられました。
現在、他の機器にも問題がないかの調査を進めております。ご迷惑おかけして誠に申し訳ございません。
最終更新時刻:13時20分

ACALL、自社オフィスで鹿島建設と実証実験を開始

2022/02/02  Acall 株式会社 

働く環境におけるウェルビーイングや生産性の変化を調査

”働きやすさ、を実装する。WorkstyleOS(ワークスタイルオーエス)”を提供しているテクノロジー企業、ACALL株式会社(代表取締役:長沼斉寿、以下「ACALL」)は、鹿島建設株式会社(代表取締役社長:天野裕正、以下「鹿島建設」)とともに、緑などの自然の要素を室内空間に取り込むバイオフィリックデザイン※に、光や音などの能動的な環境制御を融合させた五感に訴えるウェルネス空間「そと部屋(R)」を活用した実証実験を2月1日より開始したことをお知らせいたします。ACALLの東京オフィス内に「そと部屋(R)」を設置し、スタッフのバイタルデータ収集やアンケート調査を行い、働く環境によるストレスの増減や、生産性の変化を研究します。 ※バイオフィリックデザイン:自然とのつながりを意図したデザインを表す総称で、バリエーションは幅広く、室内緑化はその一つとして位置付けられる






ビジョン・背景

ACALLでは「Life in Work and Work in Life for Happiness」をVISIONとして、多様なワークスタイルを実現することで、人々の「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界の実現を目指し、これまでWorkstyleOSを開発・提供してきました。テクノロジーによって働く場所や時間、仕事のオンオフを自分で自由にデザインできる環境を実現することが働きかたの理想形だと考え、サービス開発を続けています。

新型コロナウイルス感染症の流行を契機にハイブリッドワーク (リモートワークとオフィスワークを組み合わせた働きかた)が浸透し、少しずつ「くらし」と「はたらく」は融和し始めてきていますが、まだ働く場所や時間が固定・一律で、生活がないがしろになってしまっている方も多くいると思います。

仕事のオンオフを自分で自由にデザインできる理想的な環境を追及するためには、オフィスで働くか、リモートで働くか、どちらの場合が生産性が高いかを判断する客観的な指標が必要ですが、既存のテクノロジーだとそこにアプローチするものはありません。そのため、どの場所で働くとワーカーにとっても企業にとってもパフォーマンスがいいのか、ウェルビーイングが高まるのか、それを判断可能にするOSを今後私たちが提供していきたいと考え、この度鹿島建設との実証実験を行うことにしました。鹿島建設では、過去にそと部屋で休憩することでリラックス効果や知的生産性の向上が期待できること、打ち合わせで独創性のあるアイデアが出やすいことなどを研究していますが、ワーカーが実際に働きながらの調査は今回が初めてです。


実証実験の内容

期間  :2月1日(火)~2月28日(月)
人数  :東京オフィスを利用する約50名のスタッフ
調査項目:心電位、脈波、加速度などのバイタルデータ収集とアンケート調査、
     WorkstyleOSによる在席状況等の把握
東京オフィスを利用する50名のスタッフのバイタルデータを、そと部屋の利用時とそうでない時で取得し、その変化を自律神経指標などで研究します。アンケート調査も行い、環境におけるストレスの増減や生産性の変化について調査します。また、WorkstyleOSによる在席状況なども活用し、利用率についても分析します。

■そと部屋について、
そと部屋は、バイオフィリックデザインに、空からの光を室内に模擬する天井装置「スカイアピアー」や屋外の音風景を快適に室内に取り込む音場制御装置「サウンドエアコン」を融合させた五感に訴えるウェルネス空間です。ハイブリッドワークが普及し、オフィスで働く理由が求められるいま、本格的な導入が進められています。

■東京オフィス内容に設置されたそと部屋の様子





・バイオフィリックデザイン
緑や木製の家具など、自然の要素を近景・中景・遠景にバランスよく配置することで、視覚・触覚・嗅覚の効果に加え、生物と親しむことによるやすらぎや刺激の効果を高める工夫を行っています。

・スカイアピアー
空の見え方の特徴である、色と明るさのみが知覚される開口色を天井に出現させることで、天井を天空と錯覚させる奥行きのある光で空間を包みます。開放感を高めながらも屋外のようにパソコンの作業画面が見えづらくならないよう、デザインされています。
時間の経過によって色が自動で変わるため、日中や夕暮れを体感できます。

・サウンドエアコン
窓を開けたときに感じる屋外との一体感、開放的な心地良さは、地域に根差した音風景を室内に取り込むことで生じる効果の一つでもあります。屋外の音風景が持つ本来の粗々しさは抑制しつつ、心地よい部分は強調することで、より快適な屋外との一体感を演出し、開放感とリラックス効果を高めます。


WorkstyleOSとは

ACALL applicationsや各種ソフトウェア、ハードウェアとの連携で、メインオフィスのみならずシェアオフィスや自宅などを含む様々なワークスペースをつなぎ、ワーカーの働きやすさを実装しハイブリッドワークを実現します。コロナ禍で進んだハイブリッドワークによって生まれた、新たなワークスタイルの課題を解決し、分散・効率化した働きやすいオフィス環境づくりが可能です。

WorkstyleOSサービスサイト:https://www.workstyleos.com/





ACALL株式会社について

私たちは、「Life in Work and Work in Life for Happiness」をVISIONとして、多様なワークスタイルを実現することで、人々の「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現します。

【会社概要】
代表取締役:長沼 ⻫寿
所在地  : (神戸本社)神戸市中央区加納町 4-2-1 神戸三宮阪急ビル 13階
  (東京オフィス)東京都千代田区神田三崎町3-2-14 GLORKS水道橋 1階-B1階
設 立    :2010年10月
URL :https://corp.acall.jp/
事業概要 :WorkstyleOSの開発および提供

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(採用ページ:https://corp.acall.jp/recruit/

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