陳建民氏直伝の豆板醤や香味油を製造するツバメフーズにJFS-B規格(食品安全)適合証明を付与

2023/07/28  ペリージョンソンホールディング 株式会社 

ペリージョンソン ホールディング 株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:瀬戸 裕子)で第三者認証事業を担う ペリージョンソン レジストラー(以下:PJR、https://www.pjr.jp)は、豆板醤や香味油などの中華基礎調味料の製造を行う有限会社 ツバメフーズ(本社:千葉県富津市、代表:森 竜太郎、https://www.big-advance.site/s/128/1449)に、食品安全規格JFS-Bの適合証明を付与しました。 証明範囲は、「中華調味料(豆板醤・甜麺醤等)の製造」です。


ツバメフーズは、家庭向け中華ソースを製造販売する四川食品工業 株式会社が、設立当時、豊富な中華基礎調味料が市場になかったことを受けて始めた、豆板醤や香味油などの中華基礎調味料製造会社です。四川食品工業は、日本に四川料理を広めた四川料理の神様である陳建民氏の「日本に四川料理を広めたい」という強い想いのもと創業しました。陳建民氏から教わり、手作りしていた中華基礎調味料を工業化して製造しているのがツバメフーズです。「厨房を工業化する」というコンセプトのもと、現在でもあえて直火釜を使用し、高温調理することで香辛料や香味野菜の旨味を十分に引き出しています。また、本来、発酵調味料である豆板醤は、専用工場で3カ月以上、天然発酵させて製造しており、じっくり時間をかけることで旨味の強い風味豊かなものになっています。

ツバメフーズは、これまでもHACCPに基づいた衛生管理を実施していましたが、改めて適合証明を取得するということで、全社員一丸となって目標に取り組み、意識向上につながりました。今後も、陳建民氏が日本に広めたいと願った四川料理の普及の一端を担っている自社の味やこだわりを、安心・安全な形で提供し、四川料理を後世に伝えたいと考えています。

PJRは、モットーである「PJR-The True Mark of Quality」(PJRマークは信頼の証)のもと、継続的な第三者監査を通じて、ツバメフーズの信頼獲得に貢献していきます。

有限会社 ツバメフーズ(会社概要)



<ご参考>
● 日本発の食品安全規格 JFS規格
一般財団法人 食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した食品安全規格JFSには、A/B/Cの3段階があり、規模や取扱商品にあわせて段階的に食品安全体制を構築していくことを意図しています。
その中でJFS-B規格は、マネジメントシステム(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(Good Manufacturing Practice:GMP)の3つの要求事項の層で構成されており、日本でも制度化されたHACCPに沿った衛生管理体制の構築に多く活用されています。

● ペリージョンソン ホールディング 株式会社 ペリージョンソン レジストラー
1994年に設立されたマネジメントシステムの第三者認証機関Perry Johnson Registrars, Inc.(本社:米国ミシガン州)の日本法人として、ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ)、ISO 22000(食品安全)、FSSC 22000(食品安全)、ISO 45001(労働安全衛生)など、さまざまな規格の認証審査を行っています。2013年11月にペリージョンソン ホールディング 株式会社を発足しました。
【会社概要】



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