【伝統工芸支援 WEB事業者 カオスマップ 2021年版】を Made in Japan・伝統工芸業界を支援する㈱KAZAANAが公開!

2021/10/18  株式会社 KAZAANA 

伝統工芸品・日本製品を専門に取り扱うECプラットフォーム「BECOS(https://www.thebecos.com/)」を運営する株式会社KAZAANA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:樫村 健太郎)は、伝統工芸産業の従事者を支援するために「伝統工芸支援 WEB事業者 カオスマップ 2021年版」を公開いたします。

 

 衰退する伝統工芸産業の中で、その復活を目指し、WEBを通じて伝統工芸産業を支援するサービスが増えています。業界の現状を把握し、伝統工芸産業を未来へ繋げるため、伝統工芸産業を支援するWEB事業者をまとめた業界地図(カオスマップ)を作成いたしました。

【伝統工芸支援 WEB事業者 カオスマップ 2021年版】

カオスマップ.jpg

 

詳しくは BECOS Journal の特集記事 (https://journal.thebecos.com/chaos-map/) もご覧ください。

【カオスマップ作成の背景】

①衰退する伝統工芸産業

 1998年から2017年の20年の間に伝統工芸産業全体の生産額は、約2,700億円から約1,000億円と「3分の1以下」に減少しています。

 

 また、生産額の減少に伴い、伝統工芸士一人あたりの生産額については「15分の1以下」に激減しています。伝統工芸産業は正に、長年受け継がれてきた技術や伝統が途絶えてしまう危機的な状況におかれています。

 

※伝統工芸士とは?

12年以上の実務経験年数を有し、試験に合格した職人が認定。伝産法という法律の規定に基づく有資格者。

②WEBを通じで伝統工芸産業を支援するサービスの増加  IT化の遅れている伝統工芸産業ではありますが、近年、WEBを通じて伝統工芸産業を支援しようという新規サービスが増加しています。それらのサービスを伝統工芸産業の従事者はもちろん、一般事業者にも知っていただくためにカオスマップを作成しました。

③伝統工芸品の素晴らしさを広める  伝統工芸品は、基本的に自然素材のみで作られています。そして修理をしながら長く使う事が前提になっており、大量生産大量消費を前提とした工業製品とは異なり、処分したとしても環境への負荷は非常に少ないことが魅力の一つです。

 また、直近の研究結果では漆に殺菌効果が認められるなど、「SDGs」や「ウイルス対策」がトレンドになっている昨今「伝統工芸品を長く、大切に使い続ける」という文化をより多くの方に知っていただくために、カオスマップを作成しました。

【カオスマップ掲載サービス一覧】

 

※本マップ記載のロゴ・企業名の表記は、掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていない場合もございます。仕様上問題がある場合は早急に改善いたしますので、誠にお手数ではございますが 「info@kazaana.co.jp」までご連絡をお願い致します。


 

他の画像

関連業界