9割以上が企業の防災対策は「重要」と回答!防災ツールを導入する企業も

2024/03/07  株式会社 建設システム 

一方約7割が防災ツールを活用しきれていないことが明らかに

株式会社建設システム(所在地:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、ビジネスマン1,000名を対象に「防災対策の実態」の調査を実施しました。昨今の地震や災害は私たちの生活に大きな影響を与えています。
ビジネスシーンにおいても、防災対策の重要性が高まっており、
企業は従業員の安全確保と事業継続のために防災対策を強化する必要があります。では、実際にビジネスマンは企業の防災対策に関してどのように感じているか、そして個人でしっかりと防災意識を持てているのでしょうか。そこで今回、株式会社建設システムhttps://x-zero.jp/)は、ビジネスマン1,000名を対象に「防災対策の実態」の調査を実施しました。調査概要:「防災対策の実態」に関する調査
【調査期間】2024年2月15日(木)~2024年2月16日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,009人
【調査対象】調査回答時にビジネスマンであると回答したモニター
【調査元】株式会社建設システム(https://x-zero.jp/
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
9割以上が企業の防災対策は重要だと回答


はじめに、「あなたの会社の防災対策は充実していますか?」と質問したところ、『とても対策されている(20.3%)』『ある程度対策されている(58.8%)』『ほとんど対策されていない(14.6%)』『全く対策されていない(6.3%)』という回答結果になりました。約8割の方が自社の防災対策は充実していると回答していることから、防災意識の高い企業が多い一方、一定数対策されていない企業もあることが明らかになりました。次に「企業における防災対策の重要性についてどう思いますか?」と質問したところ、『非常に重要だと思う(48.0%)』『ある程度重要だと思う(43.5%)』『あまり重要ではないと思う(5.0%)』『まったく重要ではないと思う(3.5%)』という回答結果になりました。約9割の方が企業の防災対策は重要だと回答しました。
従業員の安全確保や事業継続のための対策に重きを置いてほしいと考える方は多いようです。
現代の防災意識と実際の対策について
次に、「最近の地震や災害に対して、どのようなイメージを持っていますか?(自由回答)」と質問しました。【最近の地震や災害に対して、どのようなイメージを持っていますか?】
いつどこでどう起きるかわからず、突発的なため、対策しておかないと命を落としかねると感じている(20代/女性/宮城県)
どこに住んでいても安心できない(30代/女性/群馬県)
ライフラインの復旧がとにかく遅い(40代/男性/兵庫県)
被害が大きすぎる(50代/男性/千葉県)最近の災害の被害から、非常に大きな不安を抱えている方が多いことが示唆されました。
では、不安に対してご自身でどれほどの対策ができているのか詳しくうかがってみました。



「ご自身でどのくらい防災対策に取り組んでいますか?」と質問したところ、『積極的に取り組んでいる(14.2%)』『最低限取り組んでいる(44.9%)』『あまり取り組んでいない(32.2%)』『取り組んでいない(8.7%)』という回答結果になりました。約6割の方が防災対策に取り組んでいると回答しました。そこで、「具体的にどのような防災対策を実施していますか?(複数選択可)」と質問したところ、『防災関連の備品を整備している(69.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『安全対策の研修や訓練に参加している(32.6%)』『防災に関する情報収集を行っている(31.5%)』『災害時に役に立つアプリをダウンロードしている(29.7%)』と続きました。防災関連の備品を整備しているという方が約7割と多数を占めています。
ライフラインの断絶や支援物資が届くまでの期間をしのぐために、備品を準備している方が多いのではないでしょうか。
また、実際に研修や訓練に参加している方や日頃から情報収拾を行っている方も一定数いることが明らかになりました。

■防災ツール利用実態について


「災害時に役立つツール(安否確認アプリ、防災情報アプリ、SNS、天気アプリなど)導入のきっかけはなんですか?(複数選択可能)」と質問したところ、『個人的に利用を検討したから(38.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『企業自体が導入していたから(36.1%)』と続きました。個人的な利用目的とほぼ同数で『企業自体が導入していたから』という方がいることが明らかになりました。防災用ツールを勤め先の企業自体が導入しているため、個人でも導入をするというケースも多いこと示唆されました。



次に、「使用している災害時に役に立つツール(アプリ)とそのメリットは何ですか?(すべて該当するものを選択)」と質問したところ、『安否確認:安否情報を迅速に共有・確認できる(64.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『マップ:ハザードマップや避難場所情報を確認できる(52.5%)』と続きました。続いて、「災害時に役に立つツール(アプリ)のデメリットと感じることはなんですか?(すべて該当するものを選択)」と質問したところ、『連絡が取れない(チャット機能がない)(38.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『情報が一元化されていない(37.9%)』『情報の信頼性に疑問がある(32.9%)』と続きました。利用者同士で使えるチャット機能があり、なおかつ信頼性のある情報を配信してくれるアプリのニーズが高いことが示唆されました。
防災ツールに求める機能とは?


「実際に防災用ツールを活用したことはありますか?」と質問したところ、7割の方が『ない(70.0%)』と回答しました。防災用ツールを導入していても活用したことがある方は少ないことが明らかになりました。
今導入している防災ツールに不便さや使いにくさを感じている方は多いのかもしれません。そこで「どのような機能があれば防災用ツールの使用頻度が上がると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『オフライン使用が出来る(33.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『位置情報に基づいてライフラインの情報が得られる(32.5%)』『チャット機能がある(31.4%)』と続きました。これらの機能が備わった防災ツールであれば、導入・使用に抵抗を感じることが減り、より一層活用する頻度が高まるかもしれません。
まとめ:防災ツールを活用した経験がある方は少数!より使いやすい防災ツールが求められている
今回の調査で、企業の防災対策は重要性が高いと考える方は9割以上という結果が明らかになりました。社員の安全確保や事業継続のための対策をしっかり取ってほしいと考える方は多いようです。災害に関しては被害が甚大であることや、いつどこで災害が起こるかわからず不安を感じている方が多いことがうかがえます。

また、防災用ツールを導入している企業が一定数、存在することが判明しました。
防災ツールの導入は安否確認として有益だと考える方は多い傾向にあるようです。

ただし、既存のアプリには不満点が残る模様で、利用者同士で使えるチャット機能があり、なおかつ信頼性のある情報を配信してくれるアプリの必要性が示唆されました。

また、オフライン使用が出来て、現在の位置情報に基づいたライフラインの情報が提供されて、利用者同士で使えるチャット機能があれば「使用頻度が上がる」と考えている方が多いことも判明しました。

今後も、企業では高い防災意識が求められます。
より使いやすい防災ツールが導入できれば、社員の安否確認がスムーズに行え、事業継続のための対策がいち早く取れるのではないでしょうか。

■日頃から災害に備え、誰ひとり取り残さない防災対策を。『総合防災アプリ クロスゼロ』
今回、「防災対策の実態」の調査を実施した株式会社建設システムは「総合防災アプリ クロスゼロ」https://x-zero.jp/)を運営しています。

「クロスゼロ」は、どんな環境でも適応できる防災リテラシーを補い、災害時の安否確認のみならず、防災情報や防災教育といった「自助」からリスクの投稿や掲示板、家族機能といった「共助」まで網羅されている総合防災支援アプリです。


【クロスゼロの主な機能】

●安否確認

気象情報と連携して発災時に安否確認を自動配信。
配信条件は、地震の震度や津波警報・大雨特別警報などの気象情報を指定することができます。
また、手動での配信や日時を指定する予約配信も可能。防災訓練や自然災害以外の安否確認、日常使いのアンケートなど、幅広い用途でご活用いただけます。



●備蓄管理
災害が発生した後も避難活動は続きます。

「クロスゼロ」の備蓄管理機能は、拠点・家庭ごとの備蓄品管理が可能。避難の想定日数や人数を入力することで、必要な備蓄量の目安を算出します。
さらに、備蓄品の消費期限が近づいた時には通知が届くので、期限切れの防止や入れ替えにお役立ていただけます。




ハザードマップ・避難所情報


警報や避難情報が発信された際に、一番近い避難所がどこにあるかご存知ですか?
自宅や勤務地だけでなく、外出先で被災した場合はいかがでしょうか?

「クロスゼロ」はスマートフォンの位置情報をオンにすることで、ハザードマップや近隣の避難所を確認することができます。




その他の機能
・ AIでSNSから収集した独自の発災情報を厳選して配信
・災害に対する知識を養う防災トリセツ
・発災場所など、あなたが見つけたリスクを共有
・掲示板、ファイル共有、チャット
・家族に向けた安否確認の配信やチャット機能、自分と家族の位置情報を共有

その他の機能は、製品サイト( https://x-zero.jp/ )をご覧ください。

■会社概要
会社名:株式会社建設システム
代表者:代表取締役社長 重森 渉
所在地: 静岡県富士市石坂312-1
URL : https://www.kentem.jp/

■詳細・利用のお申し込みはこちら:https://x-zero.jp/
■30日間無料体験:https://x-zero.jp/application/?plan=trial
■お問い合わせ:https://x-zero.jp/contact/

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