感覚過敏をもつ長男の食に試行錯誤してきた11年。料理研究家あまこようこさんによる、我が家の定番レシピ+育児書では教えてくれない子育てエッセイ

2021/04/21  株式会社 東洋館出版社 

毎日の食事を楽しんでほしい。子どもの「食べられない」で悩むお母さん、お父さんへ

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、あまこようこ著『食べないっ子も、いただきます! うちのやさしいかいじゅう ごはんレシピ』を2021年4月24日に刊行します。



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テレビ番組や料理雑誌・育児雑誌を中心に、料理研究家として活躍中のあまこようこさん。料理のプロとして、子どもとの食事をひといちばい楽しみにしていました。
長男のそうりくんは、「自閉傾向にある発達遅滞」「感覚過敏の特徴が強い」子でした。食べることそのものに関心がない上に、噛む力がとても弱く、食事はもちろん生活全般に「いつもと違う」ことが苦手です。
あまこさんの願いは「毎日の食事を楽しんでほしい」。工夫を重ねてきた結果、今では、そうりくんと一緒に楽しく食卓を囲めるようになりました。
そんな、あまこさんとそうりくんの11年を、定番入りしたメニューの数々と、自閉症や感覚過敏について全く知識がないところから始まった育児の日々を綴ったエッセイで、本にしました。


朝ごはん、お弁当、おやつ、夕ごはん、行事食、キャンプ飯……合計 70 レシピ



あまこさんは、「感覚過敏の子ども用」に大人と別のものを用意はしません。どのレシピも家族一緒に美味しく食べられます。レシピとは別に、噛み切りやすくする野菜の切り方や、食べやすくする調理の工夫も紹介しています。






育児書では教えてくれない子育てエッセイ

そうりくんが生まれてから現在(11歳)にいたるまでを振り返るエッセイ。成長の喜び、周りの子とちがうことへの戸惑い、うまくいかない焦り……を率直な言葉で綴ります。
子育ての愛おしさと大変さへの共感で、胸を打たれます。




特別収録「子どものごはん支度が楽になる5つの視点」

子どもの偏食にくわしい金沢大学の田部絢子准教授による、「子どものごはん支度が楽になる5つの視点」も収録。「どうして食べてくれないの?」という悩みを軽くする、ごはん支度との付き合い方を紹介します。




[著者プロフィール]
あまこようこ●大阪府出身。料理研究家、フードコーディネーター。
2児の子育て真っ最中。料理のモットーは「ジャーンの一皿で、わぁ! の笑顔。おいしく、楽しく、華やかに! 」。大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、飲食店の勤務を経て家族とカフェを開店。上京後、料理研究家のアシスタントを務めたのち、独立。数多くのテレビ番組や雑誌で、フードコーディネートを手掛けている。
著書に『冷凍フルーツのひんやりスイーツ』(主婦の友社)、『おかずケーキ』(オークラ出版)、『砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案』(アスコム刊)などがある。


[書籍情報]
書 名: 食べないっ子も、いただきます! うちのやさしいかいじゅう ごはんレシピ
著 者: あまこようこ
判 型: 四六判
頁 数: 128ページ
発売日: 4月24日
価 格: 税込1,485円(税10%)
発行元: 東洋館出版社
URL: http://www.toyokanbooks.com/books/04/573131.html

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