OECD東南アジア地域プログラム閣僚会合:河野外務大臣による「閣僚フォーラム」への出席

2018年03月08日  外務省 共済組合 

経済協力開発機構(OECD)

OECD東南アジア地域プログラム閣僚会合:
河野外務大臣による「閣僚フォーラム」への出席

平成30年3月8日

  1. 3月8日(木曜日),東京において,日本及びインドネシアの共同議長の下,OECD東南アジア地域プログラム(SEARP)閣僚会合の「閣僚フォーラム」(テーマ:「包摂的なASEAN(Inclusive ASEAN)」)が開催され,河野外務大臣が参加しました(プログラム(PDF) )。
  2. フォーラムには,サルムサイ・コンマシット・ラオス外務大臣,ソック・チェンダ・ソピア・カンボジア首相補佐特命大臣兼カンボジア開発評議会事務局長,リム・ジョクホイASEAN事務総長を始め,ASEAN及びOECD諸国の代表のほか,OECD始め関連国際・地域機関の代表が参加し(主要出席者リスト(PDF)),「包摂的なASEAN」というテーマの下,ASEANにおける連結性(貿易・投資の推進,質の高いインフラ整備等)や包摂的な参加(グローバル化・デジタル化された社会における人材育成,ジェンダー,中小企業等)等について活発な議論が行われました。
  3. 河野大臣は,午前の「連結性」に関するセッションにおいて講演(英文(PDF)仮訳(PDF))を行い,東南アジアの地政学的観点からの戦略的重要性に言及しつつ,ASEANの「連結性」向上の観点から,国際スタンダードに則った質の高いインフラ整備や自由で公正なルールに基づく貿易・投資の重要性を強調しました。また,OECDと東南アジアの協力の歴史的経緯に触れつつ,東南アジアからの将来的なOECD加盟も見据え,SEARPを通じた協力を更に推進していく旨の決意を表明しました。
    また,河野大臣は,包摂的な「参加」に関する午後のセッションで発言( 英文(PDF)仮訳(PDF) )し,OECDが比較優位を有する構造政策に関して,ASEAN諸国が国内改革の優先課題を更に押し進め,「中進国の罠」を回避すべくOECDを最大限活用することへの期待を述べたほか,人材育成や女性の参画の重要性を強調しました。
  4. 今次会合の成果文書として,「共同コミュニケ:包摂的なASEAN」(ポイント(PDF)英語(PDF) )が発出されました。同コミュニケでは,SEARPを通じた東南アジアへの関与の戦略的重要性が確認されたほか,貿易・投資の推進,質の高いインフラ,質の高い教育・訓練へのアクセス拡大,女性の経済的エンパワーメント,中小企業のビジネス環境整備の重要性等が強調されました。特に,質の高いインフラに関しては,インフラの開放性,透明性,経済性,被援助国の財政健全性の確保,安全性及び環境配慮といった,国際的に共有されたスタンダードや原則に則った質の高いインフラの整備が必要不可欠であることが示されました。

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