ID、決済、デジタルインフラストラクチャの世界的リーダーであるEntrustは本日、Instant ID as a Service（IIDaaS)を日本市場で販売開始することを発表しました。IIDaaSは従来のIDカードと、デジタルIDの両方を同時に発行できるクラウドベースのソフトウェアです。本ソフトウェアは、日本データカード株式会社より販売をいたします。
組織が分散化されるにつれ、IDを安全に管理し、リモートで発行したいという新たなニーズが生まれています。これは、IDカードやデジタルIDがもつ認証情報を安全に取り扱う意識の高まりへと繋がっています。ますますダイナミックに変化を続ける世界のために誕生したIIDaaSによって、世界いたるところの人々のIDを組織が安全に発行することを支援します。高速のカード発行システムから低コスト・少量発行モデルまで、幅広い製品ポートフォリオから構成される弊社のデスクトップカードプリンターと連携するよう設計されたIIDaaSソフトウェアは、シンプルで安全かつ高度なEntrustクラウドサービスを活用して、例えば各キャンパスにいる大学生向けの学生証や、別の拠点にいる従業員向けの社員証を、IDカードまたはデジタルIDの形で発行することができます。
Entrustの即時発行ソリューション担当のシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるTony Ballは、次のように述べています。「当社の最新のクラウドベースのID発行ソフトウェアは、セキュリティとプライバシーを犠牲にすることなく、お客様の多様なニーズに対応するクラウドを通じて、簡素化された効率的で適応性のあるソリューションを提供するという当社の戦略と一致しています。」
Instant ID as a Serviceソフトウェアソリューションの主な特長は次のとおりです。
・リアルとデジタル：IDカードとデジタルIDを同時に発行することができます。デジタルIDはスマートフォンへ直接発行されます。
・サービスの可用性：稼働時間99.9％を誇る確かな実績により、安心してクラウドサービスをご利用いただけます。
・拡張性：アマゾンウェブサービス（AWS）上に構築されているIIDaaSは、あらゆる企業の要件を満たす拡張性を有しています。
・データ保護とセキュリティ：AWSクラウドによるセキュリティに加え、すべてのデータの暗号化を実行しています。
・第三者によるセキュリティ監査：侵入やセキュリティテストを含む広範囲で徹底的なセキュリティ監査が、専門機関により毎年実施されています。
Entrustの即時発行ソリューションのソフトウェア部門ディレクターであるJagdish Rebello PhDは、「Instant ID as a Serviceを使用すれば、大学や企業などのあらゆる組織は、技術的な複雑さに関わらず、最先端の機能にアクセスすることができます。」と述べています。
Entrust Instant ID as a Serviceの詳細については、
https://www.entrust.com/ja/issuance-systems/products/software/entrust-adaptive-issuance-instant-id-as-a-service をご覧ください。
また、IIDaaSは日本データカード株式会社からID発行をするお客様へ直接提供されますが、IIDaaSプラットフォームを活用してソリューションを展開するMSP（マネージドサービスプロバイダ）を募集しております。
Entrustについて：
Entrust は、ID、決済、デジタルインフラストラクチャの信頼できるエクスペリエンスを実現することで、世界を安全に動かし続けています。 当社は、マルチクラウド展開、モバイル ID、ハイブリッド ワーク、マシン ID、電子署名、暗号化などの信頼を実現するために不可欠な、比類のない幅広いソリューションを提供しています。 2,800 人を超える従業員、グローバル パートナーのネットワーク、そして150 か国以上におよぶ顧客に支えられ、世界で最も信頼されている組織から信頼されています。詳細は、
https://www.entrust.com/ja をご覧ください。
