夏期食品一斉監視指導を開始します

2024/06/25  山口県  

夏期食品一斉監視指導を開始します

ページ番号:0262905 更新日:2024年6月25日更新

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夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上を図るため、下記のとおり食品関係営業施設に対し、一斉監視指導を実施します。
また、家庭における食中毒予防対策についても、呼びかけを行います。

1 実施期間

令和6年7月1日(月曜日)から令和6年8月30日(金曜日)まで

2 実施機関

各健康福祉センター

3 重点監視事項

(1) HACCPに沿った衛生管理の監視・啓発強化

(2) 食中毒予防対策の強化

(3) 食品表示法に基づく適正表示の徹底

〈参考〉
令和6年度の山口県における食中毒発生状況(下関市を含む)
食中毒発生状況 件数 患者数 死者数

令和6年6月24日現在
(うち下関市)

10件
(1件)

36人
(4人)
0人
令和5年同期
(うち下関市)
5件
(1件)
64人
(20人)
0人

4 家庭での食中毒予防のための呼びかけ事項

1. 手は、せっけんでよく洗いましょう。

2. 包丁、まな板などの調理器具もよく洗い、消毒しましょう。また、生の肉や魚を切った後の包丁、まな板で、野菜や調理した食品など、そのまま食べるものを切らないようにしましょう。

3. 生や加熱不十分な食肉を食べることは控えましょう。また、焼肉などは、しっかり加熱して食べましょう。生の食肉と加熱済みの食肉を取り扱う箸や皿は区別しましょう。

4. 鮮魚介類の切り身又はむき身を生で食べる場合には、「生食用」、「刺身用」等の表示があるものを購入しましょう。

5. 生食用鮮魚介類は、4℃以下で冷蔵保存し、冷蔵庫から出した後はすぐに食べましょう。

6. 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。目安は7割程度です。

7. 加熱調理の際には、よく加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75℃・1分間以上です。

8. テイクアウトやデリバリー等のサービスで提供される食品は、室温で長く放置せず、速やかに食べましょう。(腸管出血性大腸菌O157は、室温では15から20分間で2倍に増えます。)

9. 残った料理は、早く冷えるように清潔な浅い容器などに小分けして保存し、時間が経ったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。

10. 夏期に弁当等を長時間保管することは、食中毒発生の危険性が大きいので、行楽等への自家製弁当の持参は控えましょう。(やむを得ず自家製の弁当を持参する場合は、保存性の高い食材で作り、クーラーバック等に入れて保管し、なるべく早めに食べましょう。)

このページに関するお問い合わせ先

生活衛生課食の安心・安全推進班
〒753-8501山口県山口市滝町1番1号
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079

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