インドネシアの大型集合住宅「ブランズBSD」「JAPANコンストラクション国際賞」を受賞 ~維持管理や環境への配慮を評価~

2023/06/22  株式会社 東急コミュニティー 

2023 年 6 月 22 日

東急不動産株式会社
株式会社東急コミュニティー

インドネシアの大型集合住宅「ブランズ BSD」
「JAPAN コンストラクション国際賞」を受賞
~維持管理や環境への配慮を評価~

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明)の現地子会社である東急不動産インドネシア(本社:ジャカルタ首都特別州、社長:池田 秀竜、以下、「TLID」)が開発を主導し、株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:木村 昌平)の現地子会社である東急プロパティマネジメント インドネシア(本社所在地:ジャカルタ首都特別州、社長:藤屋 芳章、以下、「TPMI」)が管理を受託する大型集合住宅「ブランズ BSD」が国土交通省が主催する「JAPAN コンストラクション国際賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

JAPAN コンストラクション国際賞は、日本企業の海外での競争力の強化を図り、更なる海外進出を後押しすることを目的に 2017 年創設され、今回が 6 回目です。その中で、当プロジェクトが「質の高いインフラ」の象徴となり、日本の強みを発揮した建設プロジェクトとして選出されました。特に維持管理や環境への配慮についても評価を頂き、受賞につながりました。

授賞式は 6 月 20 日に執り行われ、東急不動産社長の星野が出席し国土交通大臣から表彰状が授与されました。
(参考:JAPAN コンストラクション国際賞とは|JAPAN コンストラクション国際賞 国土交通大臣表彰 (mlit.go.jp)

受賞のポイント
・維持管理への配慮
中長期的な不動産価値の維持・向上を実現するため、インドネシアではまだ一般的でない長期修繕計画を導入しました。また、メンテナンス性を考慮した排水システムの採用や均一の品質が見込めるプレキャスト等の工業製品の利用等を行い、同国における品質確保を実現しました。

・環境配慮
遮熱性能の高い Low-E ガラスや日系メーカーの LED 照明を採用し、消費電力の抑制、建物の熱を屋上へ逃がすパッシブ換気を導入し環境負荷を低減しました。

・社会配慮
竣工後の地域住民に向けた新型コロナウイルスワクチン無償接種イベント開催等、地域に根ざした活動を実施しました。

ブランズ BSD 概要
ブランズ BSD はジャカルタ中心部から約 25km のジャカルタ郊外で開発が進んでいるブミ・スルポン・ダマイ(BSD)地区中心エリアに位置する総戸数 1,256 戸の分譲コンドミニアムです。周辺には高速出入口、インドネシア 1 号店のイオンモール、商業施設、オフィス、ホテル、大学、コンベンションセンター等が集積しており、今後も開発が期待されるエリアとなっております。BSD 地区の豊かな住環境やインドネシアの気候・風土に調和したスマートレジデンスとして日本の技術や製品を導入し、環境や安全・安心へ配慮しております。

【TLID】
東急不動産は 1975 年よりインドネシアへ進出し、これまでに約 5,000 戸の戸建住宅の開発をしております。TLID は 2012 年の設立後には、約 2,200 戸の中高層住宅開発事業を推進しております。用地取得から設計、販売、施工、引渡、管理まで日本での住宅開発の経験を活かして事業を行っております。マンション開発プロジェクトを通じ、外資系デベロッパーとして唯一、インドネシアトップ 10 デベロッパーに 2 度表彰されるなど、現地においても高い評価を受けております。

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https://www.tokyu-com.co.jp/cms_wp/wp-content/uploads/2023/06/20230622-1.pdf

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