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最終更新時刻:6時00分

スタートアップ27社で、35名の大企業人材が9月からプロジェクトを一斉スタート!

2023/09/03  株式会社 ローンディール 

業務時間の20%・3ヶ月間の「side project」を通して、大企業人材がスタートアップの事業推進に貢献

株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役社長:原田 未来)が提供する3ヶ月の間、業務時間の20%程度をベンチャー企業に参画する研修プログラム「side project」。今年スタートした第1期では大企業5社が導入していますが、9月より35名の大企業人材がスタートアップなど27社でのプロジェクトを開始します。本プログラムは大企業人材の育成および組織活性化を目的とするだけでなく、大企業人材のマンパワーが、スタートアップの事業成長に寄与することも期待されています。


第1期となる今回は、大企業5社から合計41名がプログラムに参加しました。そのうち、35名のマッチングが成立し、9月~11月の3ヶ月間、20%の業務時間でスタートアップに参画します。
今回、side projectのスタートアップ支援の側面を可視化するべく、受入企業の傾向や大企業人材を受け入れる背景についてまとめました。


●受入企業の業種 (企業数:27社)

業種は、サービス、情報・通信、医療・ヘルスケアなど多岐にわたります。受入企業はside projectに賛同する120社のベンチャー企業が登録をしています。ローンディールがあらかじめ面談をし、挑戦の機会や育成環境などを事前にチェックをしています。

●社員数/創業年数 (企業数:27社)


受入企業のうち、20人以下の小規模な組織が約7割を占める結果となりました。また設立年数は1/3が創業3年以内、10年以内も合わせると8割以上です。

スタートアップは常に人材不足の傾向にあります。中でも特に小規模もしくは設立年数の浅い企業は人材獲得に難しさがある一方で、どのような人材が仲間になるかは、その後の事業成長にも影響があります。本プロジェクトは、こういったベンチャーにも平等に、大企業人材を受け入れるチャンスがあります。実際に、「私たちのような小規模組織にはとてもありがたい仕組みです!」(TABEL社)という声もあがっています。



●大企業人材を受け入れる理由 (回答:27社)



受入理由を選択してもらったところ、やはり「事業推進に必要な専門人材」という、専門知識や経験が決め手となったケースが最多となりました。次いで「大企業とのコネクション作り」そして「外部人材を受け入れることによる社内風土活性化」にも期待があるようです。

その他には
「自社事業のターゲットなので、フィードバックや新しいアイデアがほしい」(HackCamp社)
「優秀な人が多いため安心感、安定感がある」(Rain Tech社)
「大企業の慎重さ丁寧さ、資料のクオリティの良さなどを学ぶことが多々ある」(エフバイタル社)
などの声もあがっています。

ベンチャーの組織は多様性があるようにみられがちですが、実はスキルや特性が均質化しやすい部分もあります。大手企業の人材が入ることで多様性が高まり、さらにメンバーが「組織的な働き方」を学ぶ機会として期待する企業もあるようです。



●職種のバリエーション(人数:35名)

最後に、ベンチャーでの担当プロジェクトを職種としてまとめました。side projectは大企業から出てくる人材の職種が多岐に渡っていることが特徴です。そのためベンチャーでの担当範囲も多様なものとなりました。今回は営業企画・広報マーケティング・商品企画などのほか、バックオフィス系の方も1割程度います。
ベンチャー側はニーズに合う人材にピンポイントで「この専門人材に、この仕事をしてほしい」とオファーを出すため、大企業のコーポレート部門もスタートアップでは戦力になります。

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今後もローンディールは、「side project」を通じて、大企業とベンチャー企業の間での人材の流動化を促進し、より多くの人が境界を超えて挑戦できる社会の実現を目指します。

<2期参加企業募集のお知らせ>
現在、2023年12月~2024年2月の3ヶ月間で参画される企業を募集しております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
お問合せ先:https://loandeal.jp/sideproject-inquiry
HP:https://sideproject.jp/




キャリアへの肯定感と成長意欲を喚起する、業務時間20%の越境プログラム『side project』
「3ヶ月・業務時間の20%」を使ってベンチャー企業のプロジェクトに参画する『side project』について、最新の活用事例なども踏まえながら、本プログラムの構成や仕掛けをご紹介いたします。

プログラムの導入検討に限らず、自社のキャリア自律促進の際にも参考になる情報をお届けいたしますので、ぜひ参加をご検討ください。

●対象
・人材育成やキャリア自律施策として、社員に社外経験の機会を提供したい
・内向きな組織風土に課題を感じ、外向きな風土づくりの打ち手を探している
・新規事業を担える人材、ベンチャー企業との協業を促進できる人材を育成したい

●開催概要 
日 時:2023年10月12日(木)9:00~9:45
場 所:オンライン開催。zoomでの配信を予定
参加費:無料
お申込:https://loandeal231012.peatix.com/



【参考】
⚫️株式会社ローンディールについて
企業間レンタル移籍プラットフォームを提供。「レンタル移籍」は、大企業人材が一定期間ベンチャー企業で働く仕組みであり、イノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業と、事業開発力を強化したいベンチャー企業のマッチングによって実現します。
2015年9月にサービスを開始し、2023年8月現在、導入企業としてトヨタ自動車・経済産業省・野村證券など大企業72社270名、ベンチャー企業120社以上の実績があります。オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年に内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞。
その他、発想力を鍛えるリアルケーススタディ「outsight(アウトサイト)」、業務時間の「20%」を活用しキャリア自律を促進する新プログラム「side project」、個人を対象にしたプロジェクト立ち上げ支援プログラム「4th place lab」などを展開。
・LoanDEAL https://loandeal.jp/
・side project  https://sideproject.jp/
・outsight https://outsight.jp/
・4th place lab https://4thplace-lab.jp/

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