TOYOTA 新型BEV「bZ4X」へ車両保険5%割引を適用

2022/05/30  あいおいニッセイ同和損害保険 株式会社 


2022年5月30日

TOYOTA 新型 BEV「bZ4X」へ車両保険 5%割引を適用
~カーボンニュートラルの実現に向け電動車の普及を保険面から支援~


MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長: 新納 啓介)は、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が 5 月 12 日に発売を開始した新型 BEV「bZ4X」を対象に、D&R(Damageability:壊れにくさ、Repairability:修理しやすさ)性能が優良な自動車向けの車両保険割引(「ドーン!とおまかせ」)を適用することをお知らせします。

1.背景・概要

当社は、お客さまのクルマの維持費の低減を追求するため、事故時の修理費の低減を目的としている「ドーン!とおまかせ※」を提供しています。「ドーン!とおまかせ」は、各自動車メーカーから耐損傷性・修理性の改善取組の申し出に基づき、株式会社あいおいニッセイ同和自動車研究所において衝突実験を行い、新型車の D&R 性能を測定評価することにより、合理的な車両保険料を設定することができます。国内損害保険会社では、唯一、衝突実験設備を保有する強みを活かし、自動車メーカーに近い損害保険会社としての優位性を発揮して開発された商品です。

今般、トヨタが 5 月 12 日から発売を開始した「bZ4X」に対し、D&R 性能が優良な自動車と認定し、車両保険に対して 5%割引を適用します。

(画像出典:トヨタ自動車株式会社)

※ 『ドーン!とおまかせ』は、「耐損傷性・修理性割引」のペットネームです。2000 年 9 月発売の、自社衝突実験施設を活用した車両保険割引で、すべての当社代理店・扱者にてご利用いただけます。初度登録(検査)年月から始期日の属する年月までの期間が 13 か月以内であることを条件に割引が適用となります。

2.今後の展開

当社では、上記のほか、「EV向け現場充電サービス実証実験を実施※1」や「恵比寿本社ビルへの電動車用急速充電器の設置※2」等の環境配慮に資する電動車の普及に向けた取り組みを進めています。

また、クルマの走行データに基づき安全運転を保険料に反映するテレマティクス自動車保険や、地域の移動確保に向けて導入が進む電磁誘導線を活用した自動運転車(低速EV)向けの自動車保険割引などを業界に先駆けて提供しています。

当社は、「CSV×DX(シーエスブイ バイ ディーエックス) まだ誰も知らない安心を、ともに。」というコンセプトのもと、今後もCASE※3に対応した商品・サービスの開発・提供により、環境対策や交通事故削減、地域交通課題といった社会課題の解決に資する取り組みを進め、「レジリエントでサステナブルな社会」の実現に貢献していきます。

※1 EV向け現場充電サービス実証実験を実施

https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2022/news_2022041400988.pdf

※2 自社ビルに一般開放用のEV・PHV用急速充電器を設置

https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2022/news_2022051301007.pdf

※3 Connected(コネクティッド)・Autonomous(自動運転)・Shared/Service(シェア/サービス)・Electric(電動)の4つの頭文字をとった造語で自動車産業に大変革期をもたらすといわれるキーワード

以上

当社は、社会との共通価値を創造し、目指す社会像である 「レジリエントでサステナブルな社会」を実現するため、 SDGs(持続可能な開発目標)を道しるべとし、地域の 皆さまに貢献する活動を行ってまいります。

あいおいニッセイ同和損保は、「CSV×DX を通じて、お客さま・地域・社会の未来を支えつづける」 ことを目指しています。最先端・独自の技術やデジタル・データの活用、特色あるパートナーとの 協業により、お客さま・地域・社会が真に求める新たな価値を提供していきます。また、国内外の あらゆる事業を通じて、お客さま・地域・社会とともに社会・地域課題の解決にグローバルに取組みます。

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