映像通話システム「Live-X」が福岡市水道局で実証実験開始

2024/05/16  株式会社 ドーン 

2024 年5月 16 日

株式会社ドーン

映像通話システム「Live-X」が福岡市水道局で実証実験開始

株式会社ドーン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:宮崎 正伸)が提供する映像通話システム「Live -X」が、2024 年5月 16 日より福岡市水道局で実証実験を開始いたします。

福岡市内の水道事業を担う福岡市水道局では、民間事業者の先進的なアイデアや先端技術を活用して社会課題の解決等を促進する『mirai@』(ミライアット)事業を推進しておられます。この度、『スマートグラス等を活用した設備の維持管理における遠隔作業支援』の実証実験におきまして、当社の映像通話システム「Live -X」の技術が活用されることとなりました。利用イメージとして、作業現場の遠隔での映像確認や、ドローンを活用したリモート環境下での検査・調査の実施のほか、事故・災害時の対応、さらには対応状況の映像を残し職員の研修に活用するといったことも想定されており、ライフラインの安定供給と行政サービスの向上に寄与するものと期待されます。

<福岡市水道局における「Live -X」の利用イメージ>

「Live-X」は、当社が展開する映像通報システム(消防機関向け「Live119」)の技術を応用しており、映像共有によるリアルタイムなコミュニケーションに広く活用できるツールです。画像伝送を求める側(指令拠点等)が通話相手(市民等)に専用ウェブサイトを案内し、相手がこれを表示することでビデオ通話が開始される方式を採用しており、専用アプリを事前にダウンロードする必要がなく、簡単な操作で利用することができます。

同システムは、神戸市・宮崎市・大津市などの官公庁の他、民間事業会社でも導入が拡大しており、今後も様々な場面での活用が期待されます。当社は引き続き、官公庁業務や公的事業のみならず、民間事業においても様々な業務での効率化、遠隔対応の支援を推進してまいります。

以上

<株式会社ドーンについて>
当社は、創業期の原点である地理情報システム(GIS)事業で培った独自技術・ノウハウや知見を最大限に活用した独自のクラウドアプリケーションを多角的に提供しており、警察・消防・自治体防災・社会インフラ保全等に関する業務の高度化を実現する“エッセンシャル カンパニー”を宣言しております。今後も、 ユーザーや社会の新しい課題と情熱をもって真剣に向き合い、“なぜ誰も思いつかなかったのか”をカタチにする新世代のソリューションを創造してまいります。

<本リリースに関するお問合せ先>
株式会社ドーン管理部 IR 担当(TEL:078-222-9700 E-maildawn@dawn-corp.co.jp

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