祓殿石塚遺跡の現地説明会を開催します!!

2018年04月13日 

公開日 4月13日
祓殿石塚遺跡の現地説明会を開催します!!
連絡先 商工観光労働部 観光局 観光振興課
担当者 福地、尾崎
電話 073-441-2424
FAX 073-432-8313
E-mail
平成29年秋頃から祓殿王子付近の熊野古道沿いで発掘調査を行った結果、18世紀から19世紀に築かれたとみられる石塚の存在が明らかとなりました。
現在、現地で復元し、案内板を設置し、展示していますが、この度、下記のとおり現地説明会を開催いたします。


1.日 時 平成30年4月21日(土曜日)11:00~
2.場 所 熊野古道中辺路・祓殿王子跡付近
3.参 加 事前申し込みは不要です。
上記時間までに現地にお越しください
4.説 明 者 和歌山県世界遺産センター センター長 辻林 浩
5.来場方法 世界遺産熊野本宮館(田辺市本宮町100-1)または、同館裏の川原にある臨時駐車場をご利用いただき、説明会場までは、徒歩でお越しください。

○祓殿石塚遺跡○
南北約15m、東西約4m、最大高約1.3m の規模である。石の大半は30cm未満の川原石で、江戸時代後半(18 ~ 19 世紀)の陶磁器や銭貨が共に出土した。このことから、石塚遺跡はこの時期に築かれたとみられる。
同種の遺跡は奈良県吉野郡大淀町にも所在し、参詣者たちが自らの穢れを清めることや参詣道中の安全などを祈念するために、石を積み上げたとされている。このことから本遺跡も同種の遺跡と考えられる。
また、発掘調査の結果、石塚遺跡が築かれる以前の石列や集石遺構を検出するとともに、宝篋印塔の一部や中世の陶器が出土している。このことから、石塚遺跡が築かれる以前の中世(鎌倉から室町時代)の段階には、すでに何らかの遺跡がこの地に存在したと推定される。
江戸時代の人々には神聖な場所という記憶が残っていたため、石塚遺跡がこの地に築かれたと考えられる。

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