「震災時元本免除特約付き融資」の実行について

2024/09/27  株式会社 ひろぎんホールディングス 




- 株式会社広島銀行(頭取 清宗 一男)では、地元企業の大規模地震リスクへの対策として、「震災時元本免除特約付き融資」を実行しましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                      記

【融資実行先】 掲載ご希望があった企業のみ

                                            以上



広島銀行では、SDGsへの取組みを強化しており、関連するニュースリリースに「SDGs17の目標アイコン」を明示しています。【SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標】
2015年9月に国連で採択された、経済・社会・環境のあり方についての2030年までの世界共通目標。
持続可能な開発のための17の目標と169のターゲットで構成。



        「震災時元本免除特約付き融資」について

本融資は地元企業の震災等リスクへの対策強化を目的として、2017年3月に創設したものです。
大規模地震発生時には、借入元本の免除特約により、建物、設備等の直接被害だけでなく、サプライチェーンの分断(部品調達ストップによる操業停止等)等による間接的な損害双方に対し財務上の補填効果が期待できます。

1.特長
  (1)予め定めた震度観測点(広島市、福山市、岡山市、防府市、今治市、松山市、高松市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市)において、震度6強以上の大規模地震が観測された場合に予め定めた割合(100%または50%)で当該融資の借入元本が免除される特約が付与された融資です。
  (2)大規模地震発生時の直接被害、間接損害の有無に関わらず、震度6強以上の地震観測により借入元本が免除されます。
  (3)借入元本の免除部分については元本免除益となり、大規模地震発生時の財務面でのダメージの補填が可能となります。また免除部分による借入余力が生じるため、緊急時の資金調達も可能となります。

2.概要


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