平成29年度第3・四半期国庫の状況報告書(財務省調査)

2018年03月02日  財務省 共済組合 

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平成29年度第3・四半期国庫の状況報告書(財務省調査)

第1 財政資金対民間収支

平成29年度第3・四半期の財政資金対民間収支は、前年同期(26兆7,082億円の受取超過)に比べ、1兆8,116億円受取超過額が減少して24兆8,967億円の受取超過となった。収入は、前年同期(161兆4,192億円)に比べ、7兆1,170億円減少して154兆3,021億円となった。一方、支出は、前年同期(134兆7,109億円)に比べ、5兆3,055億円減少して129兆4,055億円となった。

以下、主な項目についてみると次のとおりである。

1 一般会計(別表1参照)

△印は支払超過 (単位 億円)

一般会計の収支
区分平成29年度第3・四半期前年同期
収入支出差引き収入支出差引き
租税179,16826,113153,055172,51327,381145,132
税外収入5,534-5,5345,553-5,553
社会保障費-47,341△ 47,341-51,063△ 51,063
地方交付税交付金3,97349,929△ 45,9564,06751,046△ 46,980
防衛関係費-11,327△ 11,327-11,369△ 11,369
公共事業費-8,152△ 8,152-7,663△ 7,663
義務教育費-4,812△ 4,812-4,810△ 4,810
その他支払-29,758△ 29,758-33,930△ 33,930
188,675177,43311,243182,133187,262△ 5,130

期中における一般会計の収支は、上表のとおり、前年同期の5,130億円の支払超過から、1兆1,243億円の受取超過となった。

その内訳をみると、収入は、租税が前年同期(17兆2,513億円)に比べ、6,655億円増加して17兆9,168億円となったこと等により、前年同期(18兆2,133億円)に比べ、6,543億円増加して18兆8,675億円となった。一方、支出は、社会保障費が前年同期(5兆1,063億円)に比べ、3,722億円減少して4兆7,341億円となったこと等により、前年同期(18兆7,262億円)に比べ、9,830億円減少して17兆7,433億円となった。

2 特別会計等(別表1参照)

△印は支払超過 (単位 億円)

特別会計等の収支
区分平成29年度第3・四半期前年同期
収入支出差引き収入支出差引き
財政投融資21,84416,1775,66723,51032,499△ 8,988
外国為替資金27,65720,1657,49137,05829,1597,899
保険113,546183,354△ 69,808111,403177,822△ 66,420
その他6,43729,930△ 23,49310,87059,881△ 49,011
169,483249,625△ 80,142182,842299,361△ 116,520

期中における特別会計等の収支は、上表のとおり、8兆142億円の支払超過であって、前年同期(11兆6,520億円の支払超過)に比べ、3兆6,378億円支払超過額が減少した。

収入は、前年同期(18兆2,842億円)に比べ、1兆3,358億円減少して16兆9,483億円となった。一方、支出は、前年同期(29兆9,361億円)に比べ、4兆9,736億円減少して24兆9,625億円となった。

主な項目についてみると次のとおりである。

(1) 財政投融資特別会計(別表2参照)

財政投融資の収支は、前年同期の8,988億円の支払超過から、5,667億円の受取超過となった。収入は、前年同期(2兆3,510億円)に比べ、1,667億円減少して2兆1,844億円となった。一方、支出は、前年同期(3兆2,499億円)に比べ、1兆6,322億円減少して1兆6,177億円となった。

(2) 外国為替資金特別会計(別表3参照)

外国為替資金の収支は、7,491億円の受取超過であって、前年同期(7,899億円の受取超過)に比べ、408億円受取超過額が減少した。収入は、前年同期(3兆7,058億円)に比べ、9,401億円減少して2兆7,657億円となった。一方、支出は、前年同期(2兆9,159億円)に比べ、8,994億円減少して2兆165億円となった。

(3) その他の特別会計等

その他の特別会計等の収支のうち、主な項目についてみると次のとおりである。

保険の収支は、収入11兆3,546億円、支出18兆3,354億円、差引き6兆9,808億円の支払超過であって、前年同期(6兆6,420億円の支払超過) に比べ、3,388億円支払超過額が増加した。

3 国債等・国庫短期証券等(別表1参照)

△印は支払超過 (単位 億円)

国債等及び国庫短期証券等の発行(借入)・償還状況
区分平成29年度第3・四半期前年同期

発行

(借入)

償還差引き

発行

(借入)

償還差引き
国債等341,392151,586189,805359,575200,147159,428
国債(1年超)324,653134,566190,087342,413184,704157,709
借入金16,73917,021△ 28217,16215,4431,719
国庫短期証券等825,395699,136126,259866,994634,754232,241
国庫短期証券709,894583,635126,260751,494519,253232,241
一時借入金115,501115,501△ 0115,500115,5000

国債等及び国庫短期証券等の発行(借入)・償還状況は、上表のとおりである。

国債等の収支は、18兆9,805億円の受取超過であって、前年同期(15兆9,428億円の受取超過)に比べ、3兆377億円受取超過額が増加した。国債(1年超)の収支は、発行32兆4,653億円、償還13兆4,566億円、差引き19兆87億円の受取超過であった。借入金の収支は、借入1兆6,739億円、償還1兆7,021億円、差引き282億円の支払超過であった。

国庫短期証券等の収支は、12兆6,259億円の受取超過であって、前年同期(23兆2,241億円の受取超過)に比べ、10兆5,981億円受取超過額が減少した。国庫短期証券の収支は、発行70兆9,894億円、償還58兆3,635億円、差引き12兆6,260億円の受取超過であった。一時借入金の収支は、借入11兆5,501億円、償還11兆5,501億円、差引き0億円の支払超過であった。

(参考) 実質収支

上で述べた財政資金対民間収支は、各会計等と民間との間における収入支出(窓口収支)のみをとらえたものであるが、各会計等の収支の実態をみるため、これに各会計等相互間の収支(国庫内振替収支)を加えた実質収支を示すと、次のとおりである。

△印は支払超過 (単位 億円)

実質収支
区分

窓口収支

(A)

国庫内振替収支

(B)

(実質収支)

(A)+(B)

一般会計11,243△ 85,513△ 74,270
特別会計等△ 80,14280,011△ 131
財政投融資5,667△ 59,605△ 53,938
外国為替資金7,4919078,399
保険△ 69,80874,1294,321
その他△ 23,49364,58041,087
小計△ 68,899△ 5,502△ 74,401
国債等189,805△ 5,607184,198
国債(1年超)190,087△ 5,376184,711
借入金△ 282△ 231△ 513
国庫短期証券等126,25911,109137,369
国庫短期証券126,260-126,260
一時借入金△ 011,10911,109
合計247,166-247,166
調整項目1,801-1,801
総計248,967-248,967

第2 国庫対日銀収支(別表4及び別表6参照)

△印は支払超過 (単位 億円)

国庫対日銀収支
区分

平成29年度

第3・四半期

前年同期
国庫短期証券の発行・償還(△)△ 169,784△ 256,897
特別会計の債券売・買(△)--
財政投融資--
国債整理基金--
その他△ 101,066△ 91,757
△ 270,849△ 348,654

期中における国庫対日銀収支は、上表のとおり、27兆849億円の支払超過であって、前年同期(34兆8,654億円の支払超過)に比べ、7兆7,805億円支払超過額が減少した。

その内容についてみると次のとおりである。

1 国庫短期証券の発行・償還

国庫短期証券の発行・償還による日本銀行との間の資金調達・資金返済状況をみると、資金調達1,134億円、資金返済17兆918億円、差引き16兆9,784億円の支払超過であって、前年同期(25兆6,897億円の支払超過)に比べ、8兆7,113億円支払超過額が減少した。

2 特別会計の債券売・買

特別会計と日本銀行との間の債券売買はなかった。なお、前年同期も、特別会計と日本銀行との間の債券売買はなかった。

3 その他

国庫と日本銀行との間の経常収支は、10兆1,066億円の支払超過であって、前年同期(9兆1,757億円の支払超過)に比べ、9,308億円支払超過額が増加した。

第3 政府預金(別表5及び別表6参照)

財政資金対民間収支(24兆8,967億円の受取超過)から政府預金の増減に関係のない調整項目(1,801億円の受取超過)を除いた収支は、24兆7,166億円の受取超過であった。また、国庫対日銀収支は、27兆849億円の支払超過であった。その結果、政府預金の期末残高は、前期末(17兆8,455億円)に比べ、2兆3,683億円減少して15兆4,772億円となった。

別表(Excel:106KB)

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