フライウィール、情報検索技術と生成 AI を活用したデータ活用アシスタント Conata Data Agentの提供を開始

2024/06/21  株式会社 フライウィール 

ビジネスデータを効果的に連携し、情報の発見・課題解決を支援


 エンタープライズ企業のデータ活用を支援する株式会社フライウィール (本社:東京都港区、代表取締役:横山 直人 以下、フライウィール) は本日、企業内に眠った多種多様なデータと知見に基づいたAIが適切な情報を検索し、課題解決を支援するサービス、データ活用アシスタント Conata Data Agent を発表しました。専門知識やデータサイエンスの知識を必要とせず、誰でも簡単にデータを活用できる環境を提供します。


 
 データ活用アシスタント Conata Data Agent は、高度な情報検索技術と生成AI技術を駆使して開発されたデータ活用アシスタントサービスです。利用者が「プロンプト(指示文)」と呼ばれるテキスト情報をユーザーインターフェース(UI)に入力すると、Conata Data Agent が社内の知見に基づいてチャット形式で回答を生成します。Conata Data Agent は、複雑な質問や意図にもまるで会話するかのように、迅速かつ精度の高い回答を提供します。

 具体的には、過去のトラブル報告書や関連ドキュメントを横断的に検索し、類似事例や設計情報、事前検証結果を用いて、質問に対する回答を迅速に提示します。また、従来のデータ分析や社内検索エンジンでは得られなかった深い洞察や、対処方法などの示唆も含む回答が表示されることで、利用者の行動に対する意思決定を支援します。


    Conata Data Agent イメージ画像(参考画面であり実際の画面とは異なる場合があります。)

 現在、多くの企業において大量のデータを保有しているものの、その情報から価値あるインサイトを得るためには高度な専門知識や多数の担当者の連携が必要とされています。また、点在するデータの統合にも大きな手間と労力が必要とされるため、多くの企業がデータの有効活用に苦慮し、ビジネスの意思決定を迅速に行うことが難しいという課題に直面しています。

 データ活用アシスタント Conata Data Agent は、企業内に点在するPDF、画像、ドキュメント、表計算、スライドなど、あらゆる形式のデータをそのまま連携可能です。さらに、RAG (Retrieval Augmented Generation) を活用し、構造化・非構造化データの両方からリアルタイムに情報を生成します。

 また、利用を重ねるごとに精度が向上する自動学習機能も搭載されています。これにより、利用者にとってまるで専属のデータアナリストがいるかのように、企業独自の知見を踏まえた分析結果が表示されます。

 今後、データ活用アシスタント Conata Data Agent によって社内に眠るデータの価値を最大限に引き出し、迅速かつ的確な意思決定を支援することで、企業の成長を力強くサポートします。さらに、企業が保有するあらゆるデータを活用可能として、そのデータを知識として、人の仕事の生産性や価値を向上を目指します。

フライウィールは、今後も企業のデータ活用における困難な経営課題を解決しながら、フライウィールのミッションである「データを人々のエネルギーに」の実現に向けて、社会へ新たな価値を提供すべく邁進してまいります。

製品の詳細はこちら:https://www.flywheel.jp/conata/data-agent/

【 フライウィールについて 】
フライウィールは、データ活用によって、企業の課題解決と収益拡大を導くプロフェッショナル企業です。お客さまの課題とニーズに応じたデータ活用に必要なコンサルティング(Professional Service)とシステム実装により、短期間で目に見える成果を創出します。
データ活用のPDCAをスムーズかつ高速に回す取り組みと、フライウィールが提供するデータ活用プラットフォームConata(TM)(コナタ)とコンサルティング(Professional Service)の提供を通じて、個人情報やプライバシーを最大限保護した安心安全のデータ活用を推進し、企業がデータ活用できる社会の環境整備と課題の解決に貢献しています。


【 会社概要 】
■ 株式会社フライウィール
代表者:代表取締役CEO 横山 直人
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 28F
設立:2018年2月9日
URL:https://www.flywheel.jp/

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