新型LA82充填機と高速口栓装着機のシステム販売開始

2024/06/21  日本製紙 株式会社 

ニュースリリース新型LA82充填機と高速口栓装着機のシステム販売開始~新充填包装システムの開発~

2024年06月21日

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢徹、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、四国化工機株式会社(代表取締役社長:植田滋、本社:徳島県板野郡、以下「四国化工機」)とともに、両社が共同開発し当社が販売するNS-FUJIシリーズの1L大型無菌液体紙容器用の充填包装システムに関し、以下のとおり新たなシステムを完成し、販売を開始しました。

同システムの特徴は以下のとおりです。

①国産の1L無菌充填機として最速(当社従来機6000本/h⇒8200本/h)

②高速で精度の高い専用口栓装着機


1Lの無菌充填容器は、日本国内においては豆乳をはじめとする植物乳飲料を中心に、果汁やお茶等の清涼飲料用途として広範に利用されています。今後も拡大の予測される植物乳飲料に最適な紙容器として、さらに、国産生乳の海外諸国への輸出用途でハンドリングに優れた紙容器として、本システムの拡販を進めていきます。

また、同システムを大型容器の今後の中核システムとし、将来的には、現在は200mlを中心に展開している「ノンアルミフジパック」*へ発展するよう包材・機械両面からの改良/改善、オプション仕様・素材の追加等を検討してまいります。


*「ノンアルミフジパック」

2014年2月より発売、拡大している、アルミ箔を使用しない常温長期保存可能な「環境配慮型」紙容器。「紙パックマーク」を表記でき、屋根型紙パックと同じ一般的なルートで回収可能です。


当社は、「木とともに未来を拓く(R)」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で(R)」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、これからも様々な提案を行います。



以上

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