福島第一原子力発電所の状況について(日報)

2021/09/16  東京電力ホールディングス 株式会社 

福島第一原子力発電所の状況について(日報)

2021年9月16日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー

福島第一原子力発電所の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

下線部 が新規事項)

【主な作業実績と至近の作業予定等】
・9月16日午前5時40分頃、サブドレン他浄化装置が自動停止していることを当社社員が発見。
状況は以下のとおり。
・停止の状況 午前5時18分に警報無しで自動停止。サブドレンの汲み上げは継続。
・影響拡大の有無 確認中
・外部への影響 なし
プラントパラメータ、モニタリングポストの指示に異常なし。


このリリースの画像:
▼サブドレン他水処理施設の状況
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=2284154
▼地下水バイパスの状況
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=2284155

【構内および海洋のサンプリング調査の状況】
・海水(港湾内、港湾外近傍、1~4号機取水口内)、地下水(1~4号機護岸、H4・H6タンクエリア周辺、地下貯水槽周辺、地下水バイパス)、排水路等の水質調査を実施した結果、至近の分析値と比較して有意な変動なし。
※サンプリング結果の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/analysis/
<福島第一原子力発電所における日々の放射性物質の分析結果>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/daily_analysis/

【原子炉および使用済燃料プールの冷却状況】
<原子炉>
・1~3号機原子炉への注水を継続中(各号機ともに冷温停止状態を継続中)。
・3号機の原子炉注水設備において、地下水流入量の抑制による建屋滞留水発生量の減少に伴い、淡水生成可能量も減少していくことから、両系による原子炉注水量3.0m /hから片系による原子炉注水量2.5m /hへの注水量低減操作を以下のとおり行う。
[原子炉注水量変更実績]
(8月16日午後3時42分)
炉心スプレイ系原子炉注水量 :1.5 m /h → 2.5 m /h
給水系原子炉注水量 :1.5 m /h → 0 m /h
[原子炉注水量変更予定]
(9月16日)
炉心スプレイ系原子炉注水量 :2.5 m /h → 0 m /h
給水系原子炉注水量 : 0 m /h → 2.5 m /h
<使用済燃料プール>
・1,2,3,5,6号機使用済燃料プールを冷却中(3,4号機は燃料取り出し済み)。

【1~6号機の状況】
※プラント関連パラメータ等の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<水位・圧力・温度など>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/plant_data/

以 上

添付資料

参考資料(最終更新日時:2020年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2019年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2018年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2017年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2016年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:2015年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成26年12月31日午後4時)

参考資料(最終更新日時:平成25年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成25年10月22日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成24年4月7日午後3時)

※上記資料の最新版は、【「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績ファイル】ページをご覧ください。

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